【GERONIMO COUNT】 アイアンマン・ジャパン北海道

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トライアスロンの最高峰シリーズ、IRONMANが今年も北海道で開催される。

アイアンマンはロングディスタンスの大会だ。文字通り、「鉄人」となるべく、途轍もなく、長い距離を走る。ただ、元祖の大会であり、この距離が本来「スタンダード」なのかもしれない。スプリント、ショートから始まり、ミドルを経て、「憧れ」のロングディスタンスに挑戦する。しかも今回は、元祖の大会である、IRONMANであり、完走すれば、「アイアンマンの称号」が与えられるのだ。「憧れ」は、挑戦であり、それまで一生懸命練習を積んできても、思ったように結果が出せるかどうかわからない、難しい競技なのだ。その難しいアイアンマンに挑むことが、憧れと言えるのだろう。完走することを夢見る選手もいるだろう。目標タイムをクリアすること、順位を狙う選手、様々な想いを持って挑戦する。すべてを出し切ることができた時、それぞれの目標が達成されるのだろう。とにかく長い一日となるアイアンマン、「気持ち」をしっかりと持つことが重要となる。

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■開催日 2015/8/23(日)

■競技 スイム3.8km / バイク180.2km / ラン42.2km

※詳しくは、http://www.ironman.com/ja-jp/triathlon/events/asiapac/ironman/japan.aspx#axzz3gbkjdsuT

そして、このアイアンマンには続きがある。10月ハワイで開催されるアイアンマンワールドチャンピオンシップだ。「心・技・体」を最高に極めたトライアスリートが選ばれる。ただ、ハワイを狙っている選手は、自身の状態を把握し、90%は、すでにどういう走りができるかわかっているはず。残り10%が「気持ち」で勝負するレースだ。エイジ選手とは言え、気持ちはプロレベルの「熱い」走りが見ることができる、そんなトライアスロンがアイアンマンなのだ。

昨年のアイアンマン世界選手権: http://triathlon-geronimo.com/?cat=3

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【16Newモデル情報】② SPECIALIZED 展示会 速報版(VENGE ViAS)

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昨日は、スペシャライズド2016年の新製品発表会が開催された。

取り急ぎ、話題となっている、「VENGE ViAS」についてレポートしたい。

現行ベンジがリリースされ4年、ついに新型 “ Super VENGE ” がお披露目となったのだ。すでにガベンディッシュ、サガンが使用している、注目のバイクで、現在もツールドフランスで使用されている。

今回話題となっているのは、40km走行において5分(正確には、5分32秒)のタイム短縮になるとされ、2016年最も話題となる一台となっていた。この時短になるエアロダイナミクスの向上については、タイヤ、バイク&ホイール、ウエア、シューズ、ヘルメットの5アイテムの総合力で、成し得たものとなっている。路面抵抗となるタイヤ、最も空気抵抗を受けるバイクとホイール、そして、全体から見れば、8割は「人間」が空気抵抗、そのためのウエア、シューズやヘルメットなど身体に装着されるアイテム、全てにおいてエアロダイナミクスを追及したのだ。

そして、このVENGE ViASは、「結果」である。その開発には、秘密兵器がある。施設の「WIN TUNNEL」と開発者の「クリスユー」だ。ウィントンネルは、スペシャライズド自社の風洞実験施設で、常にテストを繰り返すことができる環境があることなのだ。この実験施設は、10~100kmの低速に対応した自転車専用として造られ、よりその範囲の中で細かくデータを解析できるのだ。その環境があるため、あらゆるテストを行っている。その中で、新型ヴェンジの5アイテムの開発においても必然的な結果だった。バイクそのものを見ても、一体型のブレーキは今や当たり前となっているが、その更なる空気抵抗低減のためのテスト、ハンドルやステムなどもフレームの一部として、トータル設計がなされている。昨今の単なる「オリジナル化」ではない。意味のある「一体化」をカタチにしているのだ。フレームの設計においては、ホイールありきの設計がされているほど。ホイール専門メーカーを凌ぎ、ヨー角10度以上でその威力が最大限発揮されるCLX64は、ヴェンジの命でもある。そして、そのホイールに合わせ設計されたのが、ヴェンジなのだ。先述の通り、フレームだけではなく、「総合力」で、完成されたものなのだ。

このウィントンネルでは、様々なことがテストできるのだ。例えば、複数名で走り、集団走行においてのエアロダイナミクスの高まる「フォーメーション」なども知り得ることができる。エースをどのポジションで温存させれば良いのかということがわかるということだ。また、ドラフティングをしている後続の選手の負担が少なくなることは、当然のことなのだが、後方に選手がいることで、前にいる選手もエアロダイナミクスが高まるのだ。こんなことも、日々、常に、そして、タイムリーに使用できる施設がないと難ずかしいのではないだろうか。そして、同様のテストの一環として、「スネ毛」を剃ったら速くなるのかを真面目に実験しているのだ。その結果は、下記に驚くべきデータが出ている。

The Win Tunnel: Shaved and Dangerous?

開発責任者でもあり、トライアスリートでもあるクリスユーさん。気さくな人柄と爽やかな笑顔で、わかりやすく説明をしてくれた。そして、明日18日(土)14:00から新宿で同氏のトークショーが開催される。

【イベント告知】Dr.スピード!クリス・ユー来店

「開発秘話も? 米国本社の責任者が語る 新Venge&風洞施設インサイドストーリー」トークイベントのおしらせ

http://specialized-conceptstore.blogspot.jp/2015/07/mr.html

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2016  SPECIALIZED S-WORKS VENGE ViAS

ウィントンネルで生まれたVengeのあらゆるチューブ形状やトレーリングエッジ(後縁)、そしてデザインのきっかけは、さらに速くなるためにある。ウィントンネルでの開発中に厳しい検査を行った結果、S-Works Venge ViASは40kmの距離でTarmac SL4より120秒も速いことがわかった。Rider-First Engineered™ フレームおよびフォークは、フレームサイズに関わらず、安定したパフォーマンスを発揮。フォークの横剛性は30%向上し、より鋭く正確なハンドリングを保証する。www.specialized.com

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Roval CLX64 WHEEL & S-WORKS TURBO

ウィントンネルにて開発され、世界最速のS-Works Turbo タイヤとの使用を前提に設計されたこのCLX 64は、開発史上最速のロードレースホイール/タイヤシステム。www.specialized.com

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S-WORKS EVADE GC SKINSUIT

適切にフィットしていないと生地にしわが寄り、タイムロスに繋がってしまう。これを避けるため、S-Works Evade GC スキンスーツはカスタマイズしたかのようなフィットが得られるよう多彩なサイズを展開。カフなし溶着スリーブの開口部構造により、最高の快適性が得られ、エアロダイナミクスも向上。フルレングスのフロントジッパーにより、さらに多目的で快適なスキンスーツとなる。www.specialized.com

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このシューズは左右非対称で最適な構造としたパワーライン・カーボンアウトソールを採用し、スペシャライズドシューズ史上最も硬い13.0を実現。また、パッドロック™ ヒールは、テーパー化させたヒールカップと、成型済みパッドを組み合わせてかかとの密着を高める。ボウルダースポーツ医学センターにて科学的に試験を行った結果、前のモデルよりも加速時における最大出力の向上が確認できた。www.specialized.com

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S-WORKS EVADE HELMET

S-Works EvadeはS-Works McLaren TT ヘルメットの外部形状に似ており、空気抵抗を大幅に低減している。S-Works Prevailと比べ、Evadeは40kmの距離で46秒も時間短縮となった。www.specialized.com

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エアロダイナミクスの機能美と言える美しい仕上がり。

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特有なハンドルデザインは、ヘッドのスペーサーで「ハンドル高」を調整するよりもハンドルのライズで対応することでエアロダイナミクスが向上する。

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ケーブルのないヘッド周り。

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シート周りも余計なものはない。

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ダウンチューブの造形美。

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フロントブレーキも一体化。ブレーキレバーのフィーリング抜群だった。

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リアブレーキはシートチューブ中央に配置。トルクがかかった時にホイールがブレても影響の少ない位置であり、同時にエアロダイナミクスが高い。また、リアは、ダウンチューブからシートチューブに入る、複雑なケーブルルーティングになるが、極めて軽い引きに驚いた。

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フォークからフレームへの流麗なデザイン。

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各種デバイスの装着アダプターをステムにセットできる。

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アウターケーブルの5mmも空気抵抗になるヘッド周り。

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国内未展開のパワー計測QUARQが装備されているが、アフターは万全。

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「次世代エアロロード」のパイオニア、ヴェンジ。新型リリースとなり、より拍車のかかる「エアロロードバトル」に参戦。ロードのオールラウンド性とTTを凌ぐエアロダイナミクスを融合させた次世代ロードバイクの代表格として期待が高まる。

そして、オールラウンド性を求めるトライアスリート、レースコースへの対応が高まったのだ。エアロロードから観るトライアスロンのバイクシーンに引き続き注目していきたい。

 

 

「追って、SHIVも含め、2016年モデルのご紹介をして行きます!」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【インプレ】 New MADONE

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先日発表されたNewマドン。

THE ALL-NEW MADONE http://triathlon-geronimo.com/?p=2671

まだ国内には3台しか存在しない希少なバイクです。そのマドンに乗る機会を頂き、本日、皇居を周回して来ました。
詳しくは、来月号(8/2売り)のルミナをご覧下さい。
 
このマドンは、単なるエアロロードではなく、「次世代」のロードバイクです。
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コンポーネント、ホイールも最高の状態でインプレ。

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ケーブル類のない美しいバイク。

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BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】 パールイズミ ~携帯性に優れた紫外線から肌を守るアイテム~

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~携帯性に優れた紫外線から肌を守るアイテム~

2015年春夏
『コールドブラック アームカバー』 『コールドブラック レッグカバー』
発売のご案内

サイクルウェア製造販売の株式会社パールイズミ(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:清水 弘裕)は、2015年春夏新商品として「コールドブラック アームカバー」、「コールドブラック レッグカバー」を全国のサイクルショップやスポーツ用品店等で発売しております。
「コールドブラック アームカバー」は半袖ジャージと合わせて着用し、日焼けを防ぐ代表的なUVカットアイテムです。直射日光を反射してウェア内の温度上昇を抑えながら日焼けを防ぐ「コールドブラック」を生地に採用。日の当たらないヒジ側はメッシュで風通しがよく、涼しい着心地に加えて携帯性にも優れた高機能アイテムです。上腕部にはラッセルテープのすべり止めを採用。柔らかくフィットして着用感を軽減し、ずり落ちる心配もありません。
レーサーパンツと合わせて着用して脚の日焼けを防ぐ「コールドブラック レッグカバー」もアームカバーと同様に「コールドブラック」の生地を採用。涼しい着心地と最高水準のUVカット性能で疲労の原因となる日焼けを完全に防止します。日の当たらない太ももの裏側はメッシュで風通しがよく、太もも上部はラッセルテープのすべり止めを採用。ペダリングの最中にずり落ちてくる心配もありません。
パールイズミは、一年を通じてより快適なライディングを豊富なラインナップを通じてサポートして参ります。

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【HPアドレス】:http://www.pearlizumi.co.jp/

 

 

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【16Newモデル情報】 THE ALL-NEW MADONE

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本日は、トレックNewMadoneの新製品発表会が開催された。

トレックは、来年40周年を迎える、スポーツバイクNo.1のアメリカンブランドだ。ロードは、この「エアロ」のマドン、先行で「軽量」のエモンダ、継続「エンデューロ」のドマーネと3つの「性格」を持つトレックのロードラインナップとなっている。そして、アイアンマン世界選手権においては、上り調子の2位の使用率となっている。もちろん使用されるバイクは、同社トライアスロンモデルのスピードコンセプトだ。国内においても人気は高く、先月のアイアンマン70.3セントレアでは、第3位の使用率(http://triathlon-geronimo.com/?p=1655)となっている。

現在、トレックもイヤーモデルという設定はしていない。エアロロードのマドンは、2010年リリースのトライアスロンバイク、スピードコンセプトで培った、KVF形状のフレーム断面となっている。この形状は、トレックが初めてロードバイクに採用したものだ。今では、各社同様の形状が主流になり、それが、2010年以降の「次世代エアロロード」の流れとなっている。

トレックのこだわりは、市販モデルを、プロレースで使用していることにある。現在開催されている、ツールドフランスにおいてもこのバイクが使用されているのだ。各メーカーにより考え方は様々だが、プロも納得するバイク造りには、妥協がない。そして、常に独自のマテリアルにより造り上げられるトレックのバイクは、総合力に優れた「パーフェクトマシン」でもある。トレックのモノ造りは、素材から始まり、製法、そして、レースの「経験」から裏打ちされている。常に話題の中心となるトレックだが、今回も凄いバイクがリリース、そのベールを脱いだ。

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「エアロダイナミクス」の追求は簡単ではない。単にエアロ効果が高いだけで良いのだろうか。エアロ形状のバイクはたくさんあるが、「振動吸収性」や「快適性」を欠いている。トレックのNewマドンは、その相反する問題に取り組んだのだ。シートピラーがダイレクトに動き、衝撃を和らげるようになっている。ドマーネなど、快適性にも注力してきたトレックの完成形で、更に進化させたのだ。そのテクノロジーは、「チューブインチューブ」という二重構造となっていた。また、完璧なインテグレーションとなっていて、ケーブルがすべて内蔵となっている。したがって、エアロダイナミクスが向上しているのだ。同時にブレーキなどの「突起状」のパーツもフレームと「一体化」になり、限りなく近づけることに成功している。また、フレームには、3種類のジオメトリーを用意し、乗り方へ最適化を図っている。そして、サイズごとに専用設計がなされ、本来の設計コンセプトがサイズにより変わるとがないよう、可能な限りに配慮されたモノ造りがなされているのだ。

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高速巡航性が高いNewMADONE。

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造形的にも美しいこのフレームは三次元で確認してほしい。

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ボトルケージの位置もエアロダイナミクスを考慮している。

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美しいヘッド周りが特徴的だった。

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噂のベクターウィング。飛行機の翼のフラップのような感じだ。

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MADONE 9.9 ¥1,342,593 + tax

MADONE 9.9 WSD ¥1,342,593 + tax

MADONE 9.5 ¥759,259 + tax

MADONE 9.2 ¥601,852 + tax

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実際のダウンチューブは、かなりボリュームのあるイメージ。シートピラーは、バッテリーの収納が不要となり、スリム化されている。固定は後方からボルト2本で。

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可動するシート周りだが、すっきりと収まりも絶妙となっていた。

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Di2のジャンクションとビルトインバッテリーが収納されている。

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FACTORY RACING モデル、中央に鎮座し、オーラを放っていた。

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ハンドルを切った時にセンタープル部が当たらないように「翼」が開く。

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リアブレーキもフレームと限りなく一体化するように収まっている。

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フレームカットサンプルでギミックの秘密がわかる。

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これが、MADONE ISOSPEED。ダイレクトに可動する。

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ケーブルは全て内蔵。そのため、フレームの開口部もやや大きめに。

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トレックジャパン代表、田村氏。「このマドンは、六代目となるもので、4年以上の歳月を費やし、100台以上のプロトタイプを製作、トレックの歴史の中で、最高のテクノロジーを使ったバイクが仕上がったと思う。」とのこと。

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ご存知、FUMMYこと、別府史之選手。フミ曰く、「エアロダイナミクスの高さに驚いた。エアロ効果により、ブレーキのタイミングが遅くなったほど。また、スピードバンプを、通過した時に、弾まない、振動吸収性の高さを感じた。」

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こちらもご存知自転車フリークとしても有名な俳優の鶴見辰吾氏。現在も同社のトレックエモンダを使用している。「ケーブルがないのが美しい。銀座に電柱がないのと同じですよ。」と。鶴見氏は、マラソンも速い。トライアスロン挑戦はいつか?

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最後に記念撮影となった談笑の1シーン。両サイドはこれまたご存知のトライアスロンサポート選手だ。左が、山本良介選手、右が田山寛豪選手、ともにオリンピアントライアスリート、田山選手は、アテネ、北京、ロンドンと3大会の日本代表。先日のWTS横浜大会でも日本人トップだ。やはり「会」に華を添える人たちに楽しませてもらった。

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「2015年から2016年にかけてエアロロードバトルが激化する!」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【KABUTO】 ZENARD-TR

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カブトからニューモデルがリリースされました。

詳しくは、トライアスロンルミナに書かせて頂きましたので、是非ご覧下さい。

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エアインテークのこだわり、樹脂パーツで補強。

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トライアスロン対応のマグネット式となる。

 

 

「日本人専用設計にこだわるカブト」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】 パールイズミ新テレビCM放送スタート

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パールイズミ 新テレビCMが放送スタート
サイクルウェア製造販売の株式会社パールイズミ(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:清水 弘裕)は、7月4日開幕の『ツール・ド・フランス2015』にあわせて、新テレビCMをスタート致します。
新しいテレビCMは、宇都宮ブリッツェンの鈴木譲選手を主役に起用。とある自転車チームでエースの座を目標としつつもなかなかチームメートに勝てない状況の中、思わぬ出来事をきっかけに自らの秘めた才能を開花させていくさまを、過去の映画のパロディを織り交ぜながらコミカルなストーリーで描いた前後編2作からなります。
共演は同じく宇都宮ブリッツェンの大久保陣選手、そしてブリッツェンフェアリー自転車競技部として活動するREIさんとAZUSAさんが華を添えます。またパールイズミのブランドアンバサダーとしても活躍する栗村修さんも出演。鈴木譲選手扮する自転車選手を導く重要な役柄で登場します。
このテレビCMはスポーツ専門テレビ局「J SPORTS」にて放送される『ツール・ド・フランス2015』放送枠内で7月4日(土)の開幕戦より最終ステージまで、連日オンエア予定となっております。
ロードバイクで感じるままに走る楽しさを、サイクルウェアでより快適なものへと昇華させたいというパールイズミのブランドメッセージを、このCMで皆様にお届けしていきます。

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【前編あらすじ】 ※7/4(土)よりオンエア予定
とある地方の自転車チームでエースの座を目指し、トレーニングに励むユズル(鈴木 譲)。しかし、チームメートであるジン(大久保 陣)にはいつも勝てない。今回の勝負もやっぱり負けてしまい、ジンとファンの女性たちを尻目にうなだれてしまう。そして帰り道、自転車のヘッドライトから突如として閃光とともに現れたのは…。

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【後編あらすじ】 ※7/14(火)よりオンエア予定
ヘッドライトからの閃光に導からながら、森の中を歩き続けるユズル。そしてたどり着いた地で、ある種のトレーニングを積んでいく。トレーニングを終えて自信を得たユズルは、再びチームメートのジンとエースの座を賭けた勝負に挑む。そしてその結末は…。

 

【出演】
鈴木 譲、大久保 陣(宇都宮ブリッツェン)
REI、AZUSA(ブリッツェンフェアリー自転車競技部)
栗村 修

 

 

「明日からスタートです!」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】 S5 TEAM MTN-Qhubeka Edition

ツール・ド・フランス2015目前。
オランダのアムステルダム国立美術館にて開催された「 MTNキュベカ 」のチームプレゼンテーション。そして、そのプレゼンにて、ついにサーヴェロ S5、R5、P5のツール仕様チームバイクが発表となりました。

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思わず声の漏れる、マイヨジョーヌ・イエローを意識した近未来的なデザイン。
プレゼンに参加した当社スタッフから、昨晩先行してサーヴェロジャパンフェイスブックページに画像のアップを行わせていただいておりますので、こちらもあわせてぜひご覧ください。

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[サーヴェロジャパンFaceBook] https://www.facebook.com/cervelo.jp

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そして…、さらにエキサイティングなビッグニュースです。
ツール仕様チームバイクのうち、 S5が世界限定175台で発売されることが正式に発表されました!!ツールを走るスペックほぼそのままの完成車仕様( !! )で、本日より期間限定で受注開始です。

■ S5 TEAM MTN-Qhubeka Edition 完成車

≪メーカー出荷予定時期:7月下旬≫
税抜価格:¥1,800,000
サイズ:48、51、54、56
添付画像はチームバイクの実車です。販売モデルの詳細なスペックは下記ご確認下さい。

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※残念ながら、R5、P5のツール仕様は完全にチームのためだけのスペシャルなもので、販売は行われないとのこと。ツール限定仕様はS5のみとなります。

「限定です。お急ぎ下さい!」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

第2回

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Triathlon LUMINA No.46

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アルミとカーボンどちらが良いのか、500Sciに観る快適性と競技性の融合。」

このクロニクルの第2回目は、90年後半について振り返ってみる。この5年間は、「試行錯誤」の時代だったかもしれない。メーカーも迷い、ユーザーも迷う。そんな時代だった。クロモリからアルミの流れがあり、そこへ「新素材」と言われるカーボンやチタンが入ってきた時代で、フレーム素材として4つのマテリアルになった。この頃は、「一長一短」でそれらの素材を「選択肢」として見ていた。どれが絶対良いとか、悪いとかではなく、メリット、デメリットを考慮し、用途に生かした製作をしていたが、マーケットも拡大し、総合評価の高い、アルミとカーボンがメインとなって行った。

まず、アルミフレームは、90年前半から引き続き、好調に伸びていた。当時のトップ3(ケストレル、トレック、キャノンデール、他は、ソフトライド、QR、ジップ、ライトスピード、プリンシピア、スペシャライズド、クライン、フェルト、ルック、GTなど。)の中でカーボンフレームをリリースしていないキャノンデールが、95、99、00年にアイアンマンで使用率第1位となっていることから裏付けられる。02年にバイクに合わせたデザインのトライアスロンウエアをリリースしたり、03年からアイアンマンのオフィシャルバイクにもなった。モデル名まで「IRONMAN」という名称にするまでの力の入れようだった。キャノンデールの場合は、単純にアルミフレームメーカーと片付けられなかった。現在、カーボンに対し、アルミは格下のマテリアルとされがちだが、そこは、キャノンデールのこだわりが違うのだ。当時のキャノンデールは絶対的な自信を持ち、カーボンを使わず、アルミでの高い「振動吸収性」を目指した。「必要以上にコストをかけない」と言うポリシーが高品質なアルミフレームを生み出したのだ。そのスピリッツがまさに現在の「CAAD10」に生かされている。

ここで当時の幻のアルミバイクを一台。97年にリリースされた、GTの「ベンジンス」だ。これは、超エアロトライアスロンフレームで、95年にマーク・アレンが、琵琶湖アイアンマンで優勝、同年10月にハワイで最後となる6度目の優勝をした時に使用していた、「プロトタイプ」の市販モデルだ。96年アトランタ五輪の自転車競技においてUSAチームへの開発、供給をする中で、エアロダイナミクスも極め、トライアスロンでもNO.1を目指していた。

一方カーボンは、ケストレル、トレックを中心にルック、ジャイアント、コルナゴなど、本格参入は、まだ多くなかったが、確実に意識させられるようになって来た。特にケストレルは、トライアスロンを主戦場とし、そのカラーの強いブランドとして、人気を高めていった。そして、トレックは、80年後半から着手したカーボンフレームの最終形として、92年リリースのOCLVカーボンが一世を風靡、定着し、トライアスリートからローディまで、幅広く使用されるようになって来た。当時カーボンフレームと言えば、「高額で手が出ない、強度はあるのか」と、やや敬遠されていた90年前半から、徐々に気になり始めた時代が90年後半だった。当時の30万円台のフレームは現在の50万円台のイメージだったが、そこは、堅実なトライアスリート、流行だけではなく、本当に良いものなら使ってみたいと思い始めていたのだ。

このように、アルミメーカーもカーボンメーカーもそれぞれの考え方を持ち、アルミはより完成度を高め、カーボンは新たな可能性を追求した、素材の「バトル時代」だった。ただ冒頭に述べたように、「迷い」も感じた。それは、素材だけではなく、フレームデザインやホイール径も合わせた上で、何がゴールで、どこまで注力すべきかと。そんなバトルの話しに当時よくあったのが、「キャノンデールのアルミトライアスロンとトレックのカーボンロードのどちらにしたら良いのか」迷うユーザーが多かったという事実だ。ジオメトリー、フレーム素材そして26インチホイール径の3つの要素が選択のポイントとなった。キャノンデールは、ジオメトリーとホイール径で2ポイントゲット、トレックは、フレーム素材で1ポイントゲット。単純な比較にはならなかったが、当時は、ほぼ互角だった。キャノンデールは、幅広く使用され、トレックは、「バイク重視」の選手が乗る印象があった。トレックは、当時の人気選手、マイク・ピグやカレン・スマイヤーズなどが使用していたこともイメージが良く、ポイントが高かったと思う。

ここで、触れて置きたいのが、トレックの当時のトライアスロンへのこだわりと葛藤だ。98年にリリースした特異形状の「Y FOIL」だった。OCLVカーボンを使ったシートチューブレスのそのデザインは、エアロダイナミクス抜群、従来フレームよりも34%の空気抵抗低減を実現したのだ。当時は、このモデルによって、トレックの「トライアスロン本格参入」と賞賛された。そして、トレックのこだわりはもう一つ。ホイール径は700Cだったのだ。この頃のアイアンマンでのホイール径の比率は半々だったが、あえて700Cを選択していた。ただ、2年後の2000年には、26インチアルミトライアスロンをリリースしているのだ。サインからトレンドへ、そしてスタンダード化において難しい時代だったということなのだ。

最後に、この90年後半を代表するモデルであり、当時ハワイでもっとも使われたモデル、「ケストレル500SCI」について触れておこう。単一の人気モデルとしては、「初代アイアンマンバイク」と言えるだろう。サーベロP3(CLASSIC)はその二代目にあたる。92年にリリースされ、モデルチェンジすることなくロングセラーとなったモデルだ。このあたりも旧型P3に似ているかもしれない。ケストレルは、97、98、01年にハワイアイアンマンで使用率第1位になっている。500SCIは、シートチューブのない「オープントライアングル」形状で、イメージ通り、「快適性」を強調した造りとなっていた。当時は、「トライアスロン専用」のカテゴリーも確立されておらず、このモデルのシートアングルは73~74.25°と、寝ていた。ホイール系は26インチのみで、シートアングルを除けば、「トライアスロン専用」だったと言えるだろう。このバイクの特筆すべき最大のポイントは、ウィナーズバイクになったことがないことだろう。それにも関わらず、多くエイジ選手に使用されていたことが、このフレームの性能の高さの証明でもあった。ちなみに、ケストレルは、80年後半から90年前半にかけ、日本国内で生産されていた。余談だが、自転車漫画「のりりん」のヒロインも乗っているのが、この500SCIだ。

この時代は迷った。カーボンのロードが良いのか、アルミのトライアスロン専用バイクが良いのか。メーカーからもトライアスロンへどの程度注力すべきなのか、今ひとつ強いポリシーを感じることが出来なかった。それらもあってか「良いとこ取り」をするため、「ショップオリジナル」などが全盛の時代でもあった。

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今回の参考資料の一つ、23年前のケストレルのカタログ
 
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「来月は2000年前半について語ります。徐々にトライアスロンバイクへの関心が高まる頃ですね。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

LUMINA No.46 cutting

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ルミナNo.46発売しました。

今月の「cutting」大塚担当分ご紹介します。

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■ZEROD  Transition bag

ゼロディは、2007年設立のフランスブランドだ。ウエアから始まり、ウエットスーツやトライアスロンアクセサリーなどリリースする。歴史は浅いが、ロゴマークを目にしたことがあるだろう。オリンピックディスタンスでは、一気にメジャーとなり、イギリスのナショナルチームで採用されているあのウエアだ。先日のWTS横浜大会でも圧倒的なシェアとなっていた。
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そのトライアスロンを知り尽くしたゼロディのリリースするトランジッションバッグは、徹底した収納スペースだ。アイコンが示され収納場所をナビしてくれる。ウェットスーツやレース後のウエアなど濡れたものは、ウォータープルーフ素材で完全隔離が可能。そして、ポケットの多さには、驚かされる。後発としてのこだわりを感じるもので、立案からデリバリーまでに3年をかけたとのこと。

実際の収納力はもちろん十分なものだった。また、スーツケースのようにフルオープンし、収納とその確認のし易さは抜群。特筆すべきは、背負った時にフィーリングの良さだろう。まず、背中に当たる部分には、通気性の良いパッドが入り、フィット感が良い。また直接加重のかかる肩への負担も幅広のショルダーストラップによりストレスが少なかった。
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■KABUTO  ZENARD-TR
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カブトは「質実剛健」のジャパンブランド。輸出はしていない、「日本人専用」ヘルメットメーカーだ。もちろん国内でのシェアは圧倒的。頭が大きく、横に広い日本人の傾向をカバーしてくれるヘルメットだ。また、トライアスロンのロング系で主流となった、「TTヘルメット」のスタンダード化はやはりカブトが大きく貢献している。他社はやや違和感があったり、フィット性により被れる人が限られていた。そんな手の出づらいヘルメットを「一般化」してくれたのが、カブトだ。

今回の新型ヘルメット、ゼナードは、一見すると今までのモストロなどと変わらないように見えるが、エアフローが違うのだ。大胆に大きいエアインテークを設け、通気性を高めている。よく見ると、軽量の樹脂プレートで補強がなされているほどだ。カブト史上最高のエアフローで「冷感ヘルメット」と謳っている。

このゼナードは3タイプリリースされていて、今回のモデルは、「TR」で、もちろんトライアスロン用としている。通常モデルとの違いは、あごのストラップのロック方式が違う。クイックトランジットが必要となるトライアスロンのために、マグネット式を採用している点にある。ちなみにもう一つのモデルは、「CV」エアロカバーが付いたモデルとなっている。
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実際の使用感だが、間違いなく、通気性が向上していた。ストラップのマグネットもスムースだった。「安全性」「軽量性」と「通気性」のバランスを取るのは簡単ではない。その点では、高得点のヘルメットだと思う。
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「是非ご覧下さい。」
BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka