
そして、暑く、熱いランとなった。
一気に「夏」となったランは、30kmという「距離以上」の過酷さとなった。
終わってみれば、「十分」な宮古島だった。


































































































































そして、暑く、熱いランとなった。
一気に「夏」となったランは、30kmという「距離以上」の過酷さとなった。
終わってみれば、「十分」な宮古島だった。


































































































































より手に届きやすい価格で電動変速システムを搭載したロードバイク
スペシャライズドは、 2023年4月19日にTarmac SL7 Comp – Shimano 105 Di2とAethos Comp – Shimano 105 Di2を発売。いづれも人気の高性能バイクにシマノの電動変速システム105 Di2を搭載したモデルで、より手に届きやすい価格でスポーツバイクの上質なライドエクスペリエンスを提供する。
エアロ性能か軽さのどちらかを犠牲にする時代はもう終わりました。世界一注目を浴びるパフォーマンスロードバイク、TarmacがShimano 105 Di2の12速電動ドライブトレインを搭載。ロードバイクをこれから始める方も、長年楽しんでこられた方もその秀逸な走りで魅了します。 商品名:Tarmac SL7 Comp -Shimano 105 Di2 価格:¥594,000 (税込) カラー:3色(Gloss Dune White/Metallic Obsidian、Gloss Metallic Midnight Shadow/Black、Satin Metallic Deep Lake/Purple Orchid) サイズ:6サイズ(44、49、52、54、56、58) 製品詳細URL:https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g90623-5852/



完璧なライドクオリティーと一切の妥協がないスタイルを融合させた、市販される中で最も軽量なロードバイクのAethosが、ついにShimanoの新型105 Di2 12速電動ドライブトレインを搭載。山岳ルートを駆け上り、飛ぶような速さで下っていく。あらゆるシーンのライドを高次元で楽しめます。 商品名:Aethos Comp – Shimano 105 Di2 価格:¥594,000 (税込) カラー:2色(Gloss Red Ghost Pearl over Dune White/Dune White、Satin Carbon/Abalone over Carbon) サイズ:5サイズ(49、52、54、56、58) 製品詳細URL:https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g97223-5152/


【スペシャライズド・ジャパン】 公式サイト>https://www.specialized.com/jp/ja/ 公式オンラインストア>https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/default.aspx 公式インスタグラム>@specialized_japan 公式フェイスブック>https://www.facebook.com/specialized.japan/

日本において Bianchi(ビアンキ)ブランドを展開するサイクルヨーロッパジャパン株式会社 (代表取締役:高橋 聡、 本社所在地:東京都千代田区)は、Team BIANCHI Triathlon のメンバー募集を発表いたします。
スイム・バイク・ランの 3 種目を同時に行うトライスロン。トライアスロンは順位を競うだけでなく、自然や自分との戦いを 経て得られる大きな達成感やツーリズムとしての魅力など多彩な楽しみがあります。サイクルヨーロッパジャパンは、 そんなトライアスロンに挑戦するトライアスリートをサポートすべく「Team BIANCHI Triathlon」を立ち上げ、LAKE BIWA TRIATHLON を目指す初代メンバーを募集いたします。(大会参加は必須ではありません)
Team BIANCHI Triathlon は、ビアンキアンバサダーでありプロトライアスロンコーチである青山剛氏が指導監修を 務め、6 回のセッション、合宿を予定。また大会のサポートとしては、会場での試走、機材メンテンナンスなど、メンバ ーの完走を全面的にサポートします。
Team BIANCHI Triathlon ~LAKE BIWA TRIATHLON IN MORIYAMA 2023~
「募集人数」: 10 名さま
「参加費」: ¥77,000-(税込) ※大会エントリー費、各セッションおよび大会会場までの交通費/宿泊費/食事代は含みません。
「参加条件」
「お申込み方法」
下記に記載のメールアドレスにお名前を申込希望の旨をご連絡ください。
【本プログラムのお申込みおよびお問い合わせ先】
サイクルヨーロッパジャパン株式会社 販売促進部 Mail:hansoku@cycleurope.co.jp

今年も彩の国トライアスロンが開催される。
関東からは、交通アクセスの良いロケーションとなる彩の国。渡良瀬遊水池を使用し、オールフラットのバイクコースは、幅広い選手が参加できる大会だ。また、ミドルタイプの他にショート、スプリントも併設され、距離も選べる理想的な設定となっている。
トライアスロンで使用されるバイクは、トライアスロンバイクとロードバイク。このコースは、もちろんトライアスロンバイクが絶対的に優位となるが、これもどこまで「DHポジション」で練習してきたかにかかっている。普段DHポジションで練習をしていない場合、無理して取らない方が賢明だろう。逆に練習を積んだ選手は楽しみなコースでもある。インドアでのトレーニングが増え、DHポジションでの練習時間が取れている選手も少なくない。
昨年レポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=40294
以下、メーカーNewsとなる。
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埼玉県加須市渡良瀬遊水地内特設コースにて開催される2023彩の国トライアスロンin加須大会 Specialized Race Dayは、波がない遊水池でのスイムとフラットなバイクコースで、初心者でも挑戦しやすいのが特徴です。3種類から選べるレース距離、さらに高校生の部と今大会から中学生の部も設定されており、幅広い選手を受け入れる大会です。車や公共交通機関でのアクセスも良好なうえ、3種目とも周回コースに設定されているため、応援にも適しています。 開催日:2023年6月4日(日) 申込受付期間:5月6日(土)(但し、先着順で定員になり次第締め切ります。) 大会ホームページ:https://www.sainokunitri.com 過去の大会の様子

【スペシャライズド・ジャパン】 公式サイト>https://www.specialized.com/jp/ja/ 公式オンラインストア>https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/default.aspx 公式インスタグラム>@specialized_japan 公式フェイスブック>https://www.facebook.com/specialized.japan/

37回目の宮古島大会が終わった。
国内トライアスロン皮切りのビッグレース、宮古島大会が4年ぶりに開催された。当日は、最高の天候に恵まれ、1200名の選手がレースを楽しんだ。
今回は、総距離が約46km短い、スイム3km、バイク123km、ラン30kmという距離と定員を500名減の1200名でのコロナ禍仕様となった。距離は短くなったが、開催の難しいロングで、しかも国内の代表格でもある宮古島が帰って来て、2023年はやっと戻れたという感覚ではないだろうか。前述の通り、距離など、まだ条件付きとはなるが、来年に向けたステップとして大きく動き出した。
昨年は佐渡や皆生も復活していたので、待ち望まれていた宮古島だった。今回は恐らく開催するだろうという期待をして、トレーニングもしっかりとやって来たという選手も多かったように感じる。待ちに待った「大人の大運動会」のために新調したバイクやウエアが目立ち、この3年間のストレスの発散と、再び宮古島を走れる喜びを噛み締めていた。
宮古島大会に限らずだが、ロングの開催はハードルが高く、多い。宮古島もしかりで、地元の応援はあるが、仕事や生活との融合とその理解を絶えず求めながらの根気と努力の賜物とも言える開催なのだ。よく言われる言い方となるが、大会は、選手のみならず、地元の人々、ボランティア、スタッフ、関係者など多くの人々によって開催が可能となる。
宮古島は唯一無二。その雰囲気は何度行っても良い。
■Race


【スイム 3km】※変更なし
透明度は高く、南国宮古島ならではの最高のロケーションとなる。コースは、2018年からの一周1.5kmを一度上陸し、2周回の3kmとなる。スタートは従来は一斉スタートだが、今回は300名づつの4ウェーブとなった。スタート間隔は各2分とし、7:00スタート、最終ウェーブは7:06のスタートとなっている。
ビーチからはさほど影響のない波のように見えていたが、選手からは口々に波があり、泳ぎづらかったという声が聞こえて来た。また、ブイが見えずらかったとも聞いている。そして、ウェーブスタートではあったが、終始バトル状態だった選手も少なくないようだ。スイムの苦手な選手にとってはハードルが高かったのではないだろうか。
レースは、ウェーブスタートのため、見かけと順位がずれてしまうが、優勝の寺澤選手が、スイムでトップタイムを出している。実際のバイクスタートは、第1ウェーブのロンドンオリンピック元日本代表の細田選手が2位となる7秒遅れの好タイムで先行スタート、2分遅れの第2ウェーブの寺澤選手が追いかけるカタチとなった。その後は集団となり、前回優勝の戸原選手を含むトップ選手たちが続いてバイクに移った。一方、一般選手は、泳ぎ易そうに見えていたが、潮流、バトル、視界などから3200~3300m程度の距離になり、楽ではなかったようだ。
今回、初のスキップ制度が導入されたことは朗報だった。すでに周知のルールとして、珍しいわけではない。競技的な記録は残らないが、スイムで無理をさせない安全性を考慮したものだ。そして、バイクとランもできるということの意味が大きい。スイムで終われば、朝の9時に全てが終わってしまう。宮古島は特別な大会、それまでに色々なものかけ、犠牲も払ってきた。ここで終わるわけには行かない。バイクができれば、ランができれば、どこまで行けるのか、次に繋げるためにも走っておきたい。
今回、スイムスキップした選手は8名。その選手たちも、きっと宮古島を楽しめたはず。


【バイク 123km】※157kmから短縮
コースは宮古島一周のトレースで、ほぼ従来と変わっていないが、来間島、伊良部島がカットされたようなコースとなっている。今回は強い風が吹かなかったことが功を奏していた。特に東側の池間島から東平安名崎までは強い向かい風に苦しめられることがある。今回は「気持ち良く走れた」などの声が聞こえて来た。
東平安名崎では、参加者数が500名少ないためか、団子状態はあまりなく、結果ドラフティングは抑えられているように見えた。ただ、東側のコースでは、ドラフティング状態があったように聞いている。ドラフティングはルール違反、また集団落車に繋がる可能性も高くなるため、避けたい。
レースは、スイムからトップに立った細田選手が先頭を走っていたが、東平安名崎(70km弱地点)手前で、車との接触事故が発生した。細田選手は幸いにもレースに復帰することができ、無事完走している。その後は寺澤選手が圧倒的な強さを見せ、2位を引き離し、独走状態となった。
そのまま、寺澤選手が、キープしトップでバイクを終えている。


【ラン 30km】※42.195kmから短縮及びコース変更
ランコースは一部以前のコースを走るものの、ほぼ変更となった。1周15kmを2周する。ランが30kmということで、アイアンマンやその他のロングと比較し「ロングではない」というイメージがあったが、暑さに慣れていない4月に27℃を記録、距離以上にハードなアップダウンなど、十分な「ロング感」はあった。ちなみに以前のITUロング世界選手権の距離規定でもバイク120km以上、ランは30km以上となっていたこともあり、明らかにミドルとは違うと感じたのではないだろうか。
レースは、バイクをトップで終えた寺澤選手が11分差でスタート。この時点で、寺澤選手曰く、優勝を意識したとのこと。最後までトップをキープし、初優勝となっている。また、ゴールとなる宮古島陸上競技場の400mトラックに入ってからゴールスプリントが繰り広げられた。5位だった星選手を6位の山岸選手が第3コーナーから一気にスパートをかけ、逆転ゴールとなった。(昨年4月のオーシャンサイドで見せたサンダースばりの追い上げは見事だった。)
上位選手は続々と入ってくるが、まだまだ1周目で戦っている選手の方が多い。レース前の記者会見で太田選手が言っていたが、ランの時間帯が通常のロングよりも早い時間となり「熱中症」が懸念されると。まさに、慣れない時期に一気に夏の様相の中でのランは選手たちを苦しめた。
■Result

男子優勝は、初出場の寺澤光介選手で、2位に16分以上の大差をつけ優勝となっている。スイムとバイクラップはトップタイムでカバーし、ランで逃げ切っている。ただ、逃げ切ると言っても、ランスタート時にはすでに11分差をつけていたため、スイムとバイクで勝負を決めたと言って良いだろう。
「2019年に応援に来たことがあり、良い大会だと思っていたので、出られただけでもと思っていましたが、優勝できて嬉しいです。レース展開としては、バイクでいろいろな選手に追いつかれるかと思っていたのですが、後ろを確認したら追いつかれると思い、絶対に見ないように漕ぎました。そして、ランに入ってからは、後続選手と差が11分あったので、最後まで気持ち良く走れ、今後に繋がる良いレースができました。来年はディフェンディングチャンピオンとして頑張って行きたいです。ただ、今回の距離設定はスイムが得意な選手に有利だったので、私は良かったのですが、本来の距離でまた優勝をしたいと思います。」
| 男子総合 | |||||
| 順位 | No. | 氏名 | 年齢 | 居住地 | 記録 |
| 1 | 406 | 寺澤 光介 | 29 | 東京都 | 6:04:47 |
| 2 | 261 | 大畑 亮介 | 41 | 東京都 | 6:21:13 |
| 3 | 696 | 土田 洋平 | 43 | 岐阜県 | 6:22:09 |
| 4 | 1 | 戸原 開人 | 34 | 茨城県 | 6:23:06 |
| 5 | 189 | 山岸 穂高 | 25 | 千葉県 | 6:23:26 |
| 6 | 182 | 星 大樹 | 34 | 千葉県 | 6:23:31 |
| 7 | 239 | 梅田 祐輝 | 38 | 東京都 | 6:25:36 |
| 8 | 603 | 篠崎 友 | 39 | 神奈川県 | 6:30:58 |
| 9 | 954 | 井辺 弘貴 | 28 | 和歌山県 | 6:33:14 |
| 10 | 380 | 高橋 豪一 | 47 | 東京都 | 6:33:48 |

女子優勝は、戸原明子選手で2位に4分差をつけ、初優勝となっている。スイム、バイク、ランのバランスの良い安定した走りが優勝に繋がっている。ラン後半の気迫溢れる走りが、その存在感を大きくしていた。
「最後まで諦めずに走り切ることができたのは、島のみなさんの応援のおかげでした。宮古島の方々、選手の方々に感謝しています。目標は3位以内でしたので、トップに立つまでは、優勝は意識していませんでした。トップになり、残り7.5kmになっても太田選手に抜けれるのではないかと思いつつ、優勝を意識し頑張りました。宮古島は大好きな島なので、また来年も来れたら良いなと思っています。」
| 女子総合 | |||||
| 順位 | No. | 氏名 | 年齢 | 居住地 | 記録 |
| 1 | 8 | 戸原 明子 | 29 | 茨城県 | 7:08:21 |
| 2 | 9 | 太田 麻衣子 | 38 | 東京都 | 7:12:43 |
| 3 | 91 | 巖淵 知乃 | 33 | 埼玉県 | 7:15:41 |
| 4 | 828 | 宇治 公子 | 41 | 大阪府 | 7:31:19 |
| 5 | 769 | 前田 乙乃 | 25 | 愛知県 | 7:38:25 |
| 6 | 547 | 若月 由里佳 | 29 | 東京都 | 7:40:10 |
| 7 | 652 | 孫崎 虹奈 | 28 | 神奈川県 | 7:55:35 |
| 8 | 571 | 太田 成美 | 36 | 神奈川県 | 7:59:57 |
| 9 | 217 | 市川 典子 | 39 | 東京都 | 8:08:13 |
| 10 | 379 | 高橋 明実 | 48 | 東京都 | 8:09:02 |

■Weather

最高レベルの天候だった。
前日のバイクチェックインでは、時折、本降りとなる雨となり、2019年の土砂降りを思い出させられた。雨が降れば、バイクでの危険性は高まり、速度低下、パンクなどメカトラブル、体調不良など、悪いことしか思いつかない。そんな中ではあったが、当日は、見事に快晴となった。もちろん、暑さも気になったが、雨と比べることでもなく、気分は否応なしに盛り上がる青空が広がっていた。
| 気象データ | |||
| 時刻 | 7時 | 12時 | 17時 |
| 天候 | 晴れ | 晴れ | 晴れ |
| 気温 | 20.0℃ | 26.0℃ | 25.3℃ |
| 水温 | 22℃ | – | – |
| 風向 | 北東 | 南南東 | 南 |
| 風速 | 2.4m/s | 2.7m/s | 3.4m/s |
■Finisher rate

2011年以来の90%台を僅かながらだが超えることができた。
これも気になるデータとしていた。近年完走率が低迷し、2012年から90%を超えることができなかったからだ。今回は距離設定が短いため、完走率が上がることは予想していた。ただ、距離以上の過酷なレースとなっていた。完走率を左右するランは、アップダウンが多く、車ではフラットに感じるようなコースでも緩やかな上りが長く続いていたり、コースの最後には11%超える「壁」のような坂があった。それを2周回することは「30km」というイメージを超えていたのではないだろうか。
| スタート | スイム棄権 | バイク棄権 | ラン棄権 | 失格 | 完走者数 | 完走率 | |
| 男子 | 952 | 20 | 34 | 35 | 0 | 863 | 90.7% |
| 女子 | 155 | 6 | 6 | 6 | 0 | 137 | 88.4% |
| 合計 | 1107 | 26 | 40 | 41 | 0 | 1000 | 90.3% |
いずれにせよ、完走率が高まることは「真剣度」と「安全度」の高まりと言い換えることができるのではないかと思う。高齢化の前提の中でも、より質の高いトレーニングができていること、同時に各選手の安全性も高まる。
エイジのボリュームと推移は以下の通りだった。
5年前、2018年では、40~54までの3カテゴリーがトップ3の人数となっていて、そのシェアは58.4%だった。この時も「高齢化」のリアルなデータとして、現状を受け止めていたが、やはり、そのまま上がっている結果となった。5歳上り、45~59でトップ3その合計は、1.2ポイント増え、60%目前となっていた。
エイジが上がったことが危険ということではない。逆に、慎重にケアしながら楽しんでいる人が多いと感じる。今回、50歳以降の3カテゴリーは、完走率90%を切っている。前向きに捉えれば、「無理をしない」ということの表れかもしれない。
ここで言いたいことは、トレーニング強度及び頻度などの方法、トレーニング機材、特にバイク車種とそのフィッティングなど、より安全に、快適に、効率よく、年齢に合ったコトやモノが必要になり、考えるべきではないかということだ。
| 2018 | 2023 | ||
| 40-44 | 278 | 118 | |
| 45-49 | 340 | 187 | 187 |
| 50-54 | 352 | 239 | 239 |
| 55-59 | 234 | ||
| 合計 | 970 | 544 | 660 |
| 比率 | 58.4% | 49.1% | 59.6% |
そして、トレーニングからレースまで、トライアスロンを楽しむ中にも常に危険性はあり、慎重さを欠くことはできない。もちろん選手側だけではない、大会の安全設定など、両者で考え続けなければいけない。
「南の島で開催する唯一のロングの大会。守っていかなければいけない。」

本日はバイクチェックイン。
13:00からバイクチェックインだったが、あいにくの雨模様。5回目にして初めて雨の中でのカウントとなった。時折激しく降り、3時間中2時間半は雨となった。
とにかく選手たちは大変だ。チェックインの会場となる東急リゾートまで宮古市街周辺に宿泊の選手は約10kmの距離をバイクで自走しなければいけない。レース中は仕方ないが、前日からの雨はアンラッキーだった。
チェックインは13:00から16:00の3時間だったが、「早め」にと考えた選手が多かったようで、いつもより早く選手たちが集まっていた。最初からカバーをかけている人も目立っていたが、実は、宮古島では自転車カバーの使用が定番となっている。雨ではない時からほぼ全選手と言って良いほど、一面カバーがかかったバイクで埋め尽くされるのだ。やはり、夜間の雨や朝露対策として、チェーンの油落ち防止など、雨の多い宮古島では必須となるのだ。宮古島特有の光景だろう。

さて、GERONIMOとしてメインメニューとなる「GERONIMO COUNT」を実施した。正確にはカウント前の撮影となるが、雨で事前にカバーをかけているバイクも少なくなく、カウント精度にどの程度影響が出るのか懸念されるが、概ね流れは掴めている。今回は例年の1700台から定員減のため1200台のカウントとなったため、KONAの5000台などと比較すれば格段に楽な取材でもあった。
カウント集計は後日となるが、KONAとの違い、トライアスロンバイク比率の推移、ディスクブレーキ比率など、「機材」から見えてくる選手の今を分析したい。

忘れてはいけない、雨の中で頑張ってくれたボランティアの方々。

そして、いよいよ明日は決戦の時となる。このゲートを目指して、朝7:00、1200名の選手たちがスタートをする。
最後まで諦めない走りを。

宮古島大会の2日前となる。
本日の公式スケジュールとして招待選手のプレスカンファレンスが行われた。意気込み、レースプランやコロナ禍の3年間をどう過ごしていたのかなど各選手からリアルなコメントが出ていた。
そして、今回距離が短くなっていることについてどのように感じているのか、興味深い質問にそれぞれの想いを語ってくれた。
親泊選手「スイムが得意なため、バイクとランが短くなったことはラッキー。」
菅沼選手「突っ込んでなんとかなるのではないか。身体に対する負荷がだいぶ違うので、ラン20km走ればあと10kmと思える。」
三澤選手「スイムだけ短くならないため、順位の影響があるだろうが、まずは大会開催だけでもありがたい。」
山本選手「フル宮古ができないことは残念、私は精神力で勝負をしていたので、もしかしたらそのパワーが効かなくなるのではないか。」

西内選手「私の場合、バイクは120kmから、ランは30kmからが得意なので、自分の強みがなくなってしまうが、スピードを上げたレースを楽しみたい。」
戸原開人選手「バイク120km、ラン30kmからがロングの選手としての真価が問われると思っているので、短くなったことは残念だが、自分のペースを守っていけば良いレースができるはず。」
戸原明子選手「短くなったとは言え長いと思っているので舐めてはかからない。また、昨年8月にアイアンマンを出ているので、少し短いという意味で安心感がある。」

太田選手「開催だけで嬉しいので、特に良い悪いはない。ただ、距離が短くなった分、強度を上げる練習をして来た。今後もトライアスロンは変わって行く部分があると思う。あと、距離が短くなったことで、ランスタートが早くなり、暑い中で走ることが心配。」

最後は、いつものように宮古島恒例の集合写真で締めくくった。
距離が短くなったことで、スピードは上がるだろう。中には「ミドル」に近い感覚で捉えている選手もいるようだ。各選手更にシビアな展開を想定していることだろう。どのような駆け引きとなるのか、その行方に注目が集まる。

選手登録会場となるJTAドーム宮古島。やや縮小とはなったが、エキスポと大きなバルーン屋根のバイクメンテナンスブースは、選手たちで賑わっていた。

明日はバイクチェックインとなる。

待ちに待った。4年ぶりに宮古島大会が開催される。
今年で37回目となる全日本トライアスロン宮古島大会。国内に4レースしかない「ロング」で最も大きな大会だ。ロングとしては国内最多の定員1200名(例年は1700名)であり、憧れの南の島というロケーションが最大の魅力となっている。また、一週前に石垣島大会もあるが、国内ではシーズンの皮切りとして、最も話題になる大会でもある。ちなみに、今回、「第37回」となっているが、実際は、36回目の開催となる。コロナ禍の3回は、延期や中止の扱いとなり、第36回は中止となっている。
今回のコースだが、それまでと比較するといくつか変更となっている。スイムは前浜ビーチで2018年からの3kmを1周ではなく、1.5kmを一度上陸し2周するコースで、スタートは、300名づつの4ウェーブとなる。制限時間は1周55分の合計1時間50分で、根本的な潮流の強さは別として、変則関門はない。尚、スイムは1周でスキップが可能となっている。バイク123kmとなり30km程度短縮されている。基本的な島のトレースは変わらないが、伊良部島や来間島には渡らない。ランは完全に変更となっている。ゴールとなる宮古島市陸上競技場の周辺市街地を15km2周回となり、観戦、応援のしやすいコースだ。距離は短くなったが、十分、宮古島を楽しめるコースになっているだろう。
今大会では、距離の短縮や定員の減員など、完全にコロナ禍前には戻ってはいないことをあらためて考えさせられる。昨年の佐渡などは、ランコース以外、ほぼコロナ禍前に戻っていたが、規模や地域の事情もあり、安全第一の判断なのだろう。それでも、国内屈指の象徴的な大会の再開は、否応なしに盛り上がる。
帰ってきた「宮古島」。やはりなくてはならない大会なのだ。

完走率にも注目している。トライアスロンの元祖「IRONMAN」から国内では「鉄人レース」などと呼ばれているほど、ハードな競技となることは周知の通りだろう。概ねのイメージだが、ミドルの完走経験を持ち、直近の9~12ヶ月は相当な練習が必要になる。ロングは長丁場のため、実力の他に運もあるが、基本的には練習量が結果に繋がっている。2012年以降の8回の完走率は90%を切っているため、今大会では、多くの選手に完走してほしい。ちなみに1988年の第4回大会では、驚異の「98.3%」となっていた。(出場数:605名)
この完走率は「安全性」とも大きく関わっているだろう。レースまでの練習は当然だが、それでもその時に合わせることは簡単ではない。体調不良に見舞われる場合もある。安全第一を考えた時に、勇気ある決断をすることも必要となる。

【GERONIMO COUNT】
Triathlon GERONIMO のメインメニューだ。2015年から各大会(1000人以上が基本)を通して年間1万台のバイクをチェックし、9年目に入る。昨年は、KONAの5000台もあり、約12000台となっていた。
宮古島は、16年からカウントを始めて、今年で5回目となる。宮古島の特徴的なトライアスロンバイク使用率は、前回2019年は51.8%、2018年は52.0%だった。2018年当時の選手は、40前半、後半、50前半の3エイジカテゴリーで58.4%を占めていた。宮古島でのトライアスロンバイク使用率は、2016年のカウント以降、国内では最も高いトライアスロンバイク使用率となっているが、2017年の53.1%を最高に僅かながらからポイントが落ちていた。
あれから5年。エイジグループはそのまま上がっているのだろうか。他のレースからも40後半から50後半までの3カテゴリーが多くなり、宮古島でも同様の状況が想定される。トライアスロンバイク使用率への変化はあるのだろうか。
そして、ディスクブレーキ使用率はどうなっているのか?昨年の国内ロングでは、皆生17.1%、佐渡A23.2%、そして、海外だが、KONAではGERONIMO COUNT過去最高の36.74%となっている。宮古島は更に時間経過、そして、最高の舞台の一つでもあるため、30%台が予想される。
このカウントでは、単にバイクの新型などのチェックではなく、そこから見えてくる「選手像」こそが、その後のバイクトレンドとなってくることに着目している。特に「高齢化」が進む国内トライアスロンにおいて、バイク機材に対する動向、傾向は興味深いものがあるのだ。
■開催日 2023/4/16(日)
■競技
スイム3km / バイク123km / ラン30km
※詳しくは、http://tri-miyako.com/
■前回(2019年)レポート http://triathlon-geronimo.com/?p=29669
「距離は短くなったが、やはり日本を代表する大会だ。選手には大いに楽しみ、積み上げたものをしっかりと出し切ってほしい。」

トレックのバリスタがより速くなってリリースされた。
エアロダイナミクスに大きく関係するヘルメット。昨今は、バイクのエアロ化は当然のこととなり、軽量性、剛性の高さを持ちながら、更にエアロダイナミクスが求められる次元となっている。エアロロードのカテゴライズも不明瞭となり、オールラウンド性の高さに注目が集まる。そんな中でもヘルメットの「専用エアロ化」は変わらず、重要視されている。軽量性、通気性など相反する要素を高次元に融合させることは、まだまだ課題が多いが、だからこそ、各メーカーも凌ぎを削っている。
機材としてのメーカーの「理想」、自分という「現実」から、必ずしも答えは一致しない。エアロダイナミクスを重視するのか、軽量性や通気性などを優先するのか、トライアスロンだからと言っても、全てがエアロとは限らない。
以下、メーカーNewsとなる。
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トレック・ジャパン株式会社は、レースに適した史上最速のBallista(バリスタ)と史上最軽量のVelocis(ヴェロシス)、2つのヘルメットを発売します。
新たなBallistaは、その見た目どおり、エアロ性能を徹底的に追求したヘルメットです。エアトリップと名付けられた溝が、後方への空気をヘルメット表面に沿わせて流すことで、エアロ性能を高めています。また、頂点の大きなNACAダクトが、通気性を高め、空気の流れを最小限に抑えています。
新たなVelocisは、トレックが誇るOCLVカーボンを素材の一部へ採用し、軽量性を高めています。また、通気性が前作より約40%向上し、レース中は頭部の熱を放出し、高いライドパフォーマンスを維持します。
共に、ラインナップとして初めてMips Airを搭載し、通気性と軽量性を高めています。また、360°BOAダイヤルフィットシステムにより、より多くのサイクリストの頭部にフィットするようになりました。

Trek Ballista Mips ロードヘルメット

Trek Velocis Mips ロードヘルメット