【PROFILE DESIGN】        FC Hydration System

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プロファイルの新型ハイドレーション。

すでに人気アイテムとなっている、横型のドリンクシステムが進化している。というより、従来の縦型と砲弾形状の横型を合わせたような感じだ。新型は、DHバーのエクステンションの幅の設定がより狭くできること、芯芯で65mmからセッティングできる。また、サイクルコンピューターのマウントスペースが前方になり、スペースが有効利用されている。ガーミンなどの大型モニターでも問題ない。容量が大小2サイズあり、739mlタイプと1035mlタイプがある。また、手前側にストレージが設けられている。ジェルなどが収納できる。ストローはフレキシブルタイプで左右と前後のストローポジションが選択可能となっている。カラーはブラックとホワイトがある。

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この手のパーツは、「フィーリング」も重要。常に改良され、使い易さが向上することを期待する。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【SELLE SMP】 T3

SMPから待望のトライアスロンサドルがリリースされました。

詳しくは、トライアスロンルミナに書かせて頂きましたので、是非ご覧下さい。

LUMINA No.43  cutting http://triathlon-geronimo.com/?p=153

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昨年のアイアンマンではすでに使用している選手もいました。

写真はその時のものです。http://triathlon-geronimo.com/?cat=3

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

LUMINA No.43 cutting

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ルミナNo.43発売しました。

今月の「cutting」大塚担当分ご紹介します。

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■STAGES

ステージズは、コロラド州ボウルダーにあり、フィットネスのエアロバイクでは大きなシェアを持つブランドでもある。ほとんどを手作業で行い、カーボンクランクや他メーカーのクランク追加などこだわりを持って開発し続けている。昨年からは、最強チームSKYが使用するパワーメーターとしても話題となっている。もちろん2014年タイムトライアル王者のウィギンスも使用している。

ハワイアイアンマンでもパワーメーターの使用が、昨年881選手確認されている。一昨年は、712選手と、トライアスリートにとっても必須アイテムとなりつつある。そして、そんな中このステージズも19から60選手へと大きく伸ばして来ている。非ドライブ側に装着されているため、実際にはもっと多く使用されていたかもしれないが。ちなみにチームSKY仕様は、ブルーになっているためにしっかりと確認ができる。

このパワーメーターの特長は、価格がリーズナブルであることが挙げられる。最近は、片側計測でコストダウンを図るメーカーが増えてきたが、その中でもズバ抜けている。ステージズは、単にコストダウンのために非ドライブ側クランクにしているわけではなく、ドライブ側の素材やパーツの剛性の違うことによる影響を受けない左クランクからの計測が逆に正確であると考えている。また、通信規格が現在メインとなるAnt+とスマホなどでも対応可能となるBluetooth Smartの両方が使えることにある。新たにデバイスを用意するこ
となく、手持ちのスマホで手軽に使用できる。そして、センサー部はわずか20gなのだ。バッテリー寿命は約200時間となっている。

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■selle SMP Tmodel

SMPは1947年創業のイタリアのサドルメーカーだ。100%イタリアメイドにこだわる老舗ブランドで、特徴的なデザインで知られる。

ハワイアイアンマンでも使用率トップ10に入るサドルで、トライアスロンモデルの設定がなかった中での使用率は高い。今回「トライアスロンモデル」がリリースされたことで、その使用率が気になるところだ。

今回のデザインは、今までのような特徴的な曲線デザインではなく、フラットなデザインとなっている。波を打つような曲線は、ピンポイントでの使用感が高く、個人的な意見だが、初めて使った時のフィット感の高さに驚いた。そして、今回は前後動の著しいトライアスロン的な動きに合わせフラットとなった。

このTモデルシリーズには、T1からT4までのバリエーションがあり、今回展開となるのは、T3とT4の2モデル。SMP独自の研究によるパンツサイズからモデルを推奨しているが、この2モデルでパンツサイズのSからXLまでカバーできる。T3は座面が水平方向にラウンド気味で幅は133mm、T4はフラットで幅は135mmとなる。そして、それらの全長は短めで所謂「ショート系」となり前方寄りに座るが、先端が下がった「くちばし状」が、尿道への圧迫を回避している。

実際の使用感だが、予想通りフラット形状が、前後動をスムースにしていた。前方に座ると尿道への違和感がない。逆にサドル幅がナロー形状のためやや下がり過ぎる感はあった。取り付けは、サドル座面とレールの位置が55mm程度と高めのため、現在のサドル高及びフレームの状態など、チェックをしてから取り付ける必要がある。サドル後部の「バイクラック掛け」は、サドル用ボトルケージの取り付けスペースにも問題はなかった。

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今回は、シマノの記事広告でも取材協力させて頂きました。

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6IMG_5031ホイールとDi2について4ページ出ています。

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最後に、「2015 SCOTT CUP  SADO ASTRO SERIES」の広告に、チームメンバーが写っていました。左の男子、鈴木選手です。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】       FREDERIK VAN LIERDE WINS

Van Lierde dominated the Ironman African Championships in Nelson Mandela Bay, South Africa. He looks back on how the race unfolded.

2013年のハワイアイアンマン優勝のリルデが、3/29開催のアイアンマン南アフリカでサーベロP5に乗り見事優勝。昨年のハワイアイアンマンでは、8位と振るわず残念な結果となったが、ポテンシャルは高いだけに、今年のアイアンマンでの優勝は狙える選手だ。スイム、バイク、ラン、各種目バランス良く、走れる選手。今年は、バイクで爆発を期待したい。現在のポイントランキングも6位となっている。

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トライアスロン最強バイクP5: http://triathlon-geronimo.com/?p=136

アイアンマン使用率10年No.1: http://triathlon-geronimo.com/?p=236

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HOW THE IRONMAN AFRICAN CHAMPIONSHIP WAS WON.

Frederik Van Lierde is back. In his first race of 2015, the 2013 Ironman World Champion put in an impressive performance to win the Ironman Africa Championship. Frederik was consistently strong throughout the competition. He exited the water in 3rd place and made his move at the start of the second bike loop. By 132 km into the Ironman, he held more than 4 minutes advantage. By transition 2, he had a lead of approximately 13 mins. By the time he hit the finish line, he was more than 14 mins up on second place. 
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    “I always make a plan on paper.” Frederik Van Lierde
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“I knew I was in good shape, but still had to perform according to plan,” Frederik says recounting the race. “It was a very good field. In the beginning of the bike, I felt strong. But for the first 40 or 50 kilometres it is hard to get rid of them.” Once the second loop of the very demanding bike course started, Frederik took over on his P5. “Once I had the gap, it started growing. When I was in the group, I could hold my aero position a lot longer. It helped because, in that head wind, they were losing time.”

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Despite the hard ride, Frederik stayed strong through the entire run turning in a 2:49 marathon. He was even able to savour his victory while he ran down the finishing chute. “This is a really fantastic race. Such a big crowd, it is wonderful to race here,” Frederik says of the South African event. We are looking to seeing Frederik race again.

Congratulations Freddy!

 

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【cannondale】          SLICE WOMEN’S 105

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キャノンデール待望のレディストライアスロンモデル。

スライスは、「次世代型」の代表格と位置づけている。キーワードは「快適性」だ。昨今、「プロモデル」が全盛の中、「トライアスロンはホビー」とし、エイジをターゲットにしたモデルと言える。もちろん、プロの使用も可能とし、ハワイでもRSではなく、スライスでレースに使用されている。以前のケストレルのようなイメージかもしれない。

このモデルは、USAで、すでに例年設定されているレディスモデルとなる。そして、もちろん話題となるのは、サイズ設定だ。旧型では、470mmで650Cが設定されていたが、サーベロ同様に480mmを可能な限り小さくした700Cモデルとし、更に小さく造った440mmが650Cとなっている。

150cm台であれば、440mmとなるだろう。160~165cmあたりが難しい。160cmでも脚が長く、上腕が短ければ、480mm(700C)が可能。実は、すごく難しい。キャノンデール、トレック、スペシャライズドなどトップが短めのため、骨盤の角度、全体のフォームや乗り方、レースの設定など、シビア。また、パーツ対応もある。完成車にスペックされているビジョンのDHバーは、パッド高が低く、ポジションが出し易い。ステムのライズ、ヘッドのトップカバーの交換などでも改善できる。

ジオメトリー、体型、フォーム、パーツアッセンブルが関わってくるのだ。

 

とにかく、まずは脚の長さからチェックしてみよう。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

LUMINA No.42 cutting

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ルミナNo.42発売しました。

今月の「cutting」大塚担当分ご紹介します。

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■RUDY PROJECT  TRANSITION 46

ルディプロジェクトは1985年創業のイタリアブランド。サングラスは、ロードの世界では人気ブランドとなっていて、グランツールでのシェアは高い。そして、トライアスロンの世界では、ヘルメットを中心に人気ブランドとなっている。やはり、トラモノの人気を位置付けるハワイアイアンマンでは、ルディのヘルメットが圧倒的な使用率となっている。サドルのISMのように、三人に一人は、ルディを使用しているのだ。今やルディは、トライアスロンのイメージの強いブランドと言える。毎年ブースを構え、ヘルメットやサングラスの他にもウエアなども人気となっている。そんな、ルディからリリースされた大型のバッグがこのTRANSITION46。文字通り容量46リットルのトライアスロン用バッグで、各社リリースする中、後発として、随所に工夫が見られる。まずは、何と言っても46リットルの大容量であることだ。荷物の多いトライアスリートにとっては絶対条件。それと通気性が各所に高められている。湿気の多くなるレース後、練習後の使用も清潔さは不可欠だ。また、細かく分かれた収納スペースが、用途に合わせ小分けできることも便利な造りとなっている。ポケットの内側に「持ち物チェックリスト」などが設けられていることも、リアルなトライアスロンを理解しているきめ細かい造り込みだ。また、この手のバッグは大容量になるため重量化となり、耐久性などが気になるアイテムなのだが、このバッグの耐久性は期待できそうだ。特に底面の強化などは安心できる。
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是非ご覧下さい。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【TREK】 SpeedConcept 9

トレックは、1976年創業のアメリカブランド。文字通りのトレッキング感覚で乗れるバイク製作から始まっている。1992年には、OCLV製法という独自のカーボン製法で、一躍世界的に人気ブランドとなった。2003年にマドンが発表され、OCLVの次世代モデルとして進化、マドン7という最高峰を生み出した。そして2015年エモンダがリリースされた。一方2000年のTTはフルカーボンTTバイクの草分け的なデビューとなり、エキノクスTTX、そして2010年リリースのスピードコンセプトでTT界を沸かせた。2代目スピードコンセプトは、2014年にマイナーチェンジとなり、現在に至る。常に一歩先をリードするトレックの進化は、自転車界の進化でもある。

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2年目となったスピードコンセプト。スピードコンセプトは、「エアロダイナミクス」と「ストレージ」を大きなテーマとしている。エアロダイナミクスは今や基本設計となるKVFデザインを採用している。ストレージは同時にフューエルを兼ねていることもあり、スペシャライズドから始まった、「フューエル」は2015年に向けスタンダード化が始まっている。ただ、ストレージ機能をフル活用すればそれなりに重量増となるため、補給のシュミレーションも「第6の種目」として課題となる。スピードコンセプトの専用DHバーはセッティングが難しい。同じDHバー高でもステムのチョイスによりブルホーンの高さが変わってくる。見た目はブルホーンが低いほうが良いが、TTツーリングとなるアイアンマンなどでは、アップダウンもあるので、ブルホーンの位置を高めに設定する場合もある。ジオメトリーはやはりトップは短めのため、日本人のポジショニングは慎重さが必要となる。

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ティムオドネルのスペシャルカラーとしてヘルメットも同色に仕上げられていた。このヘルメットはバンビーノ。プロジェクトワンは他社製品まではできないので別途仕上げているのだ。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【SPECIALIZED】            S-WORKS SHIV

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スペシャライズドは、トレック、キャノンデールと並ぶアメリカの代表格ブランド。1974年に設立し、1981年にMTBを量産するメーカーとして、世界のトップブランドとなった。90年代に入りロードにも注力をはじめ、クウォリティの高いアルミロードをリリースした。2000年にはツールドフランス参戦が始まった。2010年にはエアロロードの代表格VENGEを発表、実戦で結果を残した。また、トライアスロンにおいては、2010年の先代SHIV、その後トライアスロンに特化した新型SHIVをリリース、現在、使用率第3位となっている。

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2011年にコナで世界同時発表となった4年目現行SHIV。最大の特徴として、フューエルシステムを搭載したトライアスロン専用モデルであったことだ。2010年リリースの先代SHIVと違いよりトライアスロンモデルとして改良されている。現在の短距離のタイムトライアルに対し、距離の長いアイアンマンなどでの使用に対応した、このフューエルシステムやフレーム下部にセットされるストレージスペース、DHバー周りの快適性が向上している。DHバー周りはトレックスピードコンセプトに似ている。トップチューブが短いが、小さい人が乗れるということではない、トレック同様のアメリカントライアスロン仕様だ。脚の長さに大きく関わるジオメトリーでポジション出しは慎重さが必要となる。

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この特徴的なカラーリングは、「ARTIST SE MODULE」というスペシャルエディションで3名のアーティストが、「Aero」、「Fuel」、「Fit」をモチーフにしたデザインしたもの。この写真のカラーリングは、アンドリオ・アベーロによる「Fuel」で、燃料を運動に変換するタービンエンジンを描いたものだ。バイクフレームの「アート性」は今後も注目のテーマになるだろう。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【SCOTT】 PLASMA 5

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2014年アイアンマンのウィナーズバイク、プラズマ5。

このジオメトリックパターンのカラーは、「Sebastian Kienle Special」だ。2014年シーズンで使用、ハワイでは、市販カラーを使用していた。また、ヘルメットにも同デザインが施されている。ヘルメットももちろんスコットのSPLITだ。ホイールのリム部にも名前が入っている。

この仕様にあたるのが、カタログ上では、PLASMA TEAM ISSUEというモデル名となるが、フレームの仕様から呼ばれる名称として、5代目プラズマということで、PLASMA5となっている。PLASMA1はやや丸みを帯びたデザイン、2で現在に繋がる、シャープなデザインとなり、3で完成した。3では、シマノ、東レ、プロファイルが開発に関わっている。4は、現行の5の下位モデルとなるので、3が5の流れを汲んでいることになる。3の専用ステムはプロファイル製だった。

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新型プラズマ、まずはヘッド周りが特徴的となっている。初期型のSHIVやTRINITYに似たようなデザインだ。ただ、決定的な違いは、単なるフェアリングではなく、樹脂で出来たドリンクシステムそのものとなっている。これは、プロファイルと共同開発したものだ。SHIVの内蔵型フューエルシステムに対し、フレーム一体化システムと言える。

基本的なところになるが、フレームは、もちろんHMXのハイモジュラス仕様。そして、フレームの各部位によって断面形状を変化させている。これは、人間の動きを含め、気流の特徴を加味し、エアロダイナミクスを高めるコンセプトなのだ。また、プラズマ2からの設計でもある、ホイールにフレームを沿わせる範囲を高めていることなどもエアロダイナミクに繋がっている。

その他、ブレーキの納まりなども絶妙、トレンドとなるトップチューブのストレージなど、完成度が高い。特にステムハイトが2種類で、トライアスロン用とタイムトライアル用を用意するあたりは、プラズマ3から大きく進化した。タイムトライアルのコンセプトで始まる設計だが、実際の用途は、「トライアスロン」が大きくなっているからだろう。

ハワイでは、バイクの強者が乗るブランドがスコットだ。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【KESTREL】 4000

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世界初のフルカーボンフレームをリリースするなど元祖アイアンマンバイク、ケストレル。カーボンバイクの草分けであり、トライアスロンを得意としたUSAブランド。シートチューブのない500sciやKM40AirFoilなど、オープントライアングルのフレームデザインが、機能と美しさで特長のバイクだった。アイアンマンでは、バイクのトップシェアを獲り、オフィシャルバイクも経験している。特に500sciは大人気となり、ケストレルのラインナップの中でも最も多く使用されていたモデル。500sciと言えば、女子の人気選手ウェンディ・イングラハムが乗り、「アイアンマンの代名詞」的な存在となった。男子顔負けのスイムアップで、女子トップでバイクスタートするため、イメージが良く、現在のサーベロのような存在だった。また1989年にリリースしたKM40は、シートアングル、ヘッド長、26インチホイールなど90年代のトライアスロンバイクの基本となるジオメトリーをいち早く取り入れていたモデルで、その後メジャー&マイナーのモデルチェンジをして3代目を1999年リリース。その名もKM40AirFoil、最終完成型となった。極めてデザイン性が高く、当時は「走る芸術品」と形容し、他社を寄せ付けないオーラを放っていた。またロードの200シリーズも含め、「曲線」の美しいフレームで「デザインし過ぎていない」というイメージが強い。

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その後、2000年に入り直線的なデザインの時代が続いたが2009年アイアンマンでこの4000が発表となり、「帰って来た、ケストレル」と感じた。メーカーの注力はネーミングからも感じる。「4000」はケストレルをこの世に知らしめた、当時世界初の数々の特許製法で一世を風靡し話題となった、レジェンドのネーミングだ。4000は一見オープントライアングルだが、ご覧の通り、シートチューブにあたるものが、存在する。形状はサーベロ型。当時言われていた剛性不足を補ったものだ。剛性重視の中、数少ない快適性重視のバイクでもある。「ケストレル完全復活」と言える一台となり、安定したロングセラーモデルとして、2015年で6年目に入る。

写真は、現在ケストレルの顔とも言える、人気選手、アンディポッツのバイクだ。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka