Felt Bicycles Kona Media Kickoff Party

毎年開催されるフェルトのサポート選手のプレスカンファレンスだ。

メンバーには優勝候補のDanielaも含まれる。昨年はディスクブレーキモデルも発表され、「機材」としても盛り上がりを見せていた。今年のメンバーは、4回優勝のRyf、3回優勝のMirinda、Amberger、Kaisaだ。圧倒的注目は、Danielaで、インタビューの行列となっていた。

取り急ぎとはなるが、Mirinda、Ambergerは、今回からフロントは、ワンバイ仕様だった。Mirindaは50T、Ambergerは52Tで、リアはともの10-33Tとしている。両者ともにコナのコースでは、全く問題ないと言っていた。もちろん、試走済みとのこと。

FELT選手の活躍が期待される。

 

 

今年のレポート: http://triathlon-geronimo.com/?p=31936

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

IM Tuesday ❝ EXPO Open ❞

アイアンマンワールドチャンピンシップ公式EXPOがオープンとなった。その他、EXPO外のメーカー出展も盛り上がっている。

取り急ぎのphotoレポートとなるが、ツールドフランスで先行投入されていたARGON18 E-118のディスクブレーキモデル、初お披露目となるシーポのKATANAディスク、カスタムDHバー、SRAMやROTORのワンバイ(フロントシングル)が注目だろう。昨年のバイクコースレコードバイク、PINARELLO BOLIDE Triなども展示も嬉しいところだ。SUUNTOのアイアンモデル、WAHOO、TACKのスマートトレーナーなども人気。ウエアは充実していて、アイアンマンならではと言えるだろう。

 

 

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「つづく」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

IM Monday ❝ Mark of IRONMAN ❞

今日はアイアンマンウィークの月曜日。

EXPOは明日のオープンに向け準備が進んでいる。アイアンマンの公式ストアは、すでにオープンし、例年のごとく、充実したIRONMAN-MONOが展示されている。アイアンマングッズは、選手にも人気が高く、サイズによっては、最終日を待たず、完売となっているようだ。

メインのアパレルは、イタリアの老舗「Santini」が担当している。2019年公式アパレルメーカーとなっている。サンティーニは、ジロ・デ・イタリアの「ピンク」のリーダージャージを提供するなど、ロードの世界では、トップウエアブランドでもある。もちろん、今回だけではなく、トライアスロンのラインナップを持っている。昨年はZOOTだったが、専門メーカーでの製作などクウォリティにもこだわっている。

いずれにしても、聖地KONAを走るだけでも「夢」の時間。ただ、それだけでなく、楽しませてくれるのが、アイアンマンだ。

 

 

今年のレポート: http://triathlon-geronimo.com/?p=31936

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【取材予定】IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP ❝ KONA 2019 ❞

トライアスロンの原点、IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP が迫って来た。

昨年40周年を迎えたハワイアイアンマン。1978年に15名で開催され、今年で43回目のレースとなる。(82年は2回開催)ハワイは、やはりトライアスロンの象徴的なレースであり、ワールドチャンピオンシップとして、アイアンマンの頂点を決める大会で、ここ4年で規模も一回り大きくなり、2300名を超えるの選手がスタートする。そのため、各機材メーカーも、新型モデルローンチの機会にしたり、プロ選手への実戦投入も行われる、最高峰でエキサイティングなレースなのだ。

昨年は、記録ラッシュのレースだった。初の7時間台優勝で沸いた。風のないコナとして過去最高のコンディションだったかもしれない。7位までが8時間5分台という驚異的なタイムだった。男女ともにコースレコード、スイムもバイクもコースレコードなど、「スピード」の面白さを感じさせてくれたレースだった。

機材も新型モデルは「ディスクブレーキ仕様」となってリリースされている。15年のヴェンタム、16年のP5Xなど「異形」の動きとともに、新型はディスクブレーキ化されている。バイク全体として、18年モデルのスペシャライズドから来年20年モデルのトレックが出揃ったということで、ディスクブレーキは「標準」となった。プロのロードレースでの普及率は様々な考えや事情からまだ低いが、トライアスロン、特にアイアンマンの世界では、メーカーのリリースと連動し、「最新モデル」が期待されるだろう。

世界最速のアイアンマンを決めるレース、今年の見どころは何だろうか。

プロ選手は、Langeが3連覇を目指す。Frodenoもエントリーする中、手のうちを知ったドイツ人同士の戦いとなるのか、伏兵は現れるのか。女子はやはりRyfなのか。男子はドイツ人、女子はアメリカ人がダントツの出場率であり、「強国」と言えるだろう。

エイジも含め、レベルアップ、スピードアップが著しい。昨年は好条件下でのレースにより、スピーディな展開となったが、今年も選手層は厚く、高いレベルのレースが予想される。エイジの場合、それはスイムから始まるだろう。今年からエイジの一斉スタートがなくなり、ほぼエイジ別に近く11グループに細分化されたウェイブスタートも関係してくる。同じ「土俵」で競う選手とのポジション争いにより、より気迫高まるレースになるだろう。

3カ月前に開催された「もう一つのKONA」とも言えるヨーロッパ選手権。ドイツ人Big3が出場している。オールラウンダーのFrodeno、バイクのKienle、ランのLangeがバトルを見せるのは、KONA同様だった。結果は、バランス力に優れるFrodenoが優勝した、Frodenoは、2015年、2016年のKONA覇者であり、死角のない走りで3度目の優勝を狙う。また、昨年2位、3位のAernouts、Mcnameeにも勝機はある。Worf、Sandersのバイクがレースの展開を変えられるのか、Currieがどこまで食い込めるか、そして、Brownlee(1ヶ月前の70.3世界選手権2位)のランが炸裂するのか。総合の結果はやはりやってみないと分からない。

そして、女子は、無敵の女王「Ryf」の大本命となる。今年で5回目の優勝を狙っている。(5連覇は女子初)現在の4回でChrissieと並んで歴代3位となるが、6勝のNataschaが見えてきた。ただ、Ryfの強さは過去最強であり、3種目のすべてにおいてレベルが高い。1ヶ月前の70.3世界選手権も優勝している。まさにパーフェクトな選手で、優勝回数よりもすでにその完成度は、「No.1」と言っても過言ではないだろう。レースはやってみないと分からない、とは言うが、リフが負けるとは思えない。

「Triathlon GERONIMO」のメイン取材はバイクだ。

例年、バイクの使用率がまず話題とはなる。それは、KONAの良いところとして、プロ選手も含まれるが、僅か100名弱、多くが一般のエイジ選手であるということだ。そこで使用される機材は、より身近な選手たちの「答え」でもある。と言ってもKONA選手は、プロに近い力を持った選手も多い。だからこそ、その結果に信憑性があると言っても良いだろう。「ある程度」走り込んでいる選手からのデータでなければ、リアルなトレンドとは言えない。更に突き詰めれば「SUB10」が何を使っているのか、どんな仕様にしているのか、特に9時間から10時間でフィニッシュするトップエイジの選んだ機材は気になる。

そんな中では、昨年、世界同時発表となったSHIVの動きに注目が集まるだろう。廉価版のEXPERTも追加されたことで使用率にも関係してくる。また、cerveloがPとPXをほぼ同時発表により、KONA選手はどちらを選んだのか、その結果が見られるのか。これは、「スタンダードvs異形」とも言い変えることができる。まだサンプル数は少ないことが予想されるので、確実な動きとは言えないかもしれない。それでも「何か」を感じることはできるだろう。

今年は、ニューモデルも多い。すでに3月に発表されているCervelo P3XとP5、デリバリーの始まったSPECIALIZED S-Works SHIVとExpert SHIV、ツールで先行投入されているARGON18 E-118、BH AEROLIGHT Disc、KUOTA Kalibur Discなど、また、一昨年、プロが使用していた幻のcannondale SUPER SLICEは、プロ選手のサポート終了もあり、昨年は、一台も確認できなかったが、今年はエイジユーザーに確認できるか、同じくBMC TM01 Discも実戦未確認のバイクだ。そして、「異形バイク」も安定期に入りつつあるだろう。cerveloは、PXの価格設定に幅を設け、各部のマイナーチェンジで完成度を上げた。DIMONDは、ディスクブレーキモデルを追加、オフィシャルバイクのVENTUMこそ、ディスクブレーキ化こそ遅れているが時間の問題だろう。

そして、各パーツのセッティングやカスタムも気になるところだ。DHバーはサドル以上にシビアなパーツ。フォームそのものを決定してしまうパーツだけに、セッティングの自由度がポイントだ。エクステンションのハイライズとアームレストのカスタム化などが「トレンド」と言える日は近い。その他、ワンバイによるフロントシングル化など、昨年の「兆し」以上となっているのか、今年も検証したい。

 

【大会情報】

■開催日 2018/10/12(土)ハワイ現地時間

■競技 スイム2.4mile / バイク112mile / ラン26.2mile

※詳しくは、下記HPへ http://ap.ironman.com/triathlon/events/americas/ironman/world-championship.aspx#axzz3eVo5aNf8

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今年のレポート: http://triathlon-geronimo.com/?p=31936

昨年のレポート: http://triathlon-geronimo.com/?p=28381

「トライアスロンの最高峰はKONA!」
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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

SADO 2019

■Contents

・【GERONIMO COUNT 】佐渡2019バイクトレンド(準備中)

・Race Report

・【取材予定】佐渡国際トライアスロン大会

Race Report

【取材予定】佐渡国際トライアスロン大会

 

■Spin Off

Club GERONIMO Challenge 2019 佐渡組 Tour

絶対完走!

9/1(日)新潟県佐渡市で「第31回佐渡国際トライアスロン大会」(佐渡市など主催)が開催された。

■気象(12:00時点):天候 晴れ / 気温 26.6℃ / 湿度 70% / 風速 3.3m 西北西 / 水温 24℃(7:00時点)

■スタート数:Aタイプ1008名 / Bタイプ760名 / Rタイプ78チーム / 日本選手権22名

まず、今年の佐渡と言えば。。。各種目全体での完走率は、昨年の88.4%から81.7%まで落ちた。そして、佐渡Aタイプにおいては、昨年の80.6%から72.8%という厳しい結果となった。単純な比較は難しいが、優勝タイムで17分、100位で30分落ちている。(全体的には、逆に15~20分程度のタイム落ちとなっていた。)その原因は、スイム時の波と流れ、そしてバイクでの風に見舞われたことだった。

佐渡大会は、昨年30周年を迎えた老舗大会だ。国内で開催されている4つのロングディスタンスの中でも最も長いレースとなる。その長さはバイクが190kmという設定になっていることにある。20年ほど前に一度バイクを180kmに設定したことがあったが、やはり佐渡はその島をトレースするフルコースが醍醐味と言えるのだろう。レースではあるが、その地を走ることの意味を感じながらのバイクライドこそが、佐渡がここまで来た理由ではないだろうか。

また、ロケーションとともに、「ボランティア」のサポートが熱い。約3000人がそのサポートにつき、早朝から遅くまで選手をいろいろなカタチで応援してくれる。そして、佐渡大会は、ロングのAタイプとミドルのBタイプが併催していることも大きな特長と言えるだろう。始めて1年から2年目の選手が「初ミドル」として、時期、コース、制限時間などトータルで人気のレースと言えるだろう。また、選手として参加すると同時に、Aタイプに挑戦している選手を目の当たりにして、感動を受け、「次」に繋がっている。

30年続いた佐渡大会だが、2000年代ではトライアスロン人気も落ち込み、申込者数も大きく減った。それでも続けたきたからこそ、今があるのだろう。2009年頃からの第二次トライアスロンブームで佐渡大会も完全復活となった。2011年のTV放映の影響も大きく関わった。ただ、そこを境に出場の選考が抽選となってしまったために、まず、スタートラインに立つための「運」が必要となったのだ。佐渡大会完走のためには9か月から12か月の練習など準備が必要となる。以前の「先着」に戻ればより集中することもできるのだが。

いずれにしても「覚悟」をもって臨む大会が佐渡だ。

大会当日の天候は、昨年のような不安定さはなく、蒸し暑さはあるものの気温はやや低めで楽観視していた。一つ気になっていたのが、前日の試泳の時から波が立ち、水は濁っていたことだ。その時は、「明日はおさまるだろう」「沖の透明度は大丈夫だろう」と思っていたのだが。。。

ここでは主に「佐渡A」を中心にレポートしている。

午前4時半、ナンバリングに多くの選手が集まってくる。口数は少ない。笑顔の中にも緊張感が伝わってくる。無事に完走したい。そんな想いでいっぱいなのかもしれない。声をかけても気がつかない。間違ったナンバーの列に並んでしまっている選手もいる。落ち着いて行こう。「そんなに冷静にはなれないよ。そんなレースがこれから始まるんだ。」と言わんばかり。やるだけやってきたからこそ、緊張と興奮が高まる。

間もなくスタートとなる。

スタートは6時、制限時間は、21時までの15時間半だ。まず、スイムは、沖に向かい泳ぎ始める。第1ブイを右へ曲がり横へ泳ぐ。200mほど泳ぎ、第2ブイを右へ曲がり、岸へ戻るというコースだ。これを2周回する。コースの特徴として、岸近くは「遠浅」であるということだ。佐渡ならではの光景となるが、スタート後、しばらく、海を歩く選手たちの姿が見られる。例年比較的穏やかな海なのだが。

バイクは、まさに佐渡大会の「醍醐味」と言える、島の外周をトレースするダイナミックなコースとなっている。大きく3つに分けられるかもしれない。序盤は、最北端ASの鷲崎までの72kmで、相川地区、大野亀、二ツ亀などアップダウンの多いコースだ。中盤は、161km地点の小木までで、本州側のフラットコースとなる。そして、終盤として、「小木の坂」を含めた30kmとなる。距離は短いが、それまでの消耗があるため、体力的にも精神的にも厳しい。

そして、ランは、日陰のないコースを2周回する。9km地点では、上りもあるが、全体的には、フラットなコースとなる。

いよいよスタートとなる。積み上げたものを出し切れるだろか。波は収まらなかった。水も濁り、コンディションは良くない。風も吹いている。ただ、ロングはアドベンチャーだ。レース中にも天候などの条件が刻々と変わる。その環境にも対応していかなければいけいない、そんなレースだ。コースエリアが広いため、強い風が吹いたり、風向きも変わる。どこで頑張り、どこで我慢するのか、そんな戦略も重要となる。

6時、Aタイプがスタートした。長い一日の始まりだ。まずは、4kmのスイムを完泳をしなければいけない。

スタート後、遠浅のため、すぐ泳げない。100mは足がつく水深だ。海を歩く選手、走る選手、少しでも早く泳ぎ出したい。

波に見え隠れする選手。

第1ブイをトップで通過する西内選手。

コースは2周回。一度、上陸し、また泳ぎ始める。選手たちは、声援を受け、海に向かう。2周目では更に波が高くなり、選手を苦しめた。

1周目のスイムアップ。歩き、走り、上がってくる。選手から好みは分かれるようだが、一度上がれることに安心感を感じる選手も少なくない。

今回は、波の影響もあり、トップでも1時間を切ることができなかった。

やはり、バイクスタートは、「もう一つのスタート」だ。

ここからが佐渡の本番だ。そんな覚悟でバイクにトランジットする。体調、機材のトラブルなく、190kmを走り切れるか。風も吹くな、そして、できることなコースも楽しみたい。様々な想いの中でスタートする。スイムの遅れがバイクスタートを全体的に遅らせている。スイムで1時間30分以上かかった選手は、特に大きく遅れている。2時間以上かかっている選手も100名近くいた。(昨年は26名)通常、ロングの場合、スイムの遅れは大きく左右はしないが、スイムでの消耗が激しい中でのバイクスタートとなった選手も少なくなった。

前述の通り、コース戦略としてエリアは3つに分けられるが、ポイントは、鷲崎ASから小木ASまでの90kmのアベレージをいかに上げられるかだろう。そこのポイントを絞っていた選手も少なくないだろう。前半の両津までは追い風に乗ってハイペースで走れたのだが、問題は後半の両津から小木までだった。この後半の向かい風がそれまでの「貯金」を使い果たしてしまった。小木ASの関門は、15時15分、坂を上る前にあるが、2段階になっている最初の坂を上ったあたりで14時30分までに通過するペースでないと、ランに影響が出てくるが、全体的に遅くなっていた。スイムの遅れ、向かい風など、厳しい終盤のバイクとなった。ただ、すべてが逆境ではなかった。真野湾に出てからは向かい風になることが多いのだが、今回は、「追い風」だった。それまでの遅れを取り戻すかのようにバイクラスト10kmを飛ばしていた。

今回のバイクでは、概ね30分~60分落ちだったようだ。選手によっては、追い風と向かい風で合わせると大して変わらないと感じている選手もいた。また、完走ギリギリとなる選手においては、向かい風でのロスタイムも大きく、時間とともに、「脚」が売り切れてしまったのだ。

小木の坂まで160km以上を走って来た。このコースで最も標高が高いところでもある。余裕はないはずだが、「笑顔」で応えてくれる選手に感動する。

スイムもバイクも大変だった。そして、最後のランは、ここまでやってきた自分を信じて走るしかない。

気温より湿度が気になる蒸し暑さの中でのランとなった。ランはほぼフラットのコースを2周回となる。周回コースは、ペースを掴みやすいが、集中力をキープするのは簡単ではない。折り返し手前では坂もある。特に2周目の坂はきつい。

ロングのランはバイクの走りと大きく関係している。バイクで無理をすれば、ランで落ちる。逆にバイクでセーブできれば、ランで走れる。そのバランスがロングの「極意」と言えるだろう。理論的には、ハートレート、バイクならパワーを設定し、日々行うトレーニングの中で「仮説と検証」を繰り返し、想定は可能だ。またリアルな検証のために「予備レース」も入れてその「仕上り」を確認する。したがって、上位の選手はある程度結果も見えているはずだ。ただ、それを思ったようにできないのが、アドベンチャーでもあるロングのトライアスロンなのだ。

冒頭から述べているように、天候があり、体調もある。メカトラブルなど「運」も関係してくる。そんな「やってみないと分からない」という面も多分にあるのだが、この最後のランは、今までのトレーニングに加えて「あきらめない」という気持ちが極めて重要となる。フルマラソンとなる長いランの中では、身体は動いても気持ちが上がらない、その逆もある。そんな長旅に耐えた選手のみが完走できる。

1周目は、まだ陽も高く、元気に走っている。応援に応える選手も多いが、2周目からはその表情にも変化が出てくる。徐々に陽も落ち始め、佐渡の「正念場」を迎える。

2周目に入ったからと言っても完走の「保障」は一切ない。走るのを止めたら終わりだ。そして、暗くなってからは、時間との勝負になる。佐渡大会は、細かく関門が設けられているため、その時間との闘いとなる選手も少なくない。ランのペースが安定しない選手にとっては、厳しい関門となり、苦しいレースとなる。

暗闇の中からタスキのリフレクターが時折光る。「走っている」。静まり返った真っ暗なコース上を淡々と走っている。コース上を明るくする投光器の工事現場のような音だけが響き渡る中を走っている。

その走る姿は、「気力」のみだった。今まさに完走のために「必死」に走っている。そんな光景を目の当たりにする。とにかく、前に進んでほしい。あきらめなければ必ずゴールできる。

最後まであきらめない姿に感動する。

今年も夏の終わりを佐渡の花火が彩ってくれた。

21時30分、制限時間を迎えてレースは終了した。と同時に佐渡大会名物の花火が上がる。長い一日を頑張って来た選手たちを讃えているかのように見える。そして、大会の終わりと、夏の終わりを告げた。

今年は大きく完走率を落とした厳しい佐渡だった。完走した選手とともに、来年に向け、気持ちを切り替えている選手も同じく素晴らしい。また来年、必ず挑みたい。佐渡への挑戦は9~12か月はかかるだろう。少し休んだら、また走り始める。

そして、次は絶対完走だ。

今回も松田丈志さんがBタイプに参加していた。

当初、目標を6時間15分、100番以内と公言していたが、結果は、6時間14分05秒で堂々の74位だった。見事に達成した。さすがの身体能力だ。Bタイプでは、6時間がショートの2時間半程度ではないだろうか。多忙な中でそれに近いタイムを出している。もう立派な「トライアスリート」だった。昨年のタイム6時間45分30秒に対し、30分以上の短縮であり、波や風を考えるとそれ以上のパワーアップと言える。その中味を見ると、バイク、ランの短縮が大きいのだが、得意のスイムは昨年より、1分28秒遅れている。松田さんにとっても楽なスイムではなかった。

最後のセレモニーでも「来年こそはAタイプに出るんだろうと言われていますが。。。もう少し考えさせて下さい。(笑)」あとはご本人次第だ。

Aタイプを完走するためには、Bタイプを目安にすると7時間から7時間半程度の完走が必要だろう。松田さんなら十分に完走できる。是非、来年Aタイプに出場し、「真のトライアスロン」の魅力を伝えてほしい。

日本のロングディスタンスは険しい。

宮古島は、少し距離は短いが制限時間が厳しい。長崎は、アイアンマンディスタンスで15時間、皆生のバイクは、半分以上アップダウンで、灼熱のラン、そして、佐渡は、アイアンマン以上の距離で15時間30分だ。海外ではフラットコースで17時間のアイアンマンがある。ランで半分歩いても「完走」となるが、国内のロングはどの大会も厳しい。それだけにステイタスがあり、特に佐渡の距離と制限時間は、とても険しいのだ。簡単には完走させてくれない。そんなチャレンジングなレースだからこそ、そのゴール目指したくなる。

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【Result】

総参加者数 2127組(2285名)※A,B,Rタイプ、日本選手権、ジュニア

最終出走者 1868組(Aタイプ1008名/ Bタイプ760名/ Rタイプ78組/ 日本選手権22名)※ジュニア除く

完走率 Aタイプ:72.8% / Bタイプ:91.8% / Rタイプ:91.0% / 日本選手権:95.5%

Aタイプ優勝 男子:西内 洋行 / 女子:安曇 樹香

Bタイプ優勝 男子:久保埜 一輝 / 女子:小川 純子

Rタイプ優勝 Team Watson

日本選手権 男子:北條 巧 / 女子:西岡 真紀

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「長い一日お疲れ様でした」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】Cervelo New ❝ P ❞ & PX Ver.Ⅲ

サーヴェロよりトライアスロンのニューモデルが発表となった。

Pシリーズ、待望のミドルレンジのディスクブレーキモデル、PXシリーズのバージョンアップモデルがリリースされる。

まず、Pシリーズは、3月のP5 Discリリースより間もないが、このモデルは、実質の「P3 Disc」にあたるモデルだ。そのような名称にはならず、単なる「P」とされるこのモデルは、TT &トライアスロンのPシリーズで、現行のP5 Discの流れを汲んでいるモデルだ。やはり最大の特徴は、「ディスクブレーキ仕様」であることだが、今、大きく話題となることでもなくなった「当然の仕様」ということになる。カーボン製のP3になってからは「第三世代」となるこの新型は、以前のボリューム感はなくなり、UCI規定とともに軽量性が優先されているようだ。ハンドル周りは汎用型を採用しているためDHバーのチョイスやポジション出しはやり易いだろう。

そして、「話題」のトライアスロンバイクというと100万円オーバーの高額車のイメージが強くなってしまったが、このモデルは、40万円台から設定されている。昨今の高過ぎるトライアスロンバイクに敬遠している人も少なくない。その意味でも朗報と言えるだろう。

【New P-Series】
Size: 48,51,54,56cm
P-Series Frameset  ¥360,000 +tax
P-Series Disc Ultegra Di2  ¥850,000 +tax
P-Series Disc Ultegra  ¥580,000 +tax
P-Series Disc 105  ¥410,000 +tax

 

一方、PXシリーズは、よりまとまったというところだろうか。

フレームは現行のP3Xそのもので、ハンドル周りに当初から言われていたP5Xの「分割式」ハンドルを使用するなど、ユーザビリティをあらためて高めている。P5XとP3Xの微妙な位置づけもクリアと言えるだろうか。また、フレームセットもラインナップされ、PXの本格始動となる。

【PX-Series】
Size : S,M,L,XL
PX-Series Frameset  ¥750,000 +tax
PX-Series D/A Di2  ¥1,590,000 +tax
PX-Series E-Tap AXS Red  ¥1,590,000 +tax

実車の確認は、今月の展示会になるが、グローバルでは昨晩発表され、同時にデリバリーも開始されるので、ショップでいち早く確認ができるかもしれない。

 

 

「KONAに向け、勢いを見せているサーヴェロだ。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【取材予定】佐渡国際トライアスロン大会

夏のメインイベント、佐渡国際トライアスロン大会が迫って来た。

佐渡は、国内ロング大会の最終戦となる。ロングであること、バイク190km、そして、暑さが話題となる。アイアンマンよりも長いバイクを走り切り、更にその後のランのために脚も残さなければいけない過酷なレースだ。もちろん、そのために一年間練習をしてきている。

佐渡大会は、昨年30周年を迎えた老舗のロング大会であり、人気が高く、抽選によって選考される。ロングのAタイプの他に、ミドルのBタイプも併催され、幅広く選手が集まり、盛り上がっている。スイムは真野湾を泳ぐが、例年落ち着いていて泳ぎやすいだろう。そして、前述の通り、ハードなバイクコースだが、そこへの挑戦として人気があり、「佐渡対策」として、バイク練習を中心に臨む大会だ。ランの頃には最も陽射しが強く、日陰がほとんどないコースを走らなければいけない。ランを走り切るための「集中力」が勝負の分かれ目となる。

今年の佐渡はどのような展開となるのだろうか。まずは、天候には恵まれてほしい。暑さや風は皆同じ条件だが、雨による落車などは避けたい。今から考えても仕方ないことだが、無事に開催されることが何よりだ。

積み上げたものを出し切ってほしい。

 

昨年レポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=28053

■開催日 2019/9/1(日)

■競技

Aタイプ:スイム4km / バイク190km / ラン42.2km

Bタイプ:スイム2km / バイク108km / ラン21.1km

※詳しくは、http://www.scsf.jp/triathlon/

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「日本のロングは、時間との闘いだ。」
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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】佐渡国際トライアスロンでチャンピオン2名による「攻略ガイド」を配布

佐渡国際トライアスロンでチャンピオン2名による「攻略ガイド」を配布

素材・設計・技巧で極める最先端のライディングを目指す「Felt Bicycles」の日本での販売元を務めるライトウェイプロダクツジャパン株式会社(本社 東京都豊島区、代表取締役社長高島義人)は、8月30日~9月1日に行われる2019佐渡国際トライアスロン大会に協賛、9月1日に行われる選手登録受付会場にて「バイクパート攻略ガイド」を無料で配布いたします。

「Felt Bicycles」は、創業者ジム・フェルトによるトライアスロンバイクの製作からその歴史をスタートさせました。優れた風洞とCFD(Computational Fluid Dynamics、数値流体力学)解析の技術・ノウハウを持ち、優れたトライアスロンバイクを製造し続け、数多くの大会で勝利を収めてきました。国内有数のトライアスロン大会である本大会においても、数多くのユーザーに「Felt Bicycles」のトライアスロンバイク「IAシリーズ」をご利用いただいております。さらに2019年モデルからは、IAシリーズにディスクブレーキモデルを追加、さらなる進化を遂げています。

2011年優勝の飯田忠司選手、2017年Aタイプ、2018年Bタイプ優勝の久保埜一輝選手も「Felt IA」に乗るトライアスリートで、今大会にももちろん「Felt IA」で参戦します。

2018年、佐渡にチャレンジする多くのトライアスリートのために、このふたりのチャンピオンによる「佐渡バイクパート攻略マニュアル」を、当日受付会場「Feltブース」にて数量限定にて配布、好評をいただきました。本年はさらにパワーアップし、ふたりの練習メニューや心がけ等も加わる「バイクパート攻略ガイド」として配布いたします。

もちろん、最新のトライアスロン専用バイクIAシリーズの展示もいたします。受付会場にお越しの際には、ぜひともFeltブースにお立ち寄りください。

佐渡国際トライアスロン Webサイト
http://www.scsf.jp/triathlon/index.html

飯田忠司選手について
1976年生まれ
トライアスロンスクール I-STORM(アイ・ストーム)代表
2011年 佐渡国際トライアスロン大会Aタイプ 優勝
2012年 佐渡国際トライアスロン大会Aタイプ 2位
2013年 五島長崎国際トライアスロン 2位(エリートの部)

I-STORM Webサイト
https://www.i-storm-tri.com/

久保埜一輝選手について
1990年生まれ
琉球アスティーダ トライアスロンコーチ
2013年アイアンマンジャパン 総合6位
2015年アイアンマンジャパン 総合15位
2017年佐渡国際トライアスロン Aタイプ総合優勝
2018年佐渡国際トライアスロン  Bタイプ総合優勝
2019年アイアンマン ケアンズ 年代別優勝

琉球アスティーダトライアスロンチーム Webサイト
https://ryukyuasteeda.jp/triathlonteam

展示バイク
IA アドバンスド Ultegra Di2 480MM マットテクストリーム/ホワイトジオ
IA アドバンスド Ultegra Di2 510MM マットテクストリーム/スパッター
https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/bikes/ia_advanced_ultegra_di2_7091/

IA アドバンスド リムブレーキ 105 510MM マットテクストリーム
https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/bikes/ia_advanced_rim_brake_105_7091/

 

 

 

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

Tokyo OQE

■Contents

・【GERONIMO COUNT 】バイクトレンド(準備中)

・エリート男子 Photo

・エリート女子 Photo

・【取材予定】2019 Tokyo ITU World Olympic Qualification Event

エリート男子 Photo

エリート女子 Photo

【取材予定】2019 Tokyo ITU World Olympic Qualification Event