【メーカーNEWS】リザーブ ロードホイール取扱開始

サーヴェロでお馴染みとなったリザーブのロードホイールの取扱いが開始となった。

リザーブは、MTBから始まったブランドで、軽量性とともに、当然、極めて高い強度が要求される中、数々の実績を上げていた。ライフワランティとしているのもその自信から発売当時は異例のアピールとなった。

その後、グループブランドでもあるサーヴェロとのコラボレーションによって、「ロードホイール」として、ラインナップされたのだ。世界No.1ロードチームのJUMBO VISMAによって磨き上げられ、ロードからトライアスロンまで幅広くターゲットとしたホイールが誕生した。

昨年のWTCS横浜大会でもエリート選手が使用していたが、KONAのアイアンマンでも使用されている。サーヴェロのエアロダイナミクスとリザーブの生産技術が高次元に融合した逸品と言えるだろう。

以下、メーカーNewsとなる。

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ウインクレル株式会社

このたび弊社取扱いReserveブランドの商品群にロードホイールが加わり、国内総代理店として取扱いが拡大する運びとなりましたのでお知らせします。

弊社ですでに取扱いのアメリカ・カリフォルニア発のホイールブランド“Reserve”(リザーブ)は、マウンテンバイク用ホイールで軽量・頑強と高性能で知られ、数年前からはロードホイールがcervelo完成車に組付けられ市場に流通し、昨シーズンではJUMBO VISMAチームのTT機材に使用され活躍したことは記憶に新しいことかと思います。

Reserve2014年にSanta Cruz Bicyclesのエンジニアによって設立されました。自ら市場で最も耐久性があり軽量なカーボンホイールを作れる確信があり、さらにそれを生涯保証でバックアップするサービスの提供にも確信があったからです。2017年、先ずMTB ホイールの販売が開始されます。当時は生涯保証のカーボンリムは前代未聞、発売から12ヶ月で無名のホイールブランドから一躍マウンテンバイク市場で最も評価の高いカーボンホイールメーカーのひとつへと大きな躍進を遂げました。

この大成功に後押しされグラベルのカテゴリーへも進出。フルリジッドのオフロードバイクは、コントロール性と快適性を保つために、洗練されたカーボンリムレイアップを必要とします。強度、重量、耐久性だけでなく、快適性も重要となります。2019年のNAHBSで誕生したグラベルホイールが「Reserve 22」です。

2019年末、CerveloReserveのエンジニアにロードホイール開発の相談を持ちかけます。Reserveにとってエアロダイナミクスを追及する旅の始まりです。Cerveloがすでに持つロードレース、タイムトライアル、トライアスロンのために追求した豊富な知識、ノウハウは、新しいReserveロードホイールの開発にはまさにおあつらえ向けとなりました。これまで通りの風洞実験施設でのデータ取得・分析、コンピューター上でのCFD解析に加え、実走行時の周辺状況へ目を向け現実世界においてより意味のある空力性能を追及しています。そうして得られた前後でリムハイト・リム幅を変更したデザインにより、高い空力性能・剛性・安定性を両立しています。

今期はJUMBO VISMAチームの使用機材にReserveホイールが指名されています。JUMBO VISMAは今年も連日話題独占、多くのサイクリストの目にReserve ホイールが映るのではないでしょうか。

Reserve ウェブサイト:https://sports-w.com/brands/reserve/

 

 

 

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka