本日は、サーベロの2回目の新製品発表会が開催された。
前回7月の発表会 http://triathlon-geronimo.com/?p=2858
サーベロは、1995年にホワイトとブルーメンの二人のエンジニアによって始まったカナダのブランドだ。現在は、スイスに本社がある。タイムトライアルから始まった、サーベロは、トライアスロン、TTでは、ダントツの強さを誇る。トライアスロンの最高峰、アイアンマンでは、2005年から10年連続のシェアトップ、2008年からは、7年連続400台以上のシェアをキープしている「レジェンド」なのだ。また、2003年からプロサイクリングチーム「Team CSC」と契約し、ロードレースの最高峰、ツールドフランスにも参戦し、「プロ仕様」のバイクにこだわり、車に例えるなら「F1」のみを手がける数少なくなった、こだわりのブランドなのだ。
今回、新型はなかったが、カラーチェンジ、カラー追加などの変更があった。そして、一番人気となる「P3」がニューカラーで登場した。今までのデザインイメージを大きく変えてリリースされた。2016年も最高レベルに期待される一台となるだろう。今回は、カラーチェンジ、その点についてレポートしている。
Cervelo P3 New Color ¥450,000 + tax(フレーム)
サーベロと言えば、3Tとのコラボが特徴。
完成車は、ハンドル、ステムのカラーがコーディネートされている。
ヘッド周りのボリューム感が強調されるデザインだ。
フォークの内側にもブルーのアクセントがある。
ダウンチューブに大きく「Cervelo」のロゴが入る。
“ SIMPLY FASTER ”
ツヤ有りブラックとツヤ消しブラックのコンビネーションが精悍。
ある意味では、サーベロらしくないデザインと言える。
ブラック、ホワイト、グレー、そしてアクセントのブルーがセンス抜群。
NewP3になってから三代目となるカラーは、今までとは違う雰囲気を放っている。一見クウォータにも見えるこのデザインは、カタログでは、その「センス」が伝わらない。現物を確認すべき、一台。P5のデビューに匹敵するデザイン性の高さだった。
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「とにかく、カッコイイんです!」
Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka