【メーカーNEWS】スペシャライズドが歴史と定評のあるロードタイヤを一新。新しいコンパウンドを開発し、さらにスピードを極める。

スペシャライズドのロードタイヤが一新されている。

タイヤは走りの基本だろう。その性能を決めると言っても良いコンパウンドの新開発されている。路面抵抗軽減はもとより、相反するグリップ性の向上など、極めて多くの要素を融合させて出来上がるタイヤはその技術の結集とも言えるだろう。更に一般ユースの場合、耐久性も低くてはならない。そんな重要な消耗パーツであるタイヤを一新している。

あと、スペシャライズドでは、「チューブレスはフックドリムで」と推奨している。チューブレスが出て久しいが、規格については今も各メーカーの独自性が強い。フックレスでは、細いタイヤ(25Cなど)が使用できないホイールメーカーもあるため、各メーカーの推奨などを良く確認の上、使用しなければいけない。

以下、メーカーNewsとなる。

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スペシャライズドが歴史と定評のあるロードタイヤを一新。新しいコンパウンドを開発し、さらにスピードを極める。

チューブレスからチューブドまで多様なニーズに応えるラインアップ。

スペシャライズドは、ライドフィールから勝負までを左右するのはわずかな路面との接地面と考え、 S-Works Turboタイヤのラインアップを一新。他のどのタイヤとも違う作りでパフォーマンスを発揮するS-Works Turbo RapidAir、最速で最も耐久性に優れる高性能タイヤのS-Works Turbo 2Bliss Ready、チューブドタイヤのS-Works Turboの3種には新規開発したT2コンパウンドをセンター部に採用。さらに、伝統的なT5コンパウンドを採用したチューブドタイヤであるTurbo Proも同時にアップデートした。同日にRapide CLIIも発売。充実のラインアップでライダーのホイール周りに最高のパフォーマンスを提供する。

 

  • このタイヤがすべてを決める

スペシャライズドが設立当初の1976年に初めて世に送り出した製品は、 StumpjumperやAllezといったバイクではなくタイヤでした。その理由は、創立者のマイク・シンヤードが、タイヤ次第でどんなバイクのパフォーマンスも決まるとその当時から知っていたから。私たちは、彼が正しかったと今でも信じています。タイヤを取り巻くテクノロジーは確かに進化を遂げています。しかし、結局は総距離3,300km超のツール・ド・フランスであれ、週末に走る100km未満のライドであれ、走りのすべてを左右するのは、わずか2cm四方の道路との接地面なのです。今回登場するS-Works Turboタイヤは、スペシャライズド史上最も速くて耐久性に優れ、確実なバイク操作を行える最新のラインアップです。 製品紹介ページURL: https://www.specialized.com/jp/ja/turbo-tires

ブエルタ・ア・エスパーニャでの総合優勝したレムコ・エヴェネプール。スペシャライズドの製品は最も過酷なレース現場での声が反映されている。

 

  • コンパウンドの重要性

魔法のような性能も、すべては路面と接していなければ生まれません。そして、その接地面を形作るのがラバーコンパウンドです。そこで、走行中の転がり抵抗を大幅に減らすラバーコンパウンドを新たに開発。それが今までで最も速く、転がり抵抗を最高レベルに高めたGRIPTON(R) T2コンパウンドです。 転がり抵抗、ウェットやドライ路面でのグリップ、耐久性といったコンパウンドの特性を最終的に決めるまで、いくつもの原材料の組み合わせを試すことに。こうして求める性能や特性から導かれたのが、固定化されたポリマー鎖の結合力をシリカで強化したGRIPTON(R) T2コンパウンドでした。ペダリング効率とともにウェット路面でのグリップが向上し、耐久性も一段と高まっています。

最も速く、効率性に優れるコンパウンドとして2年以上の開発期間を経てT2コンパウンドを完成させた。

このT2コンパウンドを開発するにあたり、たった一つの目標を掲げ、研究室で大規模なテストを実施。その目標とは、最も速く、効率性に優れるコンパウンドを見つけること。数百種類のコンパウンドの反発力、摩耗、硬度、引裂強度を2年以上かけて調べ上げた開発チームの執念たるや、狂気的と言えるでしょう。

コンパウンドの挙動を確認するヒステリシステスト

エンジニアたちがその目標を達成できたと確信したのは、反発力とヒステリシスの2つを特定できたため。反発力は振り子を用いて調べるのですが、新たなコンパウンドは、エネルギーをほとんど吸収しません。転がりが軽い、つまり、速いということです。次に、コンパウンドに荷重をかけた状態でヒステリシスを調べました。荷重をかけると熱が発生するのですが、ヒステリシスとは、その際にコンパウンドのエネルギーがどれだけ失われたかを説明するものです。熱の発生が少なければ、エネルギーの損失も少なくなり、結果としてスピードが向上します。 GRIPTON(R) T2は、チームがこれまでに作ったどのレース用コンパウンドよりも優れた性能を発揮しました。

 

  • デュアルコンパウンドトレッド

S-Works Turboタイヤはチューブレスとチューブドの両方で、効率性と耐久性を重視した新しいT2コンパウンドをタイヤのセンター部に採用しています。ショルダー部にはT5コンパウンドを採用し、その優れたグリップがコーナリングで究極のトラクションと安心感をもたらします。こうしてトレッドに2種類のコンパウンドを用いると、タイヤの性能をさらに高められるのです。

S-Worksグレードはセンター部分には効率性と耐久性を重視した新規開発のT2コンパウンドを、ショルダー部分には優れたグリップに定評のあるT5コンパウンドを採用。

 

  • S-Works Turbo RapidAir 2BR~他のどのタイヤとも違う作りとパフォーマンス~

2019年にツール・ド・フランスの複数のステージで優勝を飾り、イエローとグリーンジャージを着てゴールするという快挙に貢献したのが、 S-Works Turbo RapidAir 2BRタイヤ。 RapidAirがきっかけで、スペシャライズドがスポンサーするワールドツアーのアスリートたちはチューブラータイヤに依存しなくなりました。しかし、当時すでに最速だった決戦用チューブレスタイヤをより速く、そして摩耗しにくく進化させるのは簡単ではありませんでした。 従来の3層構造のケーシングはトレッドの下に素材が集中しており、転がり抵抗が増えてしまいます。しかし、 RapidAirはサイドウォールでケーシングが重なる2層構造を採用。よりしなやかに接地することで、より速く転がり、グリップが高まるように。こうして、 RapidAirという、独自の構造で驚きの速さを引き出すタイヤのベースを手に入れたのでした。

120TPIのケーシングを2層に重ねた構造。赤色がパンク保護構造のBlackBelt。

この構造に新しいT2/T5デュアルコンパウンドトレッドを加え、すでに秀逸なパフォーマンスがさらに向上。 26mm幅のS-Works Turbo RapidAir 2BRタイヤは、これまでのタイヤより転がり抵抗を2ワット減らし、前後セットで使用すると、寿命を約1,000km延ばします。しかも、重量は26mm幅で230gと軽量です。 新しいRapid Airは専用シーラントを用いてチューブレス化すると、耐パンク性能を高められ、スペアチューブが不要になります。それだけでなく、トレッドの下にケブラーを織り込んだ新しいBlackBeltプロテクションも備え、プロテクションを二重に強化。耐パンク性能がさらに12%向上し、重量も軽くなりました。 RapidAirは究極の良いとこ取りのタイヤなのです。 新しいS-Works Turbo RapidAirは、究極の決戦用タイヤ。最も軽く、効率性、ハンドリング性能、耐久性に最も優れたチューブレスタイヤなのです。

商品名:S-WORKS TURBO RAPIDAIR 2BR T2/T5価格:¥12,100 (税込)ケーシング:120 TPIビード:2Bliss Ready、 Zylon、折り畳み可能コンパウンド:GRIPTON(R) T2/T5パンクプロテクション:BlackBelt700×26 PSI 70-110 重量230g

 

  • S-Works Turbo 2BR~最速で最も耐久性に優れる高性能タイヤ~

S-Works Turbo 2BRは、石畳のワンデイクラシックなどの決戦用タイヤとしてだけでなく、ランチライドといった普段使いまでのすべてに対応したタイヤです。新しいT2/T5デュアルコンパウンドがグリップ、スピード、耐久性を向上させ、 26mm幅の旧モデルから6ワットを削減します。

3層構造で耐久性を向上

新しいTurbo 2BRタイヤは、トレッドの下にBlackBeltプロテクションを採用したチューブレスタイヤ。耐パンク性能は従来のタイヤより8%高まっていますが、 BlackBeltを貫くパンクが生じてしまっても、 RapidAirシーラントがその穴を瞬時に塞ぐので安心です。 効率よく転がり、ハンドリング性能に優れ、耐久性まで驚異的となれば、 S-Works Turbo 2BRの右に出るタイヤはありません。ワールドツアーなど世界最高峰の舞台から、いつものルートでのトレーニングライドまで、あらゆる場所でその性能を発揮します。

商品名:S-WORKS TURBO 2BR T2/T5価格:¥10,450 (税込)ケーシング:120 TPIビード:2Bliss Ready、 Zylon、折り畳み可能コンパウンド:GRIPTON(R) T2/T5パンクプロテクション:BlackBelt700×26 PSI 70-110 重量260g700×28 PSI 70-95 重量280g700×30 PSI 65-90 重量300g700×28 TAN PSI 70-95 重量280g

 

  •   S-Works Turbo~最速で最も耐久性に優れた高性能チューブドタイヤ~

チューブドかチューブレスか、その答えはあなた次第。ここで、整備性に優れ、タイヤを着脱しやすいチューブドホイールがお好きな方に朗報です。 S-Works Turboは、新しいT2/T5デュアルコンパウンドや、 BlackBeltパンクプロテクションを備えた軽くしなやかなケーシングが世界最高峰の性能をもたらすチューブドタイヤ。重量は24mm幅でわずか200g、これまでのS-Works Turboタイヤより転がり抵抗に優れ、耐パンク性能も8%向上しています。

商品名:S-WORKS TURBO T2/T5価格:¥9,350 (税込)ケーシング:120 TPIビード:折り畳み可能コンパウンド:GRIPTON(R) T2/T5パンクプロテクション:BlackBelt700×26 PSI 70-110 重量230g

 

  • Turbo Pro~S-Worksと同じテクノロジーや特長の多くを採用した、レース向けチューブドタイヤ~

レースで上位を目指すなら、速く、軽く、タフなタイヤが必要となり、そのすべてを備えています。伝説的なグリップを誇るGRIPTON(R) T5コンパウンドを使い、山岳ルートの上り下り、さらにはコーナーまで、安心して攻めて走れるでしょう。 60 TPIのケ ーシングにBlackBeltパンクプロテクションを組み込み、軽さと優れた耐パンク性能による高い信頼性を実現させました。 商品名:TURBO PRO T5価格:¥7,150 (税込)ケーシング:60 TPIビード:アラミド、折りたたみ可能コンパウンド:GRIPTON(R) T5パンクプロテクション:BlackBelt700 x 24mm、 100-115 PSI、 重量 約 230g700 x 26mm、 95-115 PSI、 重量 約 250g700 x 28mm、 75-95 PSI、 重量 約 270g700 x 30mm、 65-90 PSI、 重量 約 290g

 

  • チューブレスはフックドリムで

選択肢は多い方が好ましいとの考えから、新しいS-Works Turboでは、 Zylonでビードを強化し、フックレスリムの最新規格に対応させたチューブレスタイヤも用意。 ISOの110%破裂圧力基準である5bar/72.5psiを満たすどころか、その基準の200%、つまりは10bar/145psiまでを安全マージンとして設定しました。 このようにフックレスリムには互換するものの、最高のライドクオリティーを求めるのであればRoval Rapide IIやAlpinist IIなどのフックドリムとの組み合わせがお勧めです。これらのフックドリムは、空気圧の設定幅が最大110psiまでと広く、さまざまな地形やライダーの体重に対応し、いつでも適した乗り心地を提供します。

ツール・ド・フランス・ファム・アヴェック・ズイフト2022で山岳賞を獲得したデミ・フォレリング

 

  • Roval Rapide CL II ~プロのスピードを手軽に~

Roval史上最大規模の開発試験を経て、満を持して発表したRoval Rapide CLXIIチューブレスホイールにCLグレードが加わる。既存の耐衝撃基準のほぼ2倍に相当する社内の厳格なテスト基準をクリアしたリムを共用し、ハブにはDT Swiss 350を採用。タイムトライアル専用ホイール並みの速さと、リムハイトの低いヒルクライム用ホイール並みの安定性を実現し、実際の走行環境下で最大限に速く走れる前後異形のホイールを、より多くのライダーが手にしやすい価格で実現した。 製品紹介ページURL: https://www.specialized.com/jp/ja/roval

商品名:RAPIDE CL II価格:フロント¥95,700 (税込)、リア¥135,300 (税込)リム︓Rapide CLXカーボンクリンチャー、 700c、ディスクブレーキ、チューブレス対応、 リムハイト:フロント51mm、リア60mmハブ︓DT Swiss 350 ストレートプルセンターロック、スターラチェット⻭数36t(10°)、 SHIMANO ROAD11Sフリーハブベアリングの種類︓DT Swissシールドカートリッジベアリングスポーク︓DT Swiss・コンペティションレース・ストレートプルタイヤサイズ︓24mm – 38mm; 最大空気圧︓24mm-35mm︓チューブレス(110psi)チューブド(130psi)、 36mm-38mm︓チューブレス(60psi)チューブド(60psi)重量︓ホイールセット1,590g、フロント︓725g、リア︓865g(チューブレスリムテープとバルブ15gを含む )組み立て方法︓手組み耐荷重︓125kg

 

 

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka