【取材予定】2026佐渡国際トライアスロン大会

とにかく、このテープを切りたい

今週末9/6(日)国内最長ロングディスタンスとなる佐渡国際トライアスロン大会が夏のメインイベントとして開催される。

佐渡大会の魅力の一つは、島の海岸線をトレースし、重複するコースのないワンウェイで190kmを設定していることにあるだろう。長い長いバイクの旅となる。レース後のSTRAVAなどのデータを見てあらためてそのダイナミックなコースの凄さを痛感することになる。

そもそも、佐渡の魅力は、まずロングであることにある。今更と言うことになるかもしれないが、180km以上のバイクにフルマラソンと言う距離は出場を決意した時から「敬意」に値すると言っても良い。もちろん、それだけの厳しい大会だ。更に制限時間は15時間30分というロングとしては短い、国内最難関と言える。完走者全員が勝者であり、「トライアスリートの証明」となる。

そして、まずスタートラインに立つことからなのだが、そこには天候も大きく関係して来る。一昨年は台風で大変だった。大会は開催されたが、交通アクセスなどの遮断により、現地入りすら叶わなかった選手もいた。昨年も無事に開催されたが、スイムは高波、A競技中にBの短縮が決まった。またバイクでは強風、元々風の強い両津以降だが、最大瞬間風速15mの記録が残っている。今年もまだ気が抜けない状況だ。

今年の変更点で極めて重要なことはバイクの関門が短くなっていることだ。15~20分程度短くなっているため、恐らく「小木AS」あたりが大きな目標となる選手も少なくないだろう。

トップ争いにも注目したい。Aタイプ男子は、昨年2位の寺沢光介選手がゼッケン1、#2山岸穂高選手、#3大石 一博選手、#4星大樹選手となっている。プロが3名参戦、もちろん優勝候補だが、一般選手のレベルの高さにも注目したい。70歳代は17名の出場となっている。

Aタイプ女子は、昨年優勝の田中美沙樹選手がゼッケン1、#2平柳美月選手となっている。平柳選手はプロ、今年の宮古島優勝、そして、先だっての8/15アイアンマン・カルマル-スウェーデンにおいてプロ10位となった。

昨年のAタイプの完走率は61.4%と極めて厳しい結果となった。距離だけではなく、波、風、そして、暑さとの闘いが求められている。頑張ってほしいが無理はしないでほしい。やって来た以上の力は出ない。この一年の積み上げたものを確認するだけだ。

前回(2025年)Recapレポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=53210

■開催日 2026/9/6(日)

■競技

  • Aタイプ:スイム4km / バイク190km / ラン42.2km
  • Bタイプ:スイム2km / バイク108km / ラン21.1km

※詳しくは、http://www.scsf.jp/triathlon/

 

 

 

SADO2026:

「236.2kmを15時間30分以内で走ることは、“ 完走 ”だけで極めて価値が高い。」

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Triathlon Journalist     Nobutaka Otsuka