男子に続き、女子プロのバイクは、以下の通りだった。(チェックイン時の仕様)
女子のバイクは、一選手を除き、「トライアスロンバイク」。ただ、その一選手とは、3連覇となったシャオユー・リーだった。ホイールも男子同様、リムハイトが高い傾向があり、目立っている。また、1名ディスクホイールの使用もあった。ブランドは、9台中3台のシーポとなっていた。モデルは、やはり女子向きの傾向はあり、マンバ、ベノム、4000、スライスなど、乗り味がマイルドなバイクが使用されていた。Di2は、9台中5台という結果だったが、諸事情もあるだろう。また、パワーメーターがほとんど使用されていなかった。
男子プロバイク: http://triathlon-geronimo.com/?p=3736
【1位】 #21 2015 CEEPO MAMBA
【3位】 #22 2015 SCOTT PLASMA5
【2位】 #24 2015 CEEPO VIPER
【6位】 #25 2015 CEEPO VENOM
#26 2015 KESTREL 4000
【5位】 #27 2015 SPECIALIZED S-WORKS SHIV
#29 2013 GIANT TRINITY ADVANCED SL1
【7位】 #32 2015 Cannondale SLICE
#33 2015 STORK AERO2
.
女子プロのバイクは、いろいろな諸事情が垣間見える。ポジション、フォーム、脚筋力、得意不得意などが、見えてしまう。現在、男子でもバイクの「選択肢」が多いとは言えない。更に女子となれば、その選択肢が少ないのだ。選択肢が増えることで、バイクのパフォーマンスも上がるはずだ。「女子向け」そして、「エイジ向け」のラインナップが増えることを大いに期待したい。
特にアジア人女子プロのために。
.
.
「詳しくは、またLUMINA No.49で、ご紹介します。(10月売り)」
Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka