アイアンマン世界選手権まであと2ヶ月

今年のアイアンマン開催まで2ヶ月となった。

今年で35周年を迎えるアイアンマンは、トライアスロンの歴史そのものだ。1978年にたった15人で始まったアイアンマンは、現在世界的に人気のイベントとなり、レースエントリー開始後即日でSOLDOUTとなっている。そんなアイアンマンの中で頂点を決めるのが、ハワイで開催されるアイアンマン世界選手権だ。プロ選手とともにエイジ選手も出場できる全トライアスリート憧れの大会。そしてその大会を目指しているプロ選手、エイジ選手ともに佳境に入った。プロ選手は、コナポイントランキングッステムで明確に出場枠が決まる。エイジ選手は、ラストチャンス、アイアンマンカナダに賭け最後の調整に入った。

今年の取材:現地時間 10/8(火)~14(月)(日本時間15日帰国)

大会当日: 現地時間 10/12(土)

今年のレポートページ: http://triathlon-geronimo.com/?cat=21

昨年のレポートページ: http://triathlon-geronimo.com/?cat=20

2IMG_7769.jpg【機材】

すでに2014年モデルの発表が国内で随時開催されている。当初より話題のサーベロP3は予想通り大注目となっている。またトレックスピードコンセプトはフルモデルチェンジとなりやはり、期待が大きい。スピードコンセプトの「ストレージ」は、今のトライアスロンバイクのトレンドを象徴している。また、その他パーツなども注目され、クランク、ホイール、ブレーキなどトライアスロンへの注力が各社目立って来ている。

■2014年新製品情報

トレック/サーベロ/クウォータ/ピナレロ/キャノンデール/シーポ/BMC/ジャイアント/フェルト

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【大会】
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プロはポイントランキングにより出場が決まるため、昨年の上位入賞者以外は厳しい戦いとなっている。昨年の上位者は、アイアンマン70.3などミドルを中心に活動している選手も目立つ中、ランキングがボーダーライン上の選手はロングも3戦以上出ている選手もいる。本戦に向けコンディションも整えながら向かうアイアンマンにとって、「疲労」という敵とも戦いながら、長丁場を乗り切っている。そんな厳しい大会まであと2ヶ月、各選手も一番大事な時期を過ごしている。レースでは最高のパフォーマンスを見せてもらいたい。
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■アイアンマン コナポイントランキングシステム

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kp w.jpg      8/12時点のランキング

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【チーム・Y】
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チーム・Yトライアスロンは今年で18年目を迎えた。2011年、2012年は国内最多となる4名の選手が、聖地ハワイを走った。今年は、12名(2013年挑戦9名、2014年挑戦3名)でスタートしたハワイへの挑戦「Road to KONA」。現在、出場権を獲得しているのは、3年連続3回目の出場となる金山選手のみ。他の選手は、今月25日に開催されるアイアンマンカナダ、31日開催のアイアンマンジャパンで狙う。6月のアイアンマン70.3において、健闘しながらも「次点」で終わった選手が多かった。その後、気持ちを切り替え、ラストチャンスに向け、トレーニングを積んで来た。そして、それぞれトライアスロンだけではなく、いろいろなものを抱え頑張ってきた。誰でも可能性はある。積み上げたものを出し切って、絶対ハワイに行きたい。
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■チーム・Y関連記事

2012ハワイ100photos: http://triathlon-geronimo.com/?p=546

チーム・Y: http://triathlon-geronimo.com/?cat=15

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今年も全力でレポートします!

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka