【メーカーNEWS】 Cervélo disc products coming soon

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There’s some big news on the horizon: upcoming product that was previewed at Eurobike and many Cervélo athletes and owners will be taking on the Go Pro Ironman World Championships in Kona, Hawaii in just 5 weeks. Get the latest on these major events below

Much of the buzz at the Eurobike trade show in August was focused on the introduction of disc brakes to the Cervélo line-up. But there’s a lot more to our upcoming disc-equipped bikes than just the brakes.

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「P5ディスクに期待したいですね。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【16Newモデル情報】 FUJI NORCOM STRAIGHT 1.1

本日は、フジの新製品発表会が開催された。

取り急ぎ、トライアスロンバイクとなる「NORCOM STRAIGHT 1.1」についてレポートする。

フジのイメージは、ピストやクロスバイクで先行していたが、近年、ロードでは、カハルラル・セグロスRGAのサポートや、新型TTのリリースで、「レーシングバイク」として位置づけを確実に高めてきた。軽量性と質感の高さは、トップレベルであり、今後も目の離せないブランドと言えるだろう。

アイアンマンにおいてフジの使用率を観てみると、過去5年間で、僅かながら伸びてきている。昨年は、20台で17位だが、同クラスには、クウォータやキャニオンも並んでいる。今後、期待できるブランドと言える。それは、使用台数も重要だが、ポジションの出し易さや、乗り味など、本来、当たり前に必要な要素は、十分なものがあるからだ。

2014年モデルとしてデビューしたNORCOMは、3シーズン目に入る。先代のトライアスロンバイク、D-6は独特なデザインをしていたが、NORCOMは、シンプルなデザインとスローピングが特徴的。前作より200gの軽量化となり、サーベロ型シート周り、スペシャ型ヘッド周りなど採用、3年間の開発期間を経てリリースされた。グランツールの実績もあるフジの本格TTとして、実績を上げてきた。「トライアスロンバイク」としてのポジションセッティングなども意識され造られている。

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2016   FUJI  NORCOM STRAIGHT 1.1   ¥320,000 + tax(フレーム)

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フジには最も似合う、OVAL CONCEPTSのDHバーがアッセンブルされている。

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ケーブルなど完全なインテグレートではないが、ほぼスッキリとした収まりとなっている。

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ステムの高さ調整の幅が広い。メーカーとしては、TTの低さから、トライアスロンの高さまで対応可能とした造り。単純にポジション出しのフレキシブルさとして、良いことだ。

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フロントブレーキもきれいに収まっている。リアブレーキはケーブル固定方法を改良として、左右変更となった。

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美しいフレームデザインで、トライアスロンでは数少ない、スローピングが特徴的となっている。

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サドルもOVAL CONCEPTSで、デザイン、カラーも一体化。

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今回、マイナーな改良が施されている。Di2バッテリーはシートピラー後側から、ピラー内臓のビルトインに変更となった。

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リアブレーキはBB下に収め、シートチューブが美しくホイールを覆っている。

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国内の完成車展開はない。グループブランドのOVAL CONCEPTSのホイールやDHバーなどトータルアッセンブルも魅力的だ。

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「今年のハワイではどうなっているかな。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【16Newモデル情報】 SCOTT NEW FOIL ~WIN EVERY RIDE~(速報版)

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本日は、スコット2016年の新製品発表会が開催された。

取り急ぎ、話題となっている、元祖エアロロード「FOIL」についてレポートしたい。

2011年デビューのFOILがモデルチェンジとなった。FOILは、VENGEと並び「次世代エアロロード」の走りとも言えるモデルだ。やや重量増となるエアロロードは中途半端な位置づけに見えたが、急速なテクノロジーの進化により、軽量のエアロロードが可能となった。逆に「軽過ぎる」フレームへの対策が同時に施されるエアロ化が注目されたのだ。それらをいち早く取り組んだブランドの代表格がスコットであり、そのモデルが、FOILなのだ。

スコットのエアロダイナミクスの起源は、トライアスロンバイクのPLASMA3のプロジェクトがスタートした2009年に遡る。その時のエンジニアチームが培ったノウハウを活かし、エアロロードの開発へと繋がったのだ。ただ、あくまでもロードモデルとなるため、面積の大きな翼断面形状ではなく、「F01」というテクノロジーを開発したことが、一見、普通のロードモデルに見えるバイクのエアロダイナミクスを大きく向上させたのだった。今回のモデルチェンジで、そのエアロダイナミクスは、ヘッドチューブからエンドまで隅々に改良され、ハンドル周りもF01形状で一体化となるデザインとなりエアロダイナミクス高めている。そして、このNEW FOILは、極めて軽量性に優れているのだ。フレームは945g、フォークは335g(Mサイズ)となっている。また、スコットと言えば、PLASAMAの開発時から、シマノとの共同開発がなされているのも大きな特徴で、ブレーキの考え方も独自路線となった。

そして、実際の走行感は、まだ試乗車が用意されていないため、インプレはできなかったが、情報としては、エアロダイナミクスの良さはもちろんだが、細くなったシート周りが、圧倒的な快適性を向上させているとのこと。NEW MADONE、NEW VENGE、そして、NEW FOILと出揃ったところで乗り味を確認してみたいところだ。

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2016   SCOTT  FOIL TEAM ISSUE   ¥980,000 + tax

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1-1/4から1-1/2のテーパーフォークコラムとなり、剛性を高めている。また、全体的にもねじれ剛性が、前作に比べ、13.5%向上している。

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ブレーキはシマノを採用。あえてオリジナルにはせず、シマノのブレーキによる制動力を優先している。そして、これは、シマノとの共同開発によるものなのだ。

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ヘッド下とフォークの一体化デザインで向上したエアロダイナミクス。そして、ステム下のスペーサーはオリジナル一体型が特徴的。

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ハンドルにもF01テクノロジーを採用している。

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下げたシートステーがシートチューブ裏側の隙間が少なくなり、エアロダイナミクスが向上している。

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リアブレーキは、BB下に配置され、シマノのダイレクトマウントを採用している。

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サドルもプロロゴZEROⅡのスペシャルカラー。

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今回このシート周りが抜群の快適性を高めている。

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フレームカラーに合わせたZIPP60クリンチャーがアッセンブル。

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「これでエアロロードの三役揃い踏みです。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【16Newモデル情報】 DEROSA② New Model “ SK ”

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先日開催のデローザの新製品発表会の続報となる。

(デローザ① http://triathlon-geronimo.com/?p=3600

デローザは、1953年創業の老舗でイタリアンを代表するロードブランドだ。老舗中の老舗と言っても過言ではない。60年以上の歴史は、重みを感じさせるイタリアンロードで、現在はプロチームのサポートなども活動的に行っている。ロードでは、メジャーだが、アイアンマンなどトライアスロンではほとんど使用されていない。ただ、国内のトライアスロンでは、そのイメージ以上に使用され、6月のアイアンマン70.3セントレアでは、全101ブランド中、16位の使用率となっていた。

デローザのラインナップの特徴は、カーボンフレームをメインとしながらも、伝統的なクロモリフレーム、金属系最高峰のチタンフレーム、そして、恐らくデローザのみとなったスカンジウムのアルミフレームなど、イタリアンの老舗ブランドとして、すべてのマテリアルで、こだわりのラインナップとなっているのだ。

そして、今回の続報は、エアロロード「SK」が、世界同時発表とし、本日情報解禁となった。

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【New】2016  DEROSA SK ¥348,000 + tax(フレーム)

2016年デローザ話題のニューモデル、SK。このデザインは、フェラーリなど、カーデザイナーとして有名なピニンファリーナによるもので、スーパーキングの後継モデルとしてリリースされた。発砲ウレタンによるインナーモールド製法で、均一な加圧をかけ、本来の設計強度を出している。スーパーキングに比べ、10%の剛性アップとなっている。

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【New】2016  DEROSA SK ¥348,000 + tax(フレーム)

マットブラックにレッドのアクセントがレーシーなカラーとなっている。

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【New】2016  DEROSA SK ¥348,000 + tax(フレーム)

鮮やかなブルーはデローザらしいイタリアンカラーだ。

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【New】2016  DEROSA SK ¥348,000 + tax(フレーム)

このカラーは、日本オリジナルとして、人気のあるブルーゴールドグロッシー。

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デローザは、粋なイタリアン。イタリアンの中でも、特有のオーラを放つブランドだ。伝統と美しさを大事にしながら、カンパニョーロとのコラボレーションや、プロチーム供給など、近年、幅広い活動をしている。流行の浮き沈みに左右されないブランドとして、自転車界を牽引してほしい。現在、イタリアンロード系のトライアスロンへ参入が目立って来ている中、デローザがアイアンマンで多く見られる日は来ることを期待したい。

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「ロードと言えば、イタリアン。イタリアンと言えば、デローザ。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【IMジャパン北海道】    ②プロバイク(WOMEN)速報

男子に続き、女子プロのバイクは、以下の通りだった。(チェックイン時の仕様)

女子のバイクは、一選手を除き、「トライアスロンバイク」。ただ、その一選手とは、3連覇となったシャオユー・リーだった。ホイールも男子同様、リムハイトが高い傾向があり、目立っている。また、1名ディスクホイールの使用もあった。ブランドは、9台中3台のシーポとなっていた。モデルは、やはり女子向きの傾向はあり、マンバ、ベノム、4000、スライスなど、乗り味がマイルドなバイクが使用されていた。Di2は、9台中5台という結果だったが、諸事情もあるだろう。また、パワーメーターがほとんど使用されていなかった。

男子プロバイク: http://triathlon-geronimo.com/?p=3736

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【1位】   #21   2015  CEEPO  MAMBA

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【3位】   #22   2015  SCOTT PLASMA5

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【2位】   #24   2015  CEEPO  VIPER

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【6位】  #25   2015  CEEPO  VENOM

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#26   2015  KESTREL  4000

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【5位】   #27   2015  SPECIALIZED  S-WORKS SHIV

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#29   2013  GIANT  TRINITY ADVANCED SL1

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【7位】   #32   2015  Cannondale SLICE

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#33   2015  STORK  AERO2

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女子プロのバイクは、いろいろな諸事情が垣間見える。ポジション、フォーム、脚筋力、得意不得意などが、見えてしまう。現在、男子でもバイクの「選択肢」が多いとは言えない。更に女子となれば、その選択肢が少ないのだ。選択肢が増えることで、バイクのパフォーマンスも上がるはずだ。「女子向け」そして、「エイジ向け」のラインナップが増えることを大いに期待したい。

特にアジア人女子プロのために。

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「詳しくは、またLUMINA No.49で、ご紹介します。(10月売り)」

BOSS-N1-S

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【IMジャパン北海道】    ①プロバイク(MEN)速報

男子プロのバイクは、以下の通りだった。(チェックイン時の仕様)

バイクはもちろん、「トライアスロンバイク」。一部の長い坂や急な坂もあるが、やはりメインはDHポジション。ただし、スプロケットは、大きめをセットしていた。5%前後までは、DHポジションを多用する選手も少なくない。ホイールもそれに合わせた選手が多い。ホイールのリムハイトも75~90mmと高く、ディスクホイールも目立っていた。ブランドの傾向はなかった。Di2などは当然のこと、13台中、10台は、その仕様となっている。プロでは、サポートの関係以外、「チェック不要」のアイテムとなった。

一つ気になったのが、全体的にサドルの位置が前にセットされていることだ。大半のバイクがシートアングルがすでに立っている「トライアスロン前乗り仕様」だが、更に前にセットされている。もちろん、各選手のフォームや体型から判断しないと何とも言えないのだが。比較的な話だが、サドルを前にセットするということは、更にアップダウン対応ではなくなるということだ。

来年も同じコースで開催された場合、バイクの仕様がどうなっているのか。。。

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【2位】   #1   2015  BLUE  TRIAD SL

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#2   2015  FELT  IA  FRD

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【3位】   #4   SPECIALIZED  S-WORKS SHIV

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【9位】   #5   Cervelo  P3

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【4位】   #6   2015  BMC  TM01

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#8   2015  ORBEA  ORDU OMR

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【6位】   #9   2015  MERIDA  WARP TRI

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#10   2015  BH AeroLight

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#11   2015  SPECIALIZED  S-WORKS SHIV

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#12   CULPRIT  BULLET

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【1位】   #13   STOSCK  AERO2 BASIC

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プロも悲鳴を上げたタフなコース。アイアンマン屈指の難コースだったと言えるが、プロバイクは一般的なコース設定と変わらないように見える。変えていない、「1人1ポジション」ということなのだ。トライアスロン全般の想定からDHポジションは、「大前提」。機材論としては、ロードバイクが優位とされるかもしれないが、「二刀流」はないということだ。アップダウンを想定すれば必ず仕様は変わり、フォームも変わるが、変えない。ここでは大事なことは、メインに使用するDHポジションのバイクで「アップダウン&テクニカル対応」が必要となるということになる。

アイアンマンは、「ロングツーリング的タイムトライアル」だからだ。

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「詳しくは、またLUMINA No.49で、ご紹介します。(10月売り)」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【16Newモデル情報】 DEROSA①

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本日は、デローザの新製品発表会が開催された。

デローザは、1953年創業の老舗でイタリアンを代表するロードブランドだ。老舗中の老舗と言っても過言ではない。60年以上の歴史は、重みを感じさせるイタリアンロードで、現在はプロチームのサポートなども活動的に行っている。ロードでは、メジャーだが、アイアンマンなどトライアスロンではほとんど使用されていない。ただ、国内のトライアスロンでは、そのイメージ以上に使用され、6月のアイアンマン70.3セントレアでは、全101ブランド中、16位の使用率となっていた。

デローザのラインナップの特徴は、カーボンフレームをメインとしながらも、伝統的なクロモリフレーム、金属系最高峰のチタンフレーム、そして、恐らくデローザのみとなったスカンジウムのアルミフレームなど、イタリアンの老舗ブランドとして、すべてのマテリアルで、こだわりのラインナップとなっているのだ。

そして、今回の発表で、一番注目となっている「Nick」、ウーゴデローザの孫にあたるニコラスから命名された。そして、エアロロード「SK」など、老舗のイタリアンが新しいデザインで、センセーショナルな2016年モデルとなる。尚、SKは、世界同時発表とし、8/26以降の情報解禁となる。

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2016  DEROSA KING XS JAPAN ltd. ¥620,000 + tax

通常価格であれば、70万オーバーの価格となるが、オリジナルカラーとカンパニョーロのアッセンブルにこだわった、日本限定販売となるモデルで、50台限定。また、新製品として、テクトロ製のデローザオリジナルブレーキがセットされている。そして、カスクのヘルメット、PROTONEに、同じネイビーピンクが追加となった。

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2016  DEROSA IDOL ¥268,000 + tax(フレーム)

デローザで人気No.1モデルがこのアイドルだ。3年目の継続となるアイドルは、グレーマットが廃盤となり、オリジナルカラー、そしてこのデローザサンティーニカラーが追加となった。デローザサンティーニは、デローザがサポートするイタリアのアマチュアチームだ。今回3モデルにそのチームカラーを設定している。

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【New】2016  DEROSA Nick ¥329,000 + tax

2016年から新ラインナップされたモデルで、デローザイチオシとなっている。フルカーボンフレームに105のアッセンブルと、幅広く扱い易い。ホイールは、シマノだが、SHIMANOロゴではなく、DEROSAロゴとなる。細かいところにこだわるのがデローザだ。プラネットより100gの軽量化となり、よりレーシーとなった。

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2016  DEROSA AVANT ¥277,000 + tax

2016年はニューカラーとなったアバント。「デローザサンティーニ」のカラーも追加となった。デローザのエントリーモデルとして、初めてのデローザに最適となるだろう。バランスとれたアッセンブルとカラーリングで女性にも人気モデルとなっている。そのため、サイズも36.5cmからラインナップされている。

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2016  DEROSA PROTOS ¥740,000 + tax(フレーム)

プロトスは、ニューカラーが追加となった。ニッポとサンティーニのレーシーなカラーだ。プロトスは、プロ仕様のバイクで、剛性と軽量性を高次元に融合させたデローザのフラッグシップだ。左右非対称のフレームデザインもトレンディ。「BLACK LABEL」の対象モデルとしてカスタムサイズとしてオーダーが可能となっている。

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2016  DEROSA PROTOS ¥740,000 + tax(フレーム)

これが、UCIプロコンティネンタルチーム、NIPPO-VINI FANTINIのカラーだ。マットネイビーにオレンジのアクセントになったデザインは、上品ながらレーシーに仕上がった。

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【New】2016  DEROSA Age Luster ¥432,000 + tax(フレーム)

2016年のニューモデルの一つ、アジェラスター。ネオプリマートと同じジオメトリーを持つクロモリロードだが、ラグではなく、Tig溶接で、その磨き上げられたフィレットブレージング仕上げが美しいのだ。レトロモダンをコンセプトに造られたアジェは、まさにデローザらしさの一台と言えるだろう。ラスターはフルメッキ仕上げだ。

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2016  DEROSA NEOPRIMATO ¥275,000 + tax(フレーム)

ローザの顔とも言える、ネオプリマートは、グローバルでは生産中止となった。ただ日本国内では、根強い人気があり、国内限定にて継続されている。2カラー追加となったが、一つは、デローザサンティーニカラーとなっている。乗り味優先で造られているネオプリマートは、「永遠の定番」モデルである。

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【New】2016  DEROSA Titanio Solo ¥960,000 + tax(フレーム)

価格的には最高峰となるチタンフレーム、チタニオソロ。シンプルなチタンチューブで造られた、金属フレームマニアのための一台。カラーリング、パーツアッセブルなど見本車は、極めて「精悍」と言った風貌だった。体重90kg制限は、解除となっている。また、受注後6ヶ月以上を要する。

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2016  DEROSA Titanio 3.2,5 ¥695,000 + tax(フレーム)

2016年も継続のチタニオ3.2,5は、ソロよりは、リーズナブルで、クラシカルデザインとなっている。チタンは、加工に手間と高い技術を必要とするこだわり派のフレームだ。このフレームは乗り味もマイルドで幅広く使用できるモデルだ。また、このフレームもカスタムサイズのオーダー対象となっている。

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2016  DEROSA SCANDIUM ¥460,000 + tax(フレーム)

スカンジウムは2016年も継続となる。スカンジウムはアルミ合金で、7000系アルミにレアメタルを1~2%が加えられている。強度は、40~50%増し、10%軽く、振動吸収性も高まる。デローザ以外、現在、スカンジウムを生産しているメーカーは恐らくないだろうとのこと。

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デローザは、粋なイタリアン。イタリアンの中でも、特有のオーラを放つブランドだ。伝統と美しさを大事にしながら、カンパニョーロとのコラボレーションや、プロチーム供給など、近年、幅広い活動をしている。流行の浮き沈みに左右されないブランドとして、自転車界を牽引してほしい。現在、イタリアンロード系のトライアスロンへ参入が目立って来ている中、デローザがアイアンマンで多く見られる日は来ることを期待したい。

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「ロードと言えば、イタリアン。イタリアンと言えば、デローザ。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【16Newモデル情報】 CEEPO VIPER 2016

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シーポの2016年バイパーが発表になりました。
詳しくは、8/25以降、ユーロバイクからの情報でお知らせします。
まずは、下記バイパーのPV動画をご覧下さい。
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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【16Newモデル情報】 TREK WORLD JAPAN ② Madone Development

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本日は、京都でトレックの新製品発表会が開催された。

既に新製品の概要は、お知らせした通りだが、今回は、その「開発」に関わるスタッフからのプレゼンテーションがあった。今、各社において、エアロダイナミクスが最も熱いと言っても良いだろう。1カテゴリーと見られがちだが、各社の「テクノロジーの結晶」がエアロロードでもある。全般的には、「軽量性」その結果として「登坂性能」の高いものも、人気となっているが、「オールラウンド性」を考えると絶対に必要なカテゴリーであり、最も難しい「エアロダイナミクス」との対峙があるのだ。現在UCIの重量規定から見れば、「軽過ぎる」バイクを活かし「エアロフォルム」にして、ちょうど良いものに仕上がるのだ。もちろん、UCI規定の関係ない多くの一般ユーザーは、「6.8kg」では物足りない。更に軽量なバイクを求める。「軽量性」は理屈だけではなく、単純に「心地よい」ものを直感として感じるからだ。ただ、ツーリングなどを楽しむユーザーも経験していることだが、実際に走るコースは、アップダウンもあれば、フラットもある。実際のイメージとしては、アップダウンをクリアし、フラットは、「高速」で走りたいという人も少なくないだろう。もちろん、用途、好みにより絶対はないが、明らかに、必要な「要素」を集結させたバイクが「エアロロード」であり、ここ暫く、「エアロダイナミクス」は、重要なキーワードとなるだろう。

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Mio Suzuki – Analisis Engineer

今回、ゲストスピーカーとして来日したのは、トレック本社のエアロダイナミクスにおける日本人エンジニアである鈴木美央氏。CFD解析を行う唯一エンジニアで、風洞実験の最高責任者でもある。今回の新型マドンの開発チームであると同時に、昨年9月にイェンス・フォイクトがアワーレコードの世界新記録(当時)を樹立した際のサポートメンバーでもある。トレックが誇るテクノロジー開発の第一線で活躍する鈴木氏は、「私は、一番が大好きです。」と専門性の中にも楽しく、その「秘密」を話してくれた。

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トレックはどのように究極を追求するのか?
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まず、開発プロセスとして、2,3年かけている。
① 現在の市場のバイク、アクセサリーの評価
② CAEツールを用いた設計イテレーション(CFD、FEA)
③ 風洞、Velodrome & フィールドでの検証
④ デザインの改善
⑤製造
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トレックのエンジニアリングの競争上の優位性?
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① シュミレーションとテストの専門家の知識を有した専門分析グループを持っている唯一のメーカー
② 最も洗練されたコンピューティング技術を使用(cloud Computing)
③ 業界初、マルチフィジックスアプローチ(FEA+CFD)
④ 業界初、最適化ソフトウエアを使用(HEEDS)
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Aerodynamics:CFD 
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CFDデータの誤差を3%以内にするため、CFDの新しい手法として、 空気抵抗だけではなく、下記の要素も加味している。
① 表面流動が分離する方向
② バイク表面付近に発生する低エネルギーの渦・乱流
③ 後方乱流の量
④ 局所的、蓄積された空気抵抗分析
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CFD解析の例:空気分離および乱流構造
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2013年モデルは、ヘッド周り後方、シート周り後方が赤くなっていることがわかる。これは、乱流が発生している箇所となる。そして、2016年モデルでは、その「赤」が少なくなっていることがわかる。
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2013年モデルに対して、PROTO X の方が、「黒い筋状」のものが多く見ることができる。これは、空気の流れを示していて、フレーム表面を滑らかに通り過ぎている。これにより乱流発生が起きていない状態が確認できる。
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Efficient Airflow Over The Components

フロントブレーキは、カバーではなく、一体状のデザインとなっている。カバーでなくても同等のエアロ効果があり、メンテナンス性を優先している。またハンドル、ステムのエアロダイナミクスにもこだわっている。ハンドルは、プロレベルで3Wセーブになるとのこと。また、ステムの上はフラットになっているが、これは、一般的なフォークコラムがステム上に残っている場合、エアロダイナミクスが落ちてしますからなのだ。

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Design Iteration Using CFD and FEA
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究極のレースバイクは、速いだけではなく、マドンが知られてきた優れたハンドリングを持っている必要がある。空気力学解析と構造解析を同時に進める事によって全ての面で最高のパフォーマンスのフレームを完成させた。
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Riding Load Analysis:Cornering Model
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高速コーナー時に起こるダウンチューブ中央に発生する歪のコンピューター予測と実測値が非常によく一致している。
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Water Bottle Location Optimization
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コンピュータの計算結果からボトルの取付位置の組み合わせを、140回のシュミレーションを繰り返した。そして、最適なソリューションは、フレームとウォーターボトルの空気抵抗を5.5%低減した。
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Design Validation : Wind Tunnel

風洞実験はサンディエゴで行っている。

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Wind Tunnel Data

旧型及び各社と比較では、極めて高いエアロダイナミクスを持っていることがわかる。ヨー角15度では、その性能が顕著に現れている。

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鈴木氏、実はトライアスリートでもある。帰国後、地元アメリカで3レースの予定があるとのこと。アメリカ在住20年の彼女は、「来年は、日本のレースも出てみたい」と言っていた。
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「開発には、何人もトライアスリートがいます。もちろん、コナレベルのトライアスリートもいて、中には、エイジ入賞するレベルの人もいます。やはり自分たちで使ってみないと開発できないですよね。」
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ユーザー目線での開発にも余念がない、そんなトレックの開発スタッフの声は、熱いものがあった。更なる、トレックの進化、そして、トライアスロンへの注力を大いに期待できる感触があった。
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 「今後のご活躍を期待しております。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【16Newモデル情報】 TREK WORLD JAPAN ①

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本日は、京都でトレックの新製品発表会が開催された。

トレックは、来年40周年を迎える、スポーツバイクNo.1のアメリカンブランドだ。ロードは、この「エアロ」のマドン、先行で「軽量」のエモンダ、継続「エンデューロ」のドマーネと3つの「性格」を持つトレックのロードラインナップとなっている。そして、アイアンマン世界選手権においては、上り調子の2位の使用率となっている。もちろん使用されるバイクは、同社トライアスロンモデルのスピードコンセプトだ。国内においても人気は高く、先月のアイアンマン70.3セントレアでは、第3位の使用率(http://triathlon-geronimo.com/?p=1655)となっている。

現在、トレックもイヤーモデルという設定はしていない。エアロロードのマドンは、2010年リリースのトライアスロンバイク、スピードコンセプトで培った、KVF形状のフレーム断面となっている。この形状は、トレックが初めてロードバイクに採用したものだ。今では、各社同様の形状が主流になり、それが、2010年以降の「次世代エアロロード」の流れとなっている。

今回の目玉はもちろん「NEW MADONE」であったが、先月の発表会で先行チェック、インプレでも30km走行はしていたので、全体的にラインナップをチェックしてきた。各モデルは、2~3年目に入り「パーフェクトマシンTREK」の完成度の高いものとなったのだろうか。ニューマドンの登場で、「トレックテクノロジーの集大成」をアピールできたと思う。エアロと相反する快適性へのこだわり、マテリアルを駆使し、エモンダなどから培った軽量性など、エアロロードは、各社の「コンセプトモデル」でもあり、注力が期待される中での今回のニューマドンは、2016年を大いに沸かせる一台となったことは、間違いないだろう。

ニューマドンの発表は、エモンダを遥かに超える160%以上のアクセス、他社のエアロロードとは、一桁違うFACEBOOKの「いいね」など、大きな話題となっているようだ。

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ニューマドンは、会場の中央に展示され、発表会を盛り上げていた。

《関連情報》

①THE ALL-NEW MADONE http://triathlon-geronimo.com/?p=2671

②インプレ http://triathlon-geronimo.com/?p=2726

③Triathlon LUMINA http://triathlon-geronimo.com/?p=3106

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2013年でモデルチェンジした、スピードコンセプトのモデルチェンジが気になっていたが、今回は、継続となり、変更はなかった。トレックは、昨年のハワイアイアンマンでの使用率が、第2位となっているが、その多くが、初代とこの現行のスピードコンセプトで構成されているのだ。トレックにとって、「第二次ブーム」とも言える、勢いを感じる。
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昨年リリースされた廉価版モデル7.0シリーズは、カラーチェンジ。
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「究極の軽さ」は、完成車で4.65kgを誇る、エモンダの頂点SLR10。
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「圧倒的な快適性」は、ISOSPEEDに寄るもので、振動の分散に優れる。
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トレックの提案するWSDシリーズ。女性専用のシルクやエクサ、女性に調整された、エモンダ、マドン、そして、スピードコンセプトなど、その取組は徹底的なプロジェクトになっている。
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トレックのカスタムバイクシステム「PROJECT ONE」は、美しいペイントが特長的。フレームカラー、予算に合わせた価格、パーツの選択肢、パーツサイズ、コンポーネントの選択肢、ホイールカラーなど、世界にたった1台しか存在しないバイクを造ることができる。
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エモンダSLRの「FACTORY RACING」カラーは人気のカラー。
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JENS VOIGTのアワーレコードモデル。
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トレックのグループブランド、ボントレガー。単なるオプションブランドではない。完全に独立したそのクウォリティは、自立しているブランドでもある。ただ、トレックとのアッセンブルが最もベストマッチングとなる。
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bike rader誌の「エアロヘルメットバトル」テストでも一番評価の高かったバリスタ。そして、アジアンフィット対応となっている。
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ショートテールTT「アイオロスヘルメット」。
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軽量トライアスロンサドルで、若干ショートとなっている。
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スピードコンセプトのDHバーのエクステンションも交換可能。
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オリジナルのファブリックで、様々なコンディションにも対応できる。
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最後にトレックからの強い提案がこの「Flare R」だ。その理由は。。。
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①死傷事故の約80%が、日中に発生。
②後方から追突事故による致死率は、出会い頭事故に比べ約10倍高まる。
③サイクリストは自身に対するドライバーからの視認性を700%も過大評価している。
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これは、ハンドルやヘルメットに装着したライト、ランプなどをリモートで点灯、点滅などを操作でき、同時に点灯確認のモニタリングも可能となっている。やはり、事故になる前に装備したものを、「タイムリー」に、「安全」に、「確実な操作」などが必要となってくるからだ。
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トレーニングに集中することは、安全面において「散漫」になる可能性がある。まずは、「安全第一」に走行することを考えなければいけない。そのために必要なアイテムの一つだ。
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「次回は、トレックのエアロテクノロジーについてレポートします。本社から開発エンジニアも来日しています。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka