サーヴェロ2020年モデルが発表となった。
現時点ではモデルチェンジはない。春先のP5Disc、P3Xなどすでに先行で発表されたいるためだ。
サーヴェロのメイン4シリーズ(P、PX、S、R)は、世界最高レベルだが、特にエアロダイナミクスでは、世界のトップブランドと常に比較対象される「ベンチマーク」でもあると言っても過言ではないだろう。
今回トライアスロンのPXとPの追加情報として、より詳細に位置付けている。
ハイストレージとしてボトル3本、ストレージボックスを付けた状態でのエアロダイナミクスは、下記の順となっている。
1位 P5X
2位 P3X
3位 P5
4位 P3
それに対し、ボトル1本のみ、ストレージを付けない状態では、下記のようになっている。
1位 P5
2位 P3
3位 P5X
4位 P3X
データ上は僅差だが、よりPシリーズとPXシリーズの違いを明確にして来ている。
その他、新型のパーツが追加となっている。S5用のDHバーアタッチメントパーツがリリースされている。要望に応えてのリリースとなる。販売はエクステンションバーは含まれず、ベースとパッドのみのアッセンブルとなる。
【PX Series】
【S Series】
【R Series】
【Team Model ” Sunweb ” 】
【DHバーアタッチメント】
【Cervelo 2020】
サーヴェロは再び、「イヤーモデル」という設定に戻しているが、発表時期は、モデルによって、P、PXシリーズのようにイレギュラーもあるようだ。
「エアロロードのトライアスロン仕様は各社で対応が始まっている」
Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka