【メーカーNEWS】ピレリ150周年記念「P ZERO™ Race 150th Anniversary Edition」

@treksegafredo

ピレリよりスペシャルエディションとなるタイヤがリリースされた。

1890年、名門ピレリのルーツは「自転車」からだった。モータースポーツでは頂点のイメージがあり、一般自動車にもラグジュアリーでハイグレードな扁平タイヤは人気となり、不動の地位を築いている。そのピレリは2017年に自転車界へあらためて参入している。ビッグネームではあったが、近年での歴史は浅かったため、新参のイメージはあったが、現在では自転車最高峰のワールドツアーチームをサポートするまでになっている。トレックセガフレードを始め、UAEチーム・エミレーツなど、最高の舞台で走るチームをサポートしている。

2022年、イタリアでの自転車用タイヤの生産を再開し、このスペシャルモデルも含め、ハイグレードな上位モデルは、そのイタリア工場で生産されている。

以下、メーカーNewsとなる。

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【ピレリ:新製品情報】

ピレリ150周年を記念した「P ZERO™ Race 150th  Anniversary Edition」をリリース

ピレリの150周年を記念した”MADE IN ITALY”の「P ZERO™ Race 150th  Anniversary Edition」が発売されます。この記念すべきタイヤは、先日開催されたジロ・デ・イタリアで、トレック・セガフレード・ワールドツアーチームのバイクに装着されデビューを飾りました。

@treksegafredo

「P ZERO™ Race 150th  Anniversary Edition」は、長時間のトレーニングや競技に適したオールラウンドなクリンチャータイヤです。軽量でスムーズ、そしてSmartEVO コンパウンドのおかげでグリップ力も抜群です。スマートな挙動特性を持つポリマーを3種類ブレンドしたコンパウンドは、優れたドライ&ウェットグリップと非常に低い転がり抵抗を実現します。120TPI のナイロンケーシングは、TechBELT ロードテクノロジーで保護されており、タイヤを重くすることなく耐パンク性を向上させています。

「P ZERO™ Race 150th  Anniversary Edition」はイタリア製です。すべてミラノ近郊のボラーテにあるリニューアルされたピレリのタイヤ工場で製造されています。

数量限定で発売される「P ZERO™ Race 150th  Anniversary Prestige box」

以下のアイテムがセットされているスペシャルなパッケージです。

 

P ZERO™ Race 150th  Anniversary Prestige Box(Pゼロ・レース 150周年記念プレステージボックス)

  • ※写真はサンプルを撮影したもので、スペックやカラーなど実際の製品と異なる場合があります。
  • ※色調はモニター画面と実物では多少差異がございます。あらかじめご了承ください。
  • ※表示価格は税込価格でシーズン途中で変更される場合もあります。最新情報は販売店でお確かめください。

 

 

 

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】2022年パールイズミ春夏新商品「ウィンドブレーカー」「ストレッチウィンドシェル」「ストレッチウィンドシェルベスト」

パールイズミよりこれからの季節にマストなアイテムがリリースされた。

インドアトレーニングがメインのトライアスリートも「実走」が増えるこの季節には、気温や天候に対応するアイテムが必要となる。その基本中の基本がウィンドブレカーとなるが、脱ぎ着が前提となるアイテムのため、コンパクト性や使い勝手が選択する上で重要なポイントとなる。

以下、メーカーNewsとなる。

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2022年春夏新商品温度調節や小雨対策に活躍する「ウィンドブレーカー」「ストレッチウィンドシェル」「ストレッチウィンドシェルベスト」発売のご案内

株式会社パールイズミは、2022年春夏新商品として「ウィンドブレーカー」「ストレッチウィンドシェル」「ストレッチウィンドシェルベスト」をサイクルショップやスポーツ用品店等にて発売いたします。

「ウィンドブレーカー」は、急な天候の変化にも素早く体温調節できる軽量素材を採用したウィンドブレーカーです。背中にはスルーポケットを配置しているので、着たままジャージのバックポケットへアクセスできます。袖下と脇に配置したメッシュ素材がムレを抑え、ポケッタブル仕様で携帯にも便利です。

「ストレッチウィンドシェル」は、バタつかないスリムなシルエットで、優れた防風性をもつ動きやすいストレッチ素材を採用。バックポケット、上下開閉フロントファスナー、背面の通気性に優れ撥水メッシュ素材など、使い勝手を追求したサイクリングのマストアイテムです。ポケッタブル仕様で携帯にも便利です。ベストタイプの「ストレッチウィンドシェルベスト」もございます。

■商品概要

  • 【品番/商品名】2386/ ウィンドブレーカー
  • 【カラー】7. ブラック8. グレー9. ネオンイエロー
  • 【価格】10,780円(税込)
  • 【サイズ】S, M, L, XL(ユニセックス)
  • 【商品特徴】
  • □軽量で防風性に優れる素材を採用
  • □生地の摩擦音を軽減するノイズレス素材を採用

  • 【品番/商品名】2300/ ストレッチウィンドシェル
  • 【カラー】12. ブラック13. ホワイト14. ネオンイエロー
  • 【価格】12,650円(税込)
  • 【サイズ】XS, S, M, L, XL(ユニセックス)
  • 【商品特徴】
  • □薄くて軽量、ストレッチ性のある素材、ウィンドシェル採用□上下開閉ファスナー
  • □小さく畳んでポケットに収納できるポケッタブル仕様(W125×H170mm)
  • □3バックポケット

【品番/商品名】2310/ ストレッチウィンドシェルベスト
【カラー】12. ブラック13. ホワイト14. ネオンイエロー
【価格】11,550円(税込)
【サイズ】S, M, L, XL(ユニセックス)
【商品特徴】
□薄くて軽量、ストレッチ性のある素材、ウィンドシェル採用
□上下開閉ファスナー
□小さく畳んでポケットに収納できるポケッタブル仕様(W125×H170mm)

□3バックポケット

 

 

 

「必須アイテム!」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】トレック 世界新記録!エレン・ファン・ダイクがアワーレコード更新

トレックトライアスロンのベースとなるバイクがアワーレコード更新。

トライアスロンバイクより先にツールなどでプロサイクリストによって使用されたSpeedconcept。トレックのトライアスロンバイクの原型とも言えるバイクで、アワーレコードが更新された。トライアスロンバイクとは、フレーム仕様が異なるが、エアロダイナミクスにおいてはほぼ同等の仕様になるため、トライアスロンバイクとしての性能の高さも裏付けたことになる。

Speedconceptは、国内では2月頃からデリバリーが始まり、4月の石垣島でも使用が確認されている。そして、先日開催のアイアンマンワールドチャンピオンシップにおいても多く使用され、その存在感を放っていた。ディスクブレーキ化された「新世代」トライアスロンバイクとしては「真打登場」と言ったところだろうか。

関連記事:http://triathlon-geronimo.com/?p=37573

以下、メーカーNewsとなる。

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世界新記録!エレン・ファン・ダイクがアワーレコードを更新

523日、世界TTチャンピオンのエレン・ファン・ダイク(トレック・セガフレード)がアワーレコードに挑戦しました。

今回エレンが使用したバイクは、昨年彼女を世界TTチャンピオンへと導いたSpeed Concept。この挑戦のためだけに用意された特別カラーのバイクに跨りスタートしたエレンは、“最初は緊張していた”と語っていました。徐々に緊張から解放されたのか、それからは終始118.5秒という設定していたペースを大きく崩すことなくフィニッシュ。結果、これまでの記録を849m上回る49.254kmで、世界新記録を樹立しました。

トップチューブには、レース完走までの時間が表現
ホイールにも時刻を表す特別デザイン

エレンは、全体を振り返り「スタート直後は緊張してましたが、序盤は当初の戦略通りで走りは安定してました。後半は調子が良ければペースを上げようと思っていましたが、逆にスローダウン。45分ほど経ったあとは、時間が経つのがとても遅く感じ、周りがぼやけてライン取りが難しくなったので慌てました。終盤になるにつれ周りからの声が聞きとりにくくなり少し焦りながらでしたが、結果的に記録を更新できてただただ嬉しかったです。」と、喜びを言葉にして答えました。最後は、「これまで多くの方々より、これ以上ないサポートをしてくれました。本当に感謝しています。」と、周りへの感謝の言葉で今回の挑戦を締めくくりました。

エレンのアワーレコードへの挑戦を見逃した人は、トレックが公開している特設ページで閲覧することができます。

■特設ページはこちら:

https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/ellens-finest-hour/

Speed Conceptはこちら:

https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/speed-concept/

 

アワーレコードとは?

1人のライダーが1時間でどれだけの距離を走れるかを競う競技。 かつては2014年にトレックファクトリーレーシングに所属していたイエンス・フォイクトがSpeed Concept51.115kmという当時の男子の世界記録を樹立。これまでアマチュアからプロのライダーまで、様々なバックグラウンドを持つ人が記録を更新したことがあるため、多くの人の注目を集める競技として知られている。

 

 

 

「最速で走ったという事実!」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

ワールドトライアスロンシリーズ横浜2022 Race Report

5/14(土)神奈川県横浜市で「ワールドトライアスロンシリーズ横浜2022」(ワールドトライアスロン世界トライアスロンシリーズ横浜大会組織委員会主催)が開催された。

関東では皮切りとなる横浜大会で、土曜日のエリートレース観戦、日曜日のエイジレース参戦と、楽しみ方が2倍となる国内屈指の人気大会だ。まずは関東であること、横浜、山下公園とその周辺を舞台に開催されることなどから、人気は高く、デビュー戦として出場する選手も少なくない。

昨年はコロナ禍ピークの中での開催となったが、観戦自粛への協力体制が高く、無事開催となった。もちろん選手もバブル方式を取り、徹底した感染予防がなされた。今年は、収束方向に向かう中でも、慎重さを期して、理想的な運営が行われていた。

毎年、気になるのが天候だが、やはり横浜は雨だった。昨年は晴れたが、今年は雨予報、取材活動にも支障は出るが、一番はレース中の落車が気になる。過去の事例から勘案し、滑りやすい赤れんが倉庫内をコースから外すなどの対策をとっている。実際は、女子のバイク序盤で雨は上がったが、路面はウェット状態が続き、雨が原因かは不明だが、2件の落車を確認している。

今年も横浜大会が開催された。オリンピックディスタンスの国内最高峰の大会であることは間違いない。世界選手権としてのレベルの高さ、エイジ選手の参加数、関東有数の観光地の真ん中で開催するというロケーションなど、国内では極めてポイントの高い大会と言えるだろう。

いずれにしても、観戦から参戦まで、横浜の5月の定番イベントを楽しんだのではないだろうか。

≪WTS横浜≫

WTS横浜大会は、今年で12回目となるシリーズ最多開催大会だ。国内でトライアスロン大会が始まって40余年。その中でもこの上ないロケーションとなる横浜大会だ。マラソンで言えば東京マラソンだろうか。地方からの参加者も多い、国内屈指の人気大会だ。

≪Race Topix≫

男女ともにイギリス勢が優勝となった。

女子は、イギリスのジョージア・テイラーブラウンが悲願の初優勝となった。常に上位で走って来た選手だったが、優勝には絡んでいなかった。スイムを上位で上がり、ダフィらのパックでバイクを終えると、ランで勝負に出た。やはり、昨年のTOKYO2020ゴールドメダリストでもあるダフィが本命ではあったが、見事にその予想を覆した。表情をあまり変えないテイラーブラウンだが、その力強い走りが印象的だった。

男子は、同じくイギリスのアレックス・イーがやはり悲願の初優勝となっている。スイムでは出遅れ、バイクスタートも第2集団からのスタートだったが、徐々に順位を上げ、得意のラン勝負に持ち込んだ。最後はニュージランドのヘイデン・ワイルドと一騎打ち、サイドバイサイドの走りを最後の花道で決着させた。また、ランの最終ラップでは、ボトルが取れなかったワイルドに手渡しするなど清々しいシーンもファンが増えたのではないだろうか。いずれにしても最後まで目が離せない「名勝負」だったと言えるだろう。

そして、日本勢も健闘を見せてくれた。小田倉真は、スイム、バイクでポジションをキープし、サバイバルとなったランで、粘り強く走り、9位で終えている。

≪Watching the race≫

トライアスロンは「Do Sports」と考えている人が圧倒的に多い。そんなトライアスロンを「観て楽しむ」ということを教えてくれたのがこの大会だ。ショートという短い時間にまとめられ、バイクの集団走行などの迫力あるシーン、そして、一般レースとは全く異なる「スピード感」が最高の醍醐味となっている。簡単に言えば毎年横浜でオリンピックが開催されているようなものなのだ。それを沿道から目の前で観戦ができる絶好の機会と言える。もちろん、「観戦」としての演出を考えて行われている大会であるということだ。

≪YOKOHAMA≫

横浜は、異国情緒の溢れる都市で、歴史的建造物などが多数あり、一つの博物館のようなロケーションとそこを交えたコースとなっているのが特長だ。国際大会として外国人選手に走ってもらう、最高の「おもてなし」コースとも言える。厳密にはエリートとエイジレースではコースは異なるが、スタート、ゴールは同一のため、迫力のエリートレース観戦、翌日の参戦で大いに楽しむことができるだろう。

≪Bike Count≫

2015年、この横浜が初めてGERONIMO COUNTを行った大会でもあるが、その後、毎年カウントしてきた。1週間前に開催されたIRONMAN WORLD CHAMPIONDHIPでは、3000台を超えるエイジ選手を含めたカウントをしているが、ここでは100名前後となるエリートのバイクをチェックしている。

アイアンマンで傾向のあった「ワンバイ」なども、この横浜で昨年確認、そして、今年は更に増えていたり、DHバーの形状やセッティングにこだわる選手も目立っている。そんなトップエリートの傾向やその前段階となる「兆し」などが発見できれば面白いと思っている。

横浜でエリートの使用するバイクは「ロードバイク」だが、ロングの宮古島などでもトライアスロンバイクは50%超える程度となっている。つまり、一般選手が使用するロードバイクとして、参考になる点も多くあり、傾向を活用してもらうことができるということなのだ。

今年はどんな結果となるのか、後日発表したい。

≪Race Report≫

今年も良いレースを見せてもらった。最近感じることは、中々連覇はできないということだ。若手の台頭もひしめく中で、このスピードレースを制することは簡単ではない。経験と衰えないスピードを持つ選手ことが勝てる厳しい世界だ。彼らはエリートであり、多くがプロでもある。最高の走りを見せることは当然かもしれないが、目の当たりにする姿には感動をもらい、そこで頑張る全選手に拍手を送りたい。

以下、レースレポートとなる。

■コース

【Swim】750m × 2周

ポンツーンから一斉スタートで、「氷川丸」が目標物となる。一見フラットだが、チョッピーな海面となることが多い。全景が確認でき、観戦もし易い。

【Bike】4.45km × 9周

今回、雨天予想のため、急遽バイクコースが変更となり、赤れんが倉庫の中にははいらず、前を通過となっている。その分、海岸通りを「横浜人形の家」方面に延長されている。フラットながら、カーブ、コーナーが多いテクニカルコース。スピードの加減速も著しく、スキルやバイク特性も大きく関係するコースとなっている。また、歴史的建造物の間を走る横浜を象徴するロケーション

【Run】2.5km × 4周

ランコースもバイクコース変更に伴い、象の鼻パークまで行かず、神奈川県庁を回ってくるコースとなり、バイクコース同様、「横浜人形の家」で折り返すコースとなった。フラットで、4周回のため、ペースを掴みやすいが、日陰はほとんどない。普段は圧倒的に応援、観戦者の多いコースとなる。

 

■エリート女子

【Swim】

10:16:03 女子のレースが小雨の降る中スタートした。「On Your Mark!」の後、間髪入れずにホーンが鳴り、一斉に飛び込んだ。透かさずトップに躍り出たのはフランスのボーグラン。続いて、キングマ、リンデマン、そして、本命ダフィらが続いている。その後もボーグラン、キングマら積極的に先行している。

スイムは一度ポンツーンに上がって2周回をする。1周目のラップは、ダフィをトップに、ボーグラン、キングマ、リンデマン、クーボーデンらがトップグループとなっているが、僅差で次から次へと選手が2周目に入って行く。テイラーブラウンは8位、昨年優勝のニブは9位だった。多少順位は変わるものの大方の顔ぶれは決まり、氷川丸前の最終ターンをしている。

結果は、ボーグランがトップでスイムフィニッシュ、続いて、キングマ、ロンバルディ、ダフィ、クーボーデンがフィニッシュ。ニブは6位、テイラーブラウンは8位でスイムを終えた。日本人は、高橋がトップから18秒差の21位で続いている。そして、バイクはボーグラン、キングマ、ダフィ、ロンバルディの4名でスタートしている。

【Bike】

ボーグランら4名で先行するもテイラーブラウン、スパイビーらの後続はすぐ迫っている。テイラーブラウンは単独で前を追いかけ、3分後には先頭集団に入り5名体制となったが、後続の勢いがあり、赤れんが前ではリンデマン、スパイビー、ニブを含む14名の集団となっていた。ただ、ニブは最後尾で明らかに調子は上がっていない。18秒差で11名の第2グループが迫っている。この中には日本の高橋が入っている。その後、カップヌードルミュージアム付近で動きがあったが、先頭集団は14名で安定している。スタート後26分が経過し、1Lap終了、第2集団11名との差は18秒、高橋も20位19秒差で健闘している。1周目はダフィが積極的に引き、集団の中の存在感が圧倒的に大きくなっている。まだまだこれから。

2周目に入った。第1集団はダフィが引きつつ、積極的にローテーションを促している。ペースアップで篩にかかる。3名が落ち11名に、ここで今日初めて昨年覇者ニブが先頭を引いている。落車!2周目終盤直線で後方2名離脱。なんとリンデマンとボーグランだった。リンデマンの前に入った選手と接触か。リンデマンは再開するがトップから30秒以上の遅れとなった。先頭集団は9名で3周目に入った。

3周目、後続集団は40秒のビハインドで、高橋も18位で追っている。そして、3周目で動きがあった。ダフィ、キングマ、テイラーブラウン、ニブらでペースを上げ、引き離しにかかるが失敗、再び9名に。ただ、ニブが積極性を見せている。昨年覇者の存在感をアピールできるのか。テイラーブラウンとスパイビーは笑顔で会話をしている。余裕の走りか。

4周目に入ってもニブが引き、続いてカスパーとなるアメリカ勢が前に出ている。後続も4周目に入り、高橋も前方で元気な姿を見せている。ただ、先頭集団との差は1分を超え開いている。これ以上開くと厳しくなってしまう。

先頭グループは5周目に入った。ダフィとテイラーブラウンが会話をしている。この後動きがあるのだろうか。ニブの反応が悪くなっているように感じるが。。。後続も5周目に入ったが、先頭を走るのは高橋だ。ビハインドは1分16秒と更に広がっている。再びニブが先頭を引き始めた。

6周目に入る前には、また、キングマが引いている。バイクの強さが際立っている。先頭を引く時間も長く、ダフィらと共にこの集団でも貢献度は高い。また、ニブが引いている。時間は短いがペースを上げている。前6名後3名、間が空き始めている。後続集団も6周目に入ったが、1分43秒のビハインドとなり、更に広がっているため、かなり厳しい状況となった。後続は15名、協調が上手く行けば追いかけられるのだが。またしてもニブは最後尾を走っているが、一気に先頭に出るなど、負担の大きい走りをしているのが気になる。

バイクも終盤となる7周目に入った。先頭はニブが引いている。この中から優勝者が出る可能性が高い。バイクの強い選手は更に引き離したいところだ。ニブが下がり、ダフィが先頭でペースを上げている。その後、キングマ、テイラーブラウンへリレーするように先頭を後退し、ペースをキープしている。後続は更に離され2分4秒のビハインドとなる。先頭集団でニブが前に出てでペースを上げている。終盤になると一気に前に出て上げる、そんなパターンが続いている。カスパーがトップで7周目を終えると、またキングマが引き始めた。

8周目となった、キングマのペースアップも集団も付いていく。まずはドリンクタイムとなり、各選手補給をしている。その後、後続とすれ違い、あらためてその差を感じることで、先頭集団でのバトルにスイッチが入った。後続との差は2分20秒となっていた。その後続は高橋が引っ張っている。8周目後半の先頭ではキングマが出たが、透かさずニブ、カスパーのアメリカ勢が前に出るなど動きが激しい。最後はダフィが出て8周目を終えている。すでにランのイメージが始まっていた。

いよいよファイナルラップに入った。今日初めてか、ペリオーが先頭に出る。後半に入るとペースが落ち、安定したペースで走っている。神奈川県庁過ぎたあたりからシューズを脱ぎ、トランジットの準備に入っていた。最後は、キングマがトップでバイクフィニッシュしている。

そして、トランジットをいち早く抜け出したのは、クノル、キングマ、テイラーブラウンだった。

【Run】

9名でランスタートとなった。昨年優勝のニブは、トップから5秒遅れの最後尾でスタートしている。クノル、キングマ、テイラーブラウンらがトップを走っているが、これから動きが出るだろう。

すぐ動きはあった。スタートして1分30秒、横浜人形の家前をターンした後、テイラーブラウンがペースアップ、透かさずキングマは反応したが、クノルは付いていけない。そして、ニブは最後尾のまま明かに遅れている。テイラーブラウンのペースが上がっている。キングマも遅れ始め、そこにダフィが上がって来ている。テイラーブラウンの独走状態となったが、このまま行ってしまうのだろか。ただ、後ろを気にしている。余裕はないのかもしれない。キングマがペースを上げている。そのあとをダフィ、ペリオー、ロンバルディが追いかけている。ダフィもペースアップ、4名のチェイサーが猛追している。1周目を終え、その差は7秒。ニブは21秒遅れだ。これ以上は離されたくない。

2周目に入った。ニューグランド前では差が4秒に縮まっている。ダフィのペースが上がっている。その後、更に縮まり、県庁の手前で捕まった。さあ、テイラーブラウンはどうするのか。5名の先頭集団となり、様子を見ている。間も無く、2周目が終わるが、5名のままキープされている。

5名のまま3周目に入った。あと2周、どこで仕掛けるのか。ニブは先頭集団のあと6番手で走っているが19秒の遅れとなっている。先頭はテイラーブラウン、追いつかれたが、先頭集団を積極的に引っ張っている。しばらくするとダフィが前に出て、力強い走りを見せている。県庁までペリオーが前に出るが、テイラーブラウンがすぐ反応している。キングマが少し遅れ始めたが何とか付いている。終盤、テイラーブラウンが先頭に出ている。余裕を感じさせる走りを見せている。

いよいよ勝負が決まる。

フィナルラップに入った。テイラーブラウンとペリオーが先頭をキープする中、ダフィらは反応できていない。先頭の二人も感じているはずだ。テイラーブラウンがペースを上げている。ペリオーは付いていけるのか。更にペースアップ、ペリオーを6秒突き放している。このまま行けるかテイラーブラウン。後ろを振り返る、余裕はない。ただペリオーとの差はキープしている。県庁前に入った。逃げ切れるか。また、後ろを振り返るテイラーブラウン。ペリオーも上げてきた。逃げ切れるか。

テイラーブラウンは花道に入った。最後まで振り返りながら、見事優勝を飾った。2位ペリオーとは6秒、3位ダフィとは11秒、スリリングなラストを勝ち切ったテイラーブラウンのゴール後の安堵を感じる笑顔が印象的だった。

■エリート男子

【Swim】

13:06:00 男子のレースがホーンとともに一斉にスタートした。女子は小雨のスタートとなったが、雨は降っていない。曇り空だが明るく、雨の心配もなくなった。ただ、その分気温も上がっている。水温も上がり、ノーウェットのスイムとなった。

男子のスイムは、例年通り拮抗し、横一直線に並んで泳いでいる。第1コーナーに向け、動きがあるだろう。まずはノルウェーのグンデルセンが体二つ前に出て、アウトからフランスのモルレックも上がっているが、第1コーナーでは団子状態となっている。第2コーナーもグンデルセンをトップに大集団となっている。19年覇者フランスのルイ、グンデルセン、そして、古谷が良い位置をキープしている。程なくしてルイがトップに出る予想通りの展開だろう。その後、ルイは体一つ前に出て、グンデルセンと古谷が続いている。1周目はルイがトップ、そして、古谷が2秒差の2位につけている。

大事な2周目に入った。ルイがトップをキープするのか、古谷もこのまま行けるのか。小田倉8秒差、北條10秒差、日本勢も好位置に付けている。イギリスのイーは20秒遅れの31位通過だ。ルイを頂点に長い隊列となっているが、やはりルイのスイムは別格だ。体二つ前に出ている。そのあとを同じフランスのコナン、古谷が追っている。第1コーナーはルイとコナンが先行し、追う大集団は、古谷が先頭となっている。第2コーナーではルイ、コナンが通過、グンデルセンら数名が上がり、古谷はその後に付いている。いづれにしても好位置は変わらない。残すは、フィニッシュまでのストレートだ。トップは変わらずルイ、続いてコナンで、3位とは体4つ程度は開いているだろうか。ルイは余裕すら感じさせる泳ぎをしている。間もなくスイムフィニッシュとなる。

スイムトップはフランスのルイで、予想通りの泳ぎを見せた。続いて1秒差でコナン、3位はモルレックとなり、フランスの1、2、3となっている。日本人は北条が10秒遅れ、古谷が11秒遅れでフィニッシュしている。

トランジットでは、大集団となり、バイクは一斉スタートの模様。

【Bike】

バイクは、スイム3位のモルレックがスタート切った。続くは日本の北条だ。ルイ、コナンも続いている。先頭は32名の大集団、バイクから仕掛けていくのだろうか。北西側カップヌードルミュージアムで折り返してから、集団の最後尾を走っていたルイが遅れ始めた。その後、後続のイーらのパックで走っている。先頭集団は、ルコーを頭に1周目を終えている。イーは14秒遅れ、ワイルドは24秒遅れとなっている。

2周目に入ったが、先頭集団が長いため、イーら5名の第2集団は、間もなく最後尾に追いつくところまで来ている。ルイも復活できるだろうか。集団はまた36名に膨らんだ。ルイとイーが最後を走っているのが気になるが。実はこの後に先頭集団をたった2名で追いかけている。一人はニュージランドのワイルドだ。追いつくのか。ノルウェーのトーンを先頭に2周目を終えている。古谷、ニナー、北条、小田倉、安松ら日本勢も元気に走っている。ワイルドの13秒遅れは縮まり、先頭の最後尾についた。

3周目はドイツのショームブルクを先頭に動きなく終わっている。4周目で38名となり、パイエ、ウィリアンが少し前を引いているが、やはり動きはない。パイエををトップに4周目終了。5周目に入った。北西側の折り返しでは、古谷が先頭を引き、積極的な走りを見せている。ここでも動きはなく、38名のまま、マクダウェルがトップで5周目を終えている。6周目も38名のまま、ワイルドがトップで終了。あと3周。7周目に入り、動きが出た。ペースが上がっている。ワイルド、ライダー、ベルジェール、そして古谷らが積極的に引き始めた。しかし、再び吸収、ワイルドがトップで終わった。8周目も何事もなく38名、プリースターがトップで終わった。

いよいよファイナルラップに入ったが、結局、動きはないまま、38名のバイクフィニッシュとなった。ショームブルクがランもトップスタートとなり、ベルジェール、ルコー、そして、北条が続いている。さあ、ここからが勝負だ。

【Run】

男子のランが38名でスタートした。概ね「ランレース」状態で、ランパフォーマンの高い選手が抜け出して来る。最後に勝負を決めるのは誰だ。

程なくして、ワイルドが先頭に出ている。続いて、ショームブルク、ルコー、ベルジェール、そして、北条もすぐ後に付いている。今回も厳しいサバイバルレースとなった。今はランの走力と集中力のみが試される。最後に残るのは誰だ。イーが県庁前で上がって来た。そして、先頭ワイルドは変わらず、ルコー、イー、ベルジェールのスイッチが入った。1周目終盤、イーが2位に上がっている。この4名で決まるのだろうか。ワイルドがトップで1周目を終えた。12秒遅れで、北条9位、ニナー11位が健闘している。小田倉は18秒遅れの15位。ここでルイが止まってしまった。

2周目に入ったが、やはりワイルドとイーの勢いがある。3位ベルジェール、4位ルコーとの差が開き始めた。県庁前あたりでは、ワイルドとイーの一騎打ちに入った。ルコーは遅れ始めている。前を走るワイルドか、しっかりと付いて走るイーか、最高の勝負が展開している。そして、そのままの体制で2周目を終えている。北条9位をキープ、ニナー10位に上がった。

あと2周、どこで勝負を決めるのか。先頭ワイルド、ピタッと背後に付くイー、同じ状態が続いている。時折後ろを気にするワイルド。イーはワイルドに合わせているように見える。余裕なのか。イーは前に出ない、並びもしない。ただ、その間隔はキチッと一定で走っている。間もなく3周目が終わってしまう。動きはない。3周が終わった。トランジットエリアではワイルドが左右に降りながら、後続のイーを振り払うかのように走っている。イーの状態を確認したのか。いよいよ決戦のファイナルラップに入った。

やはり、イーの走りには余裕を感じる。いつでもスパートをかけられる、と言った感じだ。横浜人形の家の前をターンした後、イーは斜め後ろに付く。ワイルドが何度も気にしながら走っている。そして、ニューグランド前でついに初めて並んだ。最後の勝負の合図だろうか。

その時だった。歩道寄りを走っていたイーは水のボトルをゲットした後、僅かに口に含み、その後、取れなかったワイルドにまるでバトンのように渡した。そして、ワイルドはイーの右肩に軽く触れた。最後の勝負の前の清々しいワンシーンだった。

この後、初めてイーが前に出たが、すぐさま、ワイルドがまた前に出る。透かさず後に付くイー。そして、再びサイドバイサイドとなった。県庁までイーが前に出る。ワイルドが抜かす。まるで苦しさを隠すかのように。ワイルド先頭、イーも付く。三度並ぶ。見事な勝負を見せてくれている。あと僅か、どちらが勝つのだろうか。イー先行、ワイルドが付く。ワイルドが前に出た。これはスパートだと思われるが、イーを離すことが出来ない。最後の左折、海が見えた。花道に入る。イーが前に出る。ゴールスプリント勝負の様相となった。前はイー、後はワイルド、ピタッとついたまま、最後のストレートに現れた。スプリント勝負だ。

イーが一瞬、右を見た。次の瞬間ラストスパートをかけたのだった。ワイルドは付いて行けず減速。そのままイーが逃げ切った。ゴール後、イーは一礼。その後、ワイルドとハグし、健闘を讃えあっていた。

素晴らしく、爽やかな勝負を見せてもらった。優勝のイーと素晴らしい勝負を見せてくれたワイルドに拍手を送りたい。

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【Result】

■開催地

神奈川県横浜市山下埠頭周辺

■気象

  • 女子:天候 曇り / 気温 21.5℃ / 水温 19.7℃ / 風速 4.0m 南西
  • 男子:天候 曇り / 気温 21.9℃ / 水温 20.4℃ / 風速 2.0m 南東

■参加数

完走/スタート数:女子33/42名、男子45/50名

■公式記録(抜粋)

女子優勝:ジョージア テイラー ブラウン選手( イギリス) 1:51:44

Rank No.  Name Country Time
1 3 ジョージア テイラー ブラウン  イギリス  1:51:44
2 29 レオニー ペリオー フランス 1:51:50
3 2 フローラ ダフィ バミューダ 1:51:55
4 40 エマ ロンバルディ フランス 1:52:03
5 28 マーヤ キングマ オランダ 1:52:12

男子優勝:アレックス イー選手( イギリス )1:43:30

Rank No. Name Country Time
1 29 アレックス イー イギリス 1:43:30
2 14 ヘイデン ワイルド ニュージーランド 1:43:40
3 3 レオ ベルジェール フランス 1:43:59
4 34 マシュー ハウザー オーストラリア 1:44:09
5 7 ピエール ル コー フランス 1:44:17

全公式記録:http://yokohamatriathlon.jp/wts/pdf/2022result_elite.pdf

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その他のレポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=39373

 

 

 

「名勝負だった!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】サリスSARIS H3「Rentio」にて 5月19日(木)よりレンタルサービス開始

サリスのレンタルサービスが始まった。

今やトライアスリートにとって必須アイテムとなったスマートトレーナー。ZWIFTなどのトレーニングアプリを使えば、即楽しみながらトレーニングが可能となる。そして、インドアでの最大のメリットは、長く「DHポジション走行」ができることはもとより、フォームチェックなど「観察」しながらできるトレーニングとして、実走とは別に必要なトレーニングとなる。そんな有効的なトレーニングをまず、お試しでやってみようというのがこのサービスだ。

トレーナー自体はコストパフォーマンスの高いモデルとして十分な仕様となっている。

関連記事:http://triathlon-geronimo.com/?p=33067

以下、メーカーNewsとなる。

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スマートトレーナー「SARIS H3」 家電お試しサービス「Rentio」にて
5 月 19 日(木)よりレンタルサービスを開始

~自宅で試して納得してからの購入が可能に~

株式会社ワイ・インターナショナル(本社:東京都豊島区東池袋 1-27-8、代表取締役社長:鳥居 恵一郎)は、レンティオ株式会社(本社:東京都品川区大井 4-6-1、代表取締役社長:三輪 謙二朗) が運営するカメラ・家電のお試しサービス「Rentio(レンティオ)」にて、当社が日本国内におけ る輸入総代理を務めるアメリカ発のインドアサイクルトレーナーのリーディングブランド「SARIS (サリス)」のスマートトレーナー「SARIS H3」のレンタルサービスを 2022 年 5 月 19 日(木) より開始いたします。

リアルな走行感と、SARIS 史上最も優れた静寂性の両立を実現した「SARIS H3」は、多くのお 客様より好評いただいているスマートトレーナーです。「SARIS H3」は単体でもお使いいただけ ますが、Zwift 等のアプリと組み合わせることで、アプリ内のコースの傾斜に応じて負荷が自動調 整され、リアルなバーチャルサイクリングを楽しむことができます。

以前より「購入前に実際に使用してみたい」というお声をいただいており、これまで当社では 20 店舗での体験コーナーの設置や試乗会の開催を行って参りました。より多くの方にご自宅で手 軽にお試しいただけるよう、この度「Rentio」にて「SARIS H3」のレンタルサービスを開始いた します。

レンタルプランの詳細は「Rentio」公式サイトにてご確認ください。

https://www.rentio.jp/products/h3

●Rentio レンタルサービス概要
お試し利用(14 泊 15 日~) 通常価格 10,900 円

14 泊 15 日の期間で、「SARIS H3」をご利用いただけるコースです。「まずは実際に試してみ たい」という方におすすめです。追加料金をお支払いいただくことで、レンタル期間を延長するこ とも可能です。

月額制で利用(最低レンタル期間 3 ヵ月) 通常価格 6,800 円/月

お試し利用よりも低価格で、「SARIS H3」を中長期レンタルいただけるコースです。3 ヶ月目 以降であればお好きなタイミングで返却が可能ですので、「じっくり試して楽しみたい」方におす すめです。

  • ※料金には、レンタル費用、往復送料、消費税、返却後のメンテナンス費用、保証費用が含まれております。
  • ※料金には、Zwift 等のアプリ利用料は含まれておりません。
  • ※レンタル料金は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
  • ※シマノ 8~11 速用。
  • ※スプロケット工具・小ギア抜き工具が付属します。

そのまま購入(TM)

レンタル期間中に「SARIS H3」を気に入った場合は、差額をお支払いいただくことで「そのま ま購入TM」もご利用いただけます。お手元のレンタル品をご購入いただけますので、返送いただく 手間もかかりません。
※詳細は「Rentio」サイト内商品ページにてご確認ください。

●対象製品

製品名:スマートトレーナー「SARIS H3」

時速 32km で 59db と、前モデルと比べ約 5 倍静かな“静粛性”を実 現し、夜間やマンションでも安心です。また、2,000 ワットまで対応 し、20%までバーチャルコース上の傾斜を再現可能。

リアルな走行感をもたらす 9kg の回転体は、手作業で精密に重量バ ランスを取り、振動の発生を最小限に抑えます。このようなハイスペッ クの性能を持ちながら、ミドルレンジの価格を実現しました。
Made in USA:アメリカ本土で供給ならびに加工された素材を使用し ウィスコンシン州で生産しています。

「SARIS H3」使用イメージ

 

レンティオ株式会社について

  • 創 立 :2015年4月
  • 本 社 所 在 地 :東京都品川区大井4-6-1 サクラビル3F
  • 事業内容:カメラ、家電製品を中心にレンタル及び販売するイーコマース事業、情 報サイトの運営など
  • 代 表 者:代表取締役社長 三輪謙二朗
  • Rentio とは :3,000 種類以上のカメラ・家電のお試しサービス。全国往復送料無料で 試してみて気に入ればそのまま購入も可能。累計注文数は 63 万 7,500 件以上、ユーザー評価は★4.8。短期間だけ使ってみたいカメラや、購入 前にお試ししたいキッチン、掃除家電など幅広くお試しが可能。
  • ホームページ:https://www.rentio.co.jp/

 

 

 

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

ワールドトライアスロンシリーズ横浜2022 Result

WTCS横浜大会エリートが開催された。

昨年に続き開催された横浜大会は、12回目を迎えた。世界最高峰のスピードが見れるワールドトライアスロンシリーズは、ショーアップされ「見るトライアスロン」の面白さを伝えた。結果は男女ともにイギリス勢が優勝となり「強いイギリス」復活のアピールとなった。

女子優勝は、トップグループ5選手からランで抜け出したジョージア テイラー ブラウン選手( イギリス)で、19年の5位から大きくジャンプアップとなった。スイムはトップから6秒遅れのトップグループでバイクに移り、その後、9名の選手でバイクを回していた。バイクでは、ダフィー、キングマ、ニブが積極的に引っ張り、ペースを上げていた。そのまま、9名でバイクフィニッシュとなったが、ランでペースが上がった。残ったのは5名で、最終段階に入った。ここで快走を見せたのが、テイラーブラウンだった。ただ、集団を抜け出しトップに出ていたが、追走するのはダフィーらだけに、最後まで気の抜けない走りとなったが、ランラップ1位でゴールした。ゴール後、ダフィーと讃えあい安堵の笑顔を見せていた。日本人トップは、昨年と同じく高橋侑子選手で20位だった。(19年同大会4位)

男子優勝は、アレックス イー選手( イギリス )で、前回21年4位、前々回19年5位で、念願の優勝を掴んだのだった。スイムはトップから30秒以上遅れていたが、バイク集団は大きく、中盤でポジションをキープし、最終的にはラップ5位で終えて、ランに入った。やはり、ここで魅せた。常に優勝争いの選手だったが、これまでは、4位5位に甘んじていた。ただ今回は違った。過去の悔しさを晴らすかのように、ワイルドにしっかりと付いて渾身の走りを見せていた。結果は、ランは28:50でカバーし、見事優勝となった。激しい走りとは対照的な優しい笑顔の選手だ。男子の日本人トップも、昨年と同じく小田倉真選手(Tokyo2020日本代表)で、9位の大健闘を見せてくれた。

ウィナーズバイクは女子がスペシャライズド、男子がトレックとなっている。(GERONIMO COUNTは後日発表)

Winner’s Bike SPECIALIZED TARMAC
13:06 男子エリートスタート

Winner’s Bike TREK EMONDA

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公式記録(抜粋)

開催地:神奈川県横浜市山下埠頭周辺

水温:19.7℃  気温:21.5℃  天候:曇り 風速4m 南西

女子優勝:ジョージア テイラー ブラウン選手( イギリス) 1:51:44

Rank No.  Name Country Time
1 3 ジョージア テイラー ブラウン  イギリス  1:51:44
2 29 レオニー ペリオー フランス 1:51:50
3 2 フローラ ダフィ バミューダ 1:51:55
4 40 エマ ロンバルディ フランス 1:52:03
5 28 マーヤ キングマ オランダ 1:52:12

(完走:33/42名)

男子優勝:アレックス イー選手( イギリス )1:43:30

Rank No. Name Country Time
1 29 アレックス イー イギリス 1:43:30
2 14 ヘイデン ワイルド ニュージーランド 1:43:40
3 3 レオ ベルジェール フランス 1:43:59
4 34 マシュー ハウザー オーストラリア 1:44:09
5 7 ピエール ル コー フランス 1:44:17

(完走:45/50名)

全公式記録:http://yokohamatriathlon.jp/wts/pdf/2022result_elite.pdf

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その他のレポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=39373

2021年レポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=34696

2019年レポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=30102

 

 

「強いイギリスが帰ってきた!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP 2021 Report

5/7(土)米国ユタ州セントジョージで「IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP 2021」が開催された。

今回、この大会には大きく2つの意味があるだろう。一つはIRONMANトライアスリートの最速を決める伝統ある世界最高峰の開催であること。そして、もう一つは、コロナ禍の中で、2019年で止まっていた同大会の選手権の再開にある。また、フルディスタンスのIRONMANの本格的な再開も含まれるだろう。

前者は、毎年10月のKONAで開催されていた大会で、2018年で40周年となっていた。ロングのトライアスロンとして、最高峰であり、憧れの大会で、出場権を得ることは極めて難関となるステイタスの高い大会だ。そして、後者は、2022年の開催される「2021年の大会」として開催に漕ぎ着けたことにある。本来であれば7か月前の2021年10月に開催予定だったのだが、2022年2月に順延、そして、この5月に更に順延し、無事開催となった。KONAでは2400名を超える多くの選手と観戦者が集まる大会であり、世界各地からも参加となるため、予定通り開催することはできなかった。もちろん、完全にコロナ前に戻ったわけではない。会場、タイミング、運営など、今できるカタチとして今回のIRONMAN世界選手権が開催されたのだ。

毎回ハワイ語で表記されているテーマ、今年は「KUMUKAHI」だった。英訳は「A NEW BIGINNING」としている。KUMUKAHIはハワイ島にある地名で、ハワイ島の最東端であり、ハワイ州全体の最東端でもある場所から、最初に陽が昇る場所とされている。前述したが、このコロナ禍から新たに始めようという意味が込められている。

A NEW BEGINNING

As the sun rises in the east we are reminded of the Hawaiian word kumukahi – ” A New Beginning “, carries us into the Land of Endurance. No matter where we are in the world, each new day provides the possibility for optimism and excitement as we reflect on our past and acknowledge the value of all we have learned. Along our journey we are awakened to na makana (the gift), which inspires hope.(抜粋)

やはり、IRONMANはKONAが聖地だった。

■St.George

会場となったセントジョージは、元々フルのIRONMANが開催されていた場所であり、昨年9月にはIRONMAN70.3世界選手権も行われた場所だ。アメリカとしては、西部に位置するユタ州であり、州の中では南西、ラスベガスも近く、どちらかと言えば西海岸寄りと言える場所だ。砂漠地帯で昼間と夜の寒暖差が大きいが、湿度は低く、天候も安定してる。開催時期は最高気温は真夏で、最低気温は5月の日本より低い。また、良く紹介される赤くそびえ立つ岩が象徴的なセントジョージで、映画のワンシーンを彷彿させるダイナミックなロケーションはまさに「アメリカ西部」という感じだ。そんな地形もあり、コースはアップダウンしかないチャレンジングなコースと風景は「世界選手権」に相応しい舞台と言えるだろう。

■Qualify

今回の世界選手権は2021年としているが、それまでにクウォリファイしていた選手はセントジョージとコナを選択することが出来た。コナを選んだ選手が多かったようだ。コロナ禍でのタイミングもあり、刻々と様々な規制が緩和されていることも、先延ばしが無難と考えた選手が多かった。今回の日本人エントリーは18名で少なかったが、やはり、日本から直行便で行けるコナは移動時間も短く、傾向は偏った。ただ、レース会場としてのセントジョージは世界選手権として申し分のない素晴らしい舞台だった。

■Race Topix

まずは、過去最大のIRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP であるということだろう。エントリーは3700名を超えていた。もちろん今回の事情もある。元々ローカルレースを急遽「世界選手権」に格上げとなっていることやロケーションとコロナ禍事情から2/3はアメリカ人であるということだ。その前提を踏まえておく必要はあるが、その規模で世界選手権が開催されたのも事実だ。ファーストアイアンマンからSUB10まで幅広い選手層となるが、絶対数が多いため、トップエイジのバトルも激しかった。

そして、Kristian Blunnenfeltの走りは本物なのだろうか、Daniela Ryfの復活はあるのか、競技としての注目は高かった。すでに結果は周知の通りだが、Blunnenfeltは、昨今の強者とは少し違った勝ち方をしている。「パーフェクト」と言える今回怪我で欠場のJan Frodeno(KONA3勝)は、過去最強にバランスが取れた選手だ。Frodenoは常にトップグループでコントロールできる各種目の総合力が高かったが、Blunnenfeltはスイム、バイクも上位には出ない。もちろん、顔ぶれにより、展開は変わるが、バイクの切れは感じなかった。同時に感じたのはランでの自信が半端ではないということだった。一昔前の「得意技」という戦略で、バイクのビハインド10分は射程距離と想定していたのだろう。そして、ランでの猛追は凄かった。確実に優勝を思わせる力強い走りは誰もがそう思ったことだろう。

Ryfのゴールは「狂喜乱舞」だった。今までクールなイメージが強かったRyfだが、ランでの表情は正に鬼気迫るものがあった。2018年の優勝を最後に勝てていなかった。今回メンバーから見ると力をつけていたLucy Charles-Barclayは怪我で欠場のため、自滅しなければ勝てる「本命」であったことは間違いないが、アイアンマンでは何が起こるか分からない。スイム4位で上がり、その後バイクを1/3走ったところでトップに出た。その後はRyfの世界。もう勝てないのではないか、終わったと、言った人たちにぶつけるように掌を広げ「5勝」アピールした。とても苦しかった2年半を自らの力で打破した瞬間だった。

ちなみに、プロの賞金総額は$350,000で、15位までが対象、優勝者には$125,000(≒¥16,250,000)が支払われる。

■Future

今回、Blunnenfeltは、1年以内にオリンピックとアイアンマンの頂点を極めた。これはトライアスロンの歴史に残る偉業でもある。同時に「両立」できることを証明した。正に今の言葉を使えば「二刀流」であるが、他の選手も簡単に真似ができるわけではないだろう。ただ、可能性があることを示したのだ。昨今のサクセスストーリーとして、オリンピック選手のアイアンマンの活躍が当たり前のものとなった。その点では、Blunnenfeltのようにオリンピック選手が明日のアイアンマンという繋がりが見えてきたことに興奮を憶える。今まで「別世界」だと思われていた2つのトライアスロンは、10代後半から40歳までの20年以上にかけて競われる、選手生命の長い種目となっていくのではないだろうか。

■Bike Count

バイクや機材の動向はどうなっているのだろうか。まずは基本情報としてバイクブランド別の使用率が気になるところだ。2019年まではサーヴェロがその地位を不動のものとして来たが、変化はあったのだろうか。また、単にブランド別ではなく、ディスクブレーキ仕様となった「新型」の台数こそが正に「今の人気」と言える。

また、トップ選手による新型の投入もエキサイティングそのものだ。カデックスのTT(Blunnenfelt)やBMCのSpeedmachine(Nilsson)などは、このセントジョージに合わせ発表となっている。また、RyfやCurrieが使用するフェルトのIAも1年近く前から画像情報はあったが、ようやく現物を確認することが出来た。そして、すでに市販ベースとなっているバイクとしては、新型の中でも新しいトレックSpeedconceptなど、プロからエイジまで多く使用されていた。

この2年間コロナ禍により、レースが中止や減ってしまったため、メーカーとしては開発の先延ばしやデリバリーの遅れがあった。選手側としては、レースに出る機会が減ったり、モチベーションの低下により「機材導入」なども活発だったとは言えない状況があった。ただ、その風潮は脱したと言っても良いだろう。コロナ前と同じとは言えないが、コロナ禍を理由にする段階は終わっていると考えている。ローンチやデリバリーが遅れているメーカーも不利とはなるが、それを大きな原因とすることは違うと思う。(後日GERONIMO COUNTにて)

■Race

今回も熱い闘いが繰り広げられた。ベテランのクレバーな走りと若手の可能性が光った。アイアンマン屈指の難コースで開催された世界選手権は、サバイバルの様相となり、プロ男子の完走率が軒並み低いことに驚かされた。また、アイアンマンは聖地ハワイを基本としていること、10月のKONAはやはり特別なレースであり、アイアンマン70.3とは画している。以下、レースリキャップとなる。

【ROKA – Swim】~ Reservoir ~ 風がなければフラットコース

スイム会場となるのは、セントジョージのメイン会場から東部に位置するサンドホロー湖で車で30分程度離れている。サンドホロー州立公園の中にある貯水池で、風がなければフラットで泳ぎやすいが、水温が15℃程度と低い場合がある。風は昼前後から吹くことが多いようだが、朝から強い風が吹いていることもあり、タイミングによってはスイムにも苦しめられるようだ。

スタートは、6:15のプロ男子スタートから最終は8:06のエイジ女子45-49までの21ウェーブとなり2時間近くかけてのスタートとなる。間隔は一律ではなく、2分から9分までコントロールされている。ちなみにプロの次は、PC/HCとなり、エイジのトップスタートは、男子の40-44となっている。

今回のスイムコンディションはチョッピーな水面で、やや泳ぎづらかったようだ。また、公式には水温17℃となっているのだが、実際にはもっと低いと感じる選手が多かったようだ。

≪Daniel Baekkegardが引っ張ったスイム≫

まず男子はBraden Currieが先頭に出るが、10分程度で下がり、その後はDaniel Baekkegardが最後まで6名のトップグループを先導していた。ただ、最後はSam Laidlowがほぼ同時ながらトップタイムとなっている。優勝のKristian Blunnenfeltは8位でタイムは49:40、これはエイジより遅く、OD選手としては意外とも思えるタイムだが、トップとの差は2分強で、射手距離なのだろう。また、トランジットでは、再び順位が変わり、Baekkegardがトップでバイクスタートを切った。

≪ダントツだったHaley Chura≫

女子は、終始Haley Churaがトップに、Fenella LangridgeとLisa Nordenが続き、3名のトップグループとなるが、Churaは別格の泳ぎを見せ、2位に2分近くの大差をつけフィニッシュしている。優勝のDaniela Ryfは4位でフィニッシュ、54:42で、トップから4分以上、空けられているが、やはり、顔ぶれからは問題のないポジションで終えている。スイムのアドバンテージのまま、Churaがバイクスタートしている。

制限時間:2時間20分

女王の復活なるか
ノルウェートライアスロンの強さとは
23年引退、有終の美を飾れるか

中央にいる濃いグリーンのキャップがKristian Blummenfelt。

【Bike】~ Hilly ~ キャニオンを見ながら走るダイナミックなアップダウンコース

バイクコースはフィニッシュ地点となるメイン会場を中心に東のスイム会場から北西の山岳コースで「Hilly」と表現されている。スイム会場周辺もアップダウンとなり、全体を通し、ハードなコース設定となる。メイン会場から最も離れた120km地点は最大の難所と言える上りが選手を苦しめる。以前のコース設定ではその坂を2周回となっていたそうだ。セントジョージはアイアンマン屈指の難コースと言えるかもしれない。そして、昼間の気温は35℃を超えることもあるが、唯一湿度の低さに助けられる。

路面状況は、試走時の確認では一部を除き概ね悪くないだろう。ただ、道幅も狭いわけではないが、選手が重なった場合、密集状態となるため、注意が必要となる。バイクコース終盤では「SNOW CANYON」周辺を2周回(MAPの中央)となり、プロとエイジが混在して走るエリアでもある。

今回のコースは、コナのように完全規制ではなく、ハイウェイは片側を使って走行し、それ以外のコースは概ね規制されている。特にスイム会場周辺では厳しく規制されている。バイクのコンディションは、悪くなかったようだ。一部では強い風が吹いていたようだが、時間帯によっても変わってしまう。ただし、遅くスタートした選手ほど風が強くなる傾向があった。計測では風速は5m以下となっていたが、選手によって感じ方が違っていた。また、上りでは、プロでもDHポジションを取らない、取れないコースも多く、特に女子はベースバーを持つ選手が目立っていた。そして、前日から気温が高くなっていて、バイク時から日焼けなどからの疲労が始まっていた。

≪チームのように5選手で逃げた≫

男子は、スタート数分でBraden Currieがトップに出ているが、その後、5名で先頭集団を形成し先行している。ローテーションするようにトップが入れ替わりながら、後続の引き離しに入った。特にCurrieはポジションを大きく変え、集団をコントロールしているようだ。同じニュージーランドのKyle Smithと話しながら走っている。40km付近からハイウェイに入ったが、アップダウンでペースが上がらない。やはりベースバーを持って走っている選手が確認できる。60kmを過ぎてもKristian BlunnenfeltやLionel Sandersの姿を見ることはできない。スイムで先行した5選手でこのまま行ってしまうのだろうか。80kmを過ぎたが変化なし。115km地点トップ通過はFlorian Angertだが、変わらず5名のトップグループとなっている。125km地点の最大の難所でも5名揃って、ほぼ「集団走行」状態。第2集団を引っ張るのは、Cameron Wurf、続いてKristian Hogenhaug、そして、Blunnenfeltの3名で約5分弱のタイム差となっている。バイクの間に追いつけるのだろうか。150km地点でも変化はないが、Blunnenfeltらは20秒以上遅れている。先頭集団も後続選手のランを考えると少しでも離しておきたい。160kmを超えてSnow Canyonに入った。ちなみにSnow Canyonは州立公園のため、車の通行は$15かかってしまう。観光名所でもあり、途中途中にパーキングが設置されている。このロケーションこそが象徴的なセントジョージのバイクコースだが、7~10%の上り坂で、バイク終盤に迎える最後の難所となる。特に後半は9~10%が続き、さすがにトップ選手も身体を起こし、ベースバーを持ち、最後の坂を力走している。そして、Snow Canyonを上り切ると一気にダウンヒルでゴールとなる。結局最後まで5選手で逃げ切ったが10分は離せなかった。Smithを先頭にランスタートとなった。その後、本命のBlunnenfelt含む第2パックがバイクフィニッシュとなった。差は4分18秒。Currieは逃げ切れるのか、Blunnenfeltは追いつけるのか。

≪Ryfの一人旅≫

女子は、スイムトップのHaley Churaでスタートしているが25km程度でLisa Nordenに捕まっている。そして、Daniela Ryf が徐々に追い上げている。40km地点では、Kat Matthewsを先頭にRyf、スイムから先行しているNorden、Skye Moenchの4名がトップグループとなっている。この4名で行くのか、Anne Haugは上がってくるのか、まだまだ分からない。Ryfがトップに出たのは60km地点だが、すぐ後にMatthewsら他の選手も続いている。すでにペースを上げていたRyfは、2位Matthewsに50秒の差をつけて100km地点を通過している。3位Nordenは3分近い遅れとなり、すでにパックは解消、Ryfの独走となっている。125km地点でも変わらずRyfの独走、2位Matthewsは更に離され、2分半のビハインドとなっている。その後もRyfの独走は続き、最後の難所Snow Canyonに入った。すでにSnow Canyonは抜けたが、2位のMatthewsはまだ坂の途中だ。Ryfは、十分なリードを保っている。残りはダウンヒル、7%の坂を50km以上で下って行く。前を見て、下を見て、交互に繰り返しながら独走が続く。後続との差は6分半以上ある。そして、4:37:46、トップでバイクを終え、5度目の優勝を賭けたランをスタートしたのだった。

制限時間:スタート後、10時間30分

僅か1秒ながらスイムはトップタイムのSam Laidlow
スイムでは積極的に引いたDaniel Baekkegard
先頭集団をコントロールし、その存在感が大きかったBraden Currie
各種目で安定した走りを見せるFlorian Angert

話題のCADEX TTに乗る最注目選手Kristian Blummenfelt
KONAバイクレコードを持つ最強チームENEOSのCameron Wurf
2014年王者の復活なるかSebastian Kienle
猛追するその目はタフさNo.1の人気選手Lionel Sanders
BMCプロトタイプTTに乗るPatrik Nilsson

安定感のあるKat Matthews
Daniela Ryfも快調に走っているが、無理にペースは上げない

前回19年覇者、Anne Haugはラン勝負

スイムトップのHaley Churaは遅れ出している

【HOKA – Run】~ Hilly ~ 閑静な住宅街を抜けるアップダウンコース

ランコースもタフなアップダウンとなる。まずはランスタート後4km付近までは上り10km付近まで下り、同じコースを折り返す。したがって、6km上り、4km下るコースを2周回するハードなコースでフラットはほとんどない。日陰はほとんどなく、サバイバルの様相となる。ランの本当の力を試される難コースのため、バイク同様に想定したトレーニングが必要になるだろう。

≪ショートを走るかのようなBlunnenfeltのランは誰も止められない≫

男子は、Kyle Smithが先頭でスタートした。ここまで5名で走ってきたが、ここからが勝負だ。陽射しも強くなり、過酷なランとなった。程なくしてBraden Currieが2位に上がっている。ランスタートして15分、前を走るSmithは同じニュージランドの選手だけにやりやすさもやりずらさもあるだろう。いずれにしてももう見えている。ランスタート後22分が過ぎ、ついにCurrieはトップを捕らえた。タッチをして抜いて行く。その差は徐々に広がり、Currieは独走状態に入った。1周目を折り返し、Kristian Blummenfeltが差を縮め始めている。スタート時より1分近く詰まっている。4位まで上がっていたBlunnenfeltは、18km付近で、2位3位を一気に抜き、ついにトップを追いかけることになった。やはりBlunnenfeltのランは速い。ビハインドは3分、残りの距離は半分以上ある。どうなるCurrie。2周目に入ったが、トップはCurrieがキープしている。ただ、Blunnenfeltが更にその差を縮めている。25km地点でのタイム差は1分14秒でロックオン、そして、視界に入っている。その頃、Lionel Sandersも淡々と刻み、4位まで上がって来ていた。そして、23km付近で3位を走るSam Laidlowを捕え、ついに3位となった。27km付近、Blunnenfeltは、Currieの背後に迫っていた。そして、並ぶことなく、一気に抜き去った。何度か後を見て、付いて来れないCurrieを確認している。圧倒的な力を見せつけ、差を広げて行く。30.5km地点で40秒差となっている。3位のSandersとは4:34の差があった。35kmを通過したBlunnenfeltは全く衰えることなく、快走を見せている。もう誰も止めることはできないだろう。2位のCurrieも頑張っているが、ペースは落ちている。Blunnenfeltは37km付近、最後の上りも間も無く終わろうとしている。上りが終わればあと5kmと少し。もうウィニングランと言っても良いだろう。2位Currieとの差は4分に広がっていた。そして、Sandersの猛追は続いている。Currieとの差は1:30程度になっている。Currieは逃げ切れるのか。残り3.5km Currieは2位だ。Blunnenfeltはゴール手前の折り返しに入っていた。時計を気にしている。コースレコードを確認しているのだろう。Blunnenfeltが1kmを切った頃、もう一つのドラマが始まっていた。SandersがCurrieに迫っていた。すでに野獣Sandersの目には「獲物」が見えている。残り300m、Blunnenfeltは人差し指を立て、自分が1番であることをアピールした。笑顔となり、メインの花道より手前から沿道の観客にハイタッチをしながら最後のランを味わっている。両手を広げ、ガッツポーズをし、観客にハイタッチ、そして、また、後ろを向いてガッツポーズ。至福の瞬間を楽しんでいるBlunnenfelt。フィニッシュラインは両手でテープを掴み上げ、雄叫び、その後、テープを投げつけるパフォーマンスに沸いた。

7:49:16 初IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIPをコースレコードで飾った。Blunnenfelt、そして、ノルウェートライアスロンの強さを目の当たりにした。

その後、ラスト500m、最後のドラマがあった。Sandersは、Currieを完全に捕えていた。ゴールのオーロラビジョンでも映し出され、2位と3位のバトルに釘付けとなっていた。ここまでこのレースを引っ張ってきたCurrieと4月の70.3OCEANSIDEで見せたサイドバイサイドの競り合いを制したSandersの姿が思い出された。ラスト400mでSandersは2位に上がった。何度も振り返るが、Currieにはもう力が残っていなかった。大逆転のSanders、惜しくも3位となったCurrieに惜しみのない拍手が感動のゴールエリアとなった。

≪拮抗するランもバイクのアドバンテージでRyfが決めた≫

女子は、Ryfの圧勝となるのか、約7分遅れでスタートしたMatthewsはどこまで迫ることができるのか。そして、前回19年の覇者Haugの猛追なるか。まだまだ分からない。約15分遅れでHaugがランスタートした。15分差は厳しいが、まだ諦めていない。Ryfの独走は続く。9km付近ではバイザーを前後逆に被り直し、気合を入れたのだろうか。2位Matthewsとの差を8分以上に広げているが、4位のHaugはその差を縮め始めている。その後もRyfの独走は続き間も無く2周目に入る。エイドでは水を多く飲み、身体にもかけている。厳しい暑さの中での乱は、Ryfも辛い。エイドではRyfに水を渡すことが出来た女性ボランティアが喜んでいる。多くの人たちに支えられる中、熱いレースが続いている。女子2位を走るMatthewsもRyfとほぼ同じペースで快走を見せているが、差が縮まらない。Ryfは26km付近を走っているがペースは安定している。その後も状況は変わらずRyfはトップをキープ、間も無くラスト5km地点を通過する。Haugも猛追で3位まで上がっているが、トップとの差は大きい。Ryfは5kmを切った。2位Matthewsのビハインドは8分以上、Ryfもウィニングランに入った。最後の折り返しに入った。笑顔も見える。そして、ハイタッチをしながら最後のコーナーを曲がり、花道に入った。ガッツポーズと雄叫びを何度も繰り返しながら、テープを切った。

8:34:59 復活のゴール、そして、5回目の優勝となった。苦しかった2年7ヶ月からの喜びが爆発した。普段は見せない「狂喜乱舞」に会場は大歓声に包まれた。

制限時間:スタート後、17時間

Braden Currieがトップをキープしている
レースを引っ張って来たBraden Currie
Kristian Blummenfeltが迫っている
Kristian Blummenfeltは、まるでショートを走るかのよう

野獣Lionel Sanders の存在感は大きかった

逃げるBraden Currie

追うKristian Blummenfelt
安定した走りを見せるDaniela Ryf
Daniela Ryfは確信した
Kat Matthewsのブレないラン

初の世界選手権で優勝を飾ったKristian Blummenfelt

Sandersが泣いた!
大健闘のCurrieは出し切った。
SandersがCurrieを迎える。

3年7ヶ月ぶりの優勝は5回目の快挙!

スタンド裏で撮ったワンショット。メダルを持って一般選手のように笑顔で応えてくれた。まだ27歳と若いだけにこれからの活躍が楽しみなBlummenfeltチャンプだ。

2021年を締め括ることが出来た。今回のようにブランクが空き、変則的なレースとなり、各選手も調整が大変だったと思う。ただ、怪我での欠場も目立ったが、スタートラインに立つことが出来なければ何も言えない。最後に結果を出した選手こそが本物だ。Blummenfeltは凄い選手だった。

そして、アイアンマンは競技時間が長く、本当に「命」を削っているかのようだ。最高の走りを見せてくれた選手たちに敬意表したい。

長かったトンネルを抜けたIRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP。やはり、最高の舞台だった。スピードアイアンマンとなったこのレースは、今後どのように進化していくのだろう。また、すでに4ヶ月後に迫った「2022」にどう繋がって行くのだろう。最前線でその事実を伝え続けたい。

2022年10月6日と8日コナで2日に分けてアイアンマンが開催されるが、これも初の試みとなるレース形式なのだ。運営もハードとなる開催に疑問も上がっているが、上手くいくことを祈念したい。

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■Weather

天候 晴れ / 平均最高気温 29.0℃ / 湿度15% / 平均水温17℃

風速 約1~5m / 風向 南東、北、東 ※IRONMAN発表による

■Result(プロ)

  • 男子 総エントリー数 / スタート数 47名 / 41名 完走者数 / 率 27名 / 65.9%
  • 女子 総エントリー数 / スタート数 37名 / 27名 完走者数 / 率 22名 / 81.5%
Top five professional men’s results:
PLACE ATHLETE SWIM BIKE RUN FINISH
1 Kristian Blummenfelt (NOR)  49:40 04:18:42 02:38:01 07:49:16
2 Lionel Sanders (CAN)  52:07 04:16:13 02:42:25 07:54:03
3 Braden Currie (NZL)  47:37 04:16:31 02:47:11 07:54:19
4 Chris Leiferman (USA)  52:02 04:18:34 02:44:25 07:57:51
5 Florian Angert (DEU)  47:40 04:16:14 02:52:43 07:59:35
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Top five professional women’s results:
PLACE ATHLETE SWIM BIKE RUN FINISH
1 Daniela Ryf (CHE)  54:42 4:37:46 2:59:36 08:34:59
2 Kat Matthews (GBR)  54:48 4:44:40 3:00:57 08:43:49
3 Anne Haug (DEU)  54:47 4:52:53 2:56:00 08:47:03
4 Skye Moench (USA)  54:44 4:53:13 3:04:21 08:55:21
5 Ruth Astle (GBR)  59:23 4:50:45 3:06:35 09:00:09
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※全てのデータ:https://www.ironman.com/im-world-championship-2021-results

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その他のレポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=38943

Photo by Jeff Richards(St. George News | Cedar City News | Canyon Media) Thanks

「2021年が決着した!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

IM Big Saturday   “ Race Result ”

7ヶ月遅れの2021年ワールドチャンピオンシップが終わった。
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今日は暑かった。前日から気温が高く、夜になっても下がらなかった。そして、縦横無尽に吹く風。バイクコースのアップダウンとともに選手を苦しめた。プロ女子22名は全員完走となっているが、男子は完走率が低く、38名中11名がリタイヤとなっている。
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結果は、ブルンメンフェルトとリフの優勝となった。
予想通りの結果と言えるのだが、簡単ではなかった。ブルンメンフェルトは直前に体調を崩している。同じノルウェーのイデンは、やはり風邪でスタートラインには立たなかった。そんな状態でのスタートであり、優勝は危ういかもしれないという情報も流れていたが、見事に優勝を飾った。ブルンメンフェルトは、昨年のTOKYO2020のショートチャンピオンでもあり、1年以内に別種目とも言えるこのアイアンマンでの勝利は歴史的快挙とも言えるだろう。昨今のサクセスストーリーとしてOD出身選手の活躍があるが、ここまで早くにその「実力」を見せつけられるとは思わなかった。昨年のアイアンマンコズメルでの結果から一気に優勝候補に浮上したブルンメンフェルトはやはり本物のアイアンマンだった。タイムはワールドチャンピオンシップレコードとなっている。
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リフはついに5勝目を飾った。力をつけていたルーシーが怪我で欠場のため、本命視されていたが、やはり簡単ではなかった。2018年の優勝を最後に3年半以上ぶりとなるワールドチャンピンシップだった。昨年のコリンズカップでもルーシーにパスされる姿は印象的だった。長くアイアンマンで活躍することは難しい。そんなイメージを見事に自身の走りで払拭することができたレースだった。普段はゴール時も冷静なリフだが、今回は違った。今まで見たことのない喜びを表していた。花道でのガッツポーズと信じられないという表情を交互に見せる興奮状態となり、テープを切ってから手のひらを広げ「5勝目」をアピールした。そして、その直後、大きな声で雄叫びをあげたのだった。見たことのないリフの姿に感動を与えてもらった。
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2021が決着した。
男子は、5名がSUB8となった。どこまで速くなるのだろうか。3種目のバランスが取れた選手以外は勝てない。今後もスピードアイアンマンに注目が集まるだろう。
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そして、次は5ヶ月後10月のコナだ。フロデノ、ランゲ、ルーシーなど、怪我で出場できなかった選手の参戦、終盤までトップを走っていたカリーなど、あらためてコナでの戦いに今から期待が高まっている。
やはりアイアンマンは最高の舞台だった。2年7ヶ月ぶりにその舞台を目の当たりにしてあらためて思った。
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Top five professional men’s results:
PLACE ATHLETE SWIM BIKE RUN FINISH
1 Kristian Blummenfelt (NOR) 49:40 04:18:42 02:38:01 07:49:16
2 Lionel Sanders (CAN) 52:07 04:16:13 02:42:25 07:54:03
3 Braden Currie (NZL) 47:37 04:16:31 02:47:11 07:54:19
4 Chris Leiferman (USA) 52:02 04:18:34 02:44:25 07:57:51
5 Florian Angert (DEU) 47:40 04:16:14 02:52:43 07:59:35
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Top five professional women’s results:
PLACE ATHLETE SWIM BIKE RUN FINISH
1 Daniela Ryf (CHE) 54:42 4:37:46 2:59:36 08:34:59
2 Kat Matthews (GBR) 54:48 4:44:40 3:00:57 08:43:49
3 Anne Haug (DEU) 54:47 4:52:53 2:56:00 08:47:03
4 Skye Moench (USA) 54:44 4:53:13 3:04:21 08:55:21
5 Ruth Astle (GBR) 59:23 4:50:45 3:06:35 09:00:09
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Photo by Jeff Richards(St. George News | Cedar City News | Canyon Media)
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その他のレポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=38943
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「凄いレースだった!」
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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

IM Friday ~ Bike “ Smile ” Check in ~

今日はバイクチェックイン。ただ、7:00から17:00までの10時間。これは3500名を超える選手がいるため、スイム会場へのシャトルバスも分けて運行させるためだ。GERONIMO COUNTとしても過去最高の時間と台数になってしまった。
いよいよ明日は決戦となる。
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New Model !
7:00 Check in Start
New Model !
New Model !
M17 Sam Long USA
New Model !
New Model !
サーヴェロの原点
New Model !
Team ZWIFT
Iron Baby
New Model !
New Model !
New Model !
F5 Heather Jackson USA
M5 Kristian Blummenfelt NOR
M27 Cameron Wurf AUS
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その他のレポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=38943
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「過去最大のバイクチェックインだった!」
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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

IM Thursday

セントジョージは木曜日。今日も快晴、風がなく暑い。今日からプロ選手の動きも出てくる。10時からプレスカンファレンスとなった。男女7名づつ計14名の選手が出席した。それぞれ、新しい会場でのアイアンマンに攻略などを述べていた。やはり、ノルウェー勢が優勝候補に上がるが、バイクの強い選手が多い中で、どのような展開になるかは読めない。また、2014年優勝のセバスチャンは、23年で引退を表明しており、気合の入る今レースとなる。
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今日は、IRONMAN VILLAGE(エキスポ)も人出が増え盛況となっていた。IRONMANのオフィシャルアイテムは人気が高く、大きな袋を抱えている選手やその家族を見かける。近年では、大手メーカーとのコラボやカラー、アイテムも充実し、クウォリティも高い。
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そして、最大のトピックスの一つとも言えるのが、優勝候補のブルンメンフェルトのニューバイクがキャッチできた。メーカーからの公式ローンチはない。インスタでは、情報が上がっていたが、実車の確認ができた。メーカーは引き続きのジャイアンだが、同社は過去にも同様の形状でロードバイクを造っている。トップチューブがなく、シートステーは水平となり、もはやシートステーとは呼べない造りとなっていた。また、フォークも特徴的で、ウィリエールのツインブレードのようなフォークとなっていることにも驚かされた。いずれにしてもバイク関連では、最高の情報であり、そこはやはり世界選手権というステージにふさわしいサプライズでもあった。
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明日はバイクチェックイン。時間は7:00~17:00までの10時間で、過去最長時間となる。
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その他のレポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=38943
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「MONOもエキサイティング!」
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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka