2023 佐渡国際トライアスロン大会 Photo Report ~ Run207 ~

佐渡のレースシーンをPhotoで振り返る。

バイクはクリアした。無事予定通りの開催となったランはフルマラソンだ。最終種目に入れた安堵感も束の間、猛暑の中のランはまさにサバイバルとなる。唯一、助けられたのは風が吹いてくれたこと。今回のランは4周回だが、回を追うごとに選手たちの表情は険しくなる。そんな中でも笑顔を見せてくれる選手たちに感動。とにかく、耐え、走ること。そして、暗くなり始めてからが佐渡の本番だった。

12時を過ぎ、新潟地方気象台では30℃を記録した頃、トップがランスタートした。

 

 

 

The end

 

 

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「 Congratulations, See you next challenge.」
BOSS-N1-S

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

2023 佐渡国際トライアスロン大会 Photo Report ~ Bike340 ~

佐渡のレースシーンをPhotoで振り返る。

佐渡の醍醐味はバイクだ。佐渡島をトレースするダイナミックで美しいコース。そして、アイアンマンより10km長い190km。バイクトレーニングが十分でなければ暑さ以前に完走できない厳しい設定だ。現在、国内ではここまで長い設定で開催することは難しい。だからこそしっかりと走り切りたい。バイクの後にはフルマラソンが待っているが、今はまずバイクを無事に終えること、それしかないだろう。

7時トップがバイクスタートした。

To be continue

 

 

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「 160km走ってからの小木のキツさは選手しか分からない。 」
BOSS-N1-S

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

2023 佐渡国際トライアスロン大会 Photo Report ~ Swim138 ~

佐渡のレースシーンをPhotoで振り返る。

天気は良かった。朝4時、トラジットがオープンとなったが、選手全員気になっていたのは「予定通り」開催されるのか、どうか。気温、水温が高ければ距離の短縮やスイム中止の可能性があった。そして、4時半頃だろうか、会場のオーロラビジョンには「本日の競技は予定通り実施致します」と表示された。練習してきただけに無事開催は安心しつつも、変わらぬ険しい佐渡大会が間もなく始まることへの緊張感は隠せない。

6時レースがスタートとなった。

To be continue

 

 

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「 スイムはベタナギで順調に終えることができた。 」
BOSS-N1-S

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

BMC 4th Gen. TriathlonBike “ Speedmachine ” Debut

昨年年5月 IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP St.Georgeにて

BMC Speedmachineがリリースとなる。

昨年5月のセントジョージでそのヴェールを脱いでから早1年4ヶ月。待望の新型トライアスロンバイクがニースのアイアンマン世界選手権に合わせて発表された。各サポート選手もSNSでアップし、話題なっているところだろう。

その新型が最も話題となっているのはやはり「Red Bull Advanced Technologies」とのコラボレーションだろう。レッドブルレーシングのF1参戦からのテクノロジーをバイクにフィードバックするというものだ。

実は、このモデルは昨年5月のセントジョージで開催されたアイアンマン世界選手権において、パトリック・ニールソンが使用し、お披露目されていた。ただ、プロトタイプとしてのデビューであり、レッドブルとのコラボレーションをアピールするパフォーマンスもあった。ご覧の通り、レッドブルのマークがボリューミーなヘッドに描かれたエキサイティングは仕上がりは目を引いていた。

今回の仕上がりは「トライアスロンバイク度」が増したという感じだろうか。シートアングルこそが「トライアスロンバイクの証明」とも言えるが、80度(Lサイズ82.4度)とし、完全な前乗りとしていることだ。このモデルはBMCのTT系「第4世代」と言えるのだが、それまでのモデルとは一線を画している。初代のTT01、その後のTM01は、シートアンゲルが寝ていたり、第3世代は兼用だった。やや中途半端なイメージがあったが、そこを払拭してきた。

そして、ハイドレーションも今やトライアスロンバイクの定義となる中での装備となっている。エアロダイナミクスを考慮し、装備されるハイドレーションは今後のスピードレースでは、ほぼ必須と言える。更に補充のし易さなどのブラッシュアップを進めて欲しい段階だ。他社ではトップチューブ上での補充ができるものもあるが、このモデルは、通常のBB上ボトル位置となるが大きな問題ではないだろう。ただ、ダウンチューブ上のハイドレーションチューブが露出となることは今後のアップデートを期待したい。セントジョージでニールソンが使用していたものはテープで止めてあるが、カバーが付いている。現時点の仕様は、最終的なユーザビリティを考えた結果ということだろうか。

レッドブルとのコラボレーションによって生まれたSpeedmachine。このレッドブルカラーも是非リリースを期待したい。

 

以下、メーカーNewsとなる。

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Races don’t happen in a wind tunnel

UNCONDITIONALLY FAST

BMCのトライアスロン/TTバイクの歴史は、フルオーダーモデルから スタートし、念願のTDF制覇や当時のトライアスロンワールドレコード 樹立、世界選手権でチームタイムトライアル連覇と様々なレースを支 え、そして、業界初となるトライアスロン専用のV-コックピットも選択で きるなど独自の開発を繰り返しながら、プロ/アマから愛されてきまし た。 BMC トライアスロン/TTバイクカテゴリー誕生から20年目という 節目の年にTimemachineシリーズが、Speedmachineシリーズへと飛 躍をします。

業界内のテクノロジーや発想だけでは、年々高まる要望に応えること が出来ないと考え、F1マシーンなど他のスピード競技で活躍している Red Bull Advanced Technologiesとの共同開発を試み、 ライダー、バ イク、そして走行環境のインテグレーション化を図り、風洞実験や一 流ライダーによるライド等、可能な限りのテストを繰り返し、3代目を凌 駕する今まで以上の空力と重量、コントロール性能の最速バイクへと BMC更なる発展を遂げた。

BMCは自信を持って、「どんな状況」でも、「どんなコース」でもロード バイクと同じ感覚でエアロポジションが取れる最強バイク、 Speedmachineを紹介します。

 

A partnership in speed

RED BULL ADVANCED TECHNOLOGIES INPUT

Red Bull Advanced Technologiesとの共同開発は、トライアスロン/TTバイク設 計を根本的に見直すことからスタートしました。 BMC Impec Lab開発チームは、 業界をリードするであろうベースとなる新しいアイデアを持ち込み、レッドブルの ハイスペックな研究開発能力を最大限に活用し、データ検証を行ってきました。

平均速度 時速250km近くで戦うF1の世界のテクノロジーや質量シミュレー ション、数値流体力学解析、風洞検証などの研究能力は、私たちは可能性 の限界を押しあげ、イノベーションに対して、妥協のない新バイクの開発アプ ローチが共同開発によって成し遂げております。

 

セントジョージでプロトタイプに乗るPatrik Nilsson

 

Born from racing

ATHLETE FEEDBACK

「選手たちの声に耳を傾ける」、これはどんなメーカーでも行ってい る当たり前で最も重要な開発手段の一つです。 もちろん、Speedmachineを開発するにあたり、BMCもグランツール やトライアスロンで戦っているサポートライダーたちの声は聞き逃し ませんでした。 TTレースからトライアスロン、様々なコースや地形で戦うアスリート にとっては、バイクへの信頼性とコントロール性は最も重要なファク ターで、レース中にピンチに陥った時にバイクに助けてもらえるかど うかを知りたがっていました。

どんなアスリートにとっても、自分の最適な状態を見つけることは 難しいものです。言葉では表現しにくい「Xファクター」とでも言うべ きものが見つかった際、アスリートたちは自分の限界を突破でき るステップへとつながります。 その感覚は、アスリートとマシンの 間に生まれる予知能力というべきものでしょうか? F1ライダーた ちは、「マシーンと相性がいいと、曲がりたいときにマシーンが先 に曲がり始める」と表現をします。 BMCもそんなライダーとバイク が一体化するようなマシーンを求めました。

Speedmachine は、究極の安定性と確実性を実現するために徹底 的に最適化されています。 下りやコーナー、ちょっとした段差ごと にベースバーへの持ち直しをしていたら、フレームのエアロ効果 を高めても、意味がありません。 あらゆる場面でも、エアロポジ ションをキープし、次のために体力温存できるように再設計をして います。天候、地形、ホイールの選択に関係なく、Speedmachine はライダーを次へとつながるスピードを生み出します。

  • PTO Ibizia – Max Neuman 1st
  • IM European Championship in Hamburg – Kristian Høgenhaug 3rd – Bike Course Record
  • IM70.3 Boulder – Chris Leiferman 3rd IM70.3 Warsaw – Lucy Buckingham 1st
  • Ironman Coeur d’Alene – Chris Leiferman 1st

…and many more wins to come.

 

STABILITY

Stability when it matters most

基本的にトライアスロン/TTバイクは妥協の塊です。 乗り 心地の安定性や快適性を犠牲にした窮屈なポジションから スピードを生み出すバイクが一般的でした。 が、Impec Lab のエンジニアは、その考えを破り捨てました。 Speedmachineに採用された新しいステアリングジオメトリ は、DHバーの重量配分を最適化することで、エアロポジ ションをより長く維持し、より速く走行でき、そして翌日の レース/トランジションエリアまで体力を温存しながら、到着 することを可能にしました。

  • 革新的なステアリング ジオメトリにより、エアロ ポジション時 の安定性とコントロール性が向上。
  • 最適化された重量配分により、ライダーはハイスピード中 でも自然により真っ直ぐできれいなラインを保つことができ ます。
  • 再設計されたチューブの形状により、より多様な条件にお けるコントロール性が向上

 

DESIGN/WEIGHT/STIFFNESS

No stone left unturned

Speedmachine は、先代のTimemachineの優れた剛性を引き継ぎながらも、エアロダイ ナミックスの向上や軽量化を進めていかなければなりませんでした。 そんな困難なチャ レンジをBMC Impec LabとRed Bullは試行錯誤しながら進めていきました。

空力効率を最適化するバイクを設計する際には、気流の制御が重要です。そのため、 あらゆるチューブ形状と幅広いフォークスタンスが、あらゆるヨー角での空気抵抗の低 減に貢献します。 F1カー からインスピレーションを得た革新的な SharkFin フロント フォーク スポイラーから、フレーム周囲の空気を浄化する最先端のデザインのチューブ 形状まで、Speedmachine の空力哲学はスピードと安定性の完璧な調和です。

もちろん、重量や剛性も忘れていません。 Timemachine よりも 0.5 kg 軽く、同じ剛性 を達成するのは簡単ではありませんでしたが、Speedmachine を次のレベルに引き上 げるには必要でした。 勾配や距離に関係なく、Speedmachine があなたの努力の最後 の一滴までを瞬時に前進する勢いに変換するので、安心していただけます。

  • フォーク スポイラーは、前輪によって発生する乱気流を一掃し、 空気抵抗を最適化します。
  • フォーククリアランスの増加により、より幅広のタイヤとリムが可能 になります。
  • 最適化されたディスクブレーキ専用設計。
  • T47 ボトムブラケットは、前方エリアの面積を抑えながら比類のな いパワー伝達を実現します。
  • エアロ効果を最大限に高めるために設計されたスルーアクスル フェアリング キャップ。

 

DESIGN/WEIGHT/STIFFNESS

SharkFin

新しいシェープの幅広な翼型フォークとシャークフィン が連携してバイクをより速く、より効率的にします。 SharkFin はF1マシンからインスピレーションを得たも ので、より速く走るための重要なピースです。 乱れた 気流をダウンチューブから遠ざけ、空気抵抗を減らし ます。 エアロダイナミックスが向上し、より速く走れる ようになりました。 Impec Lab チームは Red Bull Advanced Technologies と緊密に連携して、スピード を追求するバイクを開発した結果は、一見すると小さ くて目に見えないかもしれませんが、そこには世界最 速のバイクを作るという私たちの情熱と魂が込めら れています。

 

DESIGN/WEIGHT/STIFFNESS

このグラフは、さまざまなヨー角における Speedmachineと先代モデル差を表しています。 より優れた気流の滑らかさと安定性を明確に示しています。

 

ADAPTABILITY

Fit for royalty

最適なポジションを見つけることは、究極のパフォーマン スを決定する重要な要素です。 Speedmachine を設計す るとき、完璧なフィット感を見つけるために十分な調整が 可能であり、輪行時には簡単に分解できるシステムを作 りたいと考えていました。 イメージされたコックピットは大 幅に簡素化され、わずか 4 本のボルトで取り外しが可能 になりました。 遠征時のバイク梱包に難儀することはあ りません。 さらに、Speedmachine には複数のベース バー オプション、幅広いエクステンション、およびスタック、 リーチ、幅のオプションの膨大な選択肢を考慮した調整 機能が付属しています。

  • M-ShortやM-Longを廃止し、シンプルにS、M、Lの 3サイズへ。
  • フラットとローポジションの2つベースバータイプか ら最適なリーチが選択可能。
  • DHバー/アームレストの角度や高さが前モデルより 簡単に調整。
  • Profile DesignのDHバーと互換性あり。 付属モデ ル以外で同社のDHバーならカスタムも可能。
  • トライアスロンやタイムトライアル向けにデザインさ れた専用シートポストはフィッティング範囲をさらに 向上。

 

INTEGRATION
(FUEL, HYDRATION, STORAGE)

Every thing has its place

もし、ロングディスタンスやアイアンマンに出場するとなると90km以上、 バイク上で過ごさなければなりません。 その間の水分補給や補給食、 スペアパーツを心配しながらの走行では、レースに勝つことができませ ん。そのため、Speedmachineの設計には、より多くの収納スペースの 確保とそれらのインテグレーション化にも十分に気を配りました。 もちろん、使いやすさをアップしています。

  • The Speedmachine Fueltank 1200 は、マックス1.2Lの水 分を確保し、簡単に補充や洗浄ができ、そして、フレーム下 部へシームレスに収めました。 そのことで、重心をさらに下 へ下げ、ハンドリングやバランスを安定させました。
  • 給水ストローをフレームに内蔵し、空気抵抗を減らしながら もエアロポジション中でも容易に給水できるようになってい ます。
  • Speedmachine Rear Storage 260はレース当日に必要な スペアパーツ類を収納でき、簡単に出し入れができます。 また、エアロダイナミックスを損なわないようなロケーション となっています。
  • BMC Rear Light 20 StVO は、 Rear Storage 260 と一体化 するデザインで、空気抵抗を抑えます。 20ルーメンの強力 LED は、視認性を高め、ライダーの安全を守ります。
  • トップチューブにもマウントを搭載。補給食など取りやす い位置にボルトオン式のトップチューブバッグが付けれ ます。

 

 

Timemachine DISC vs Speedmachine

Weight: Timemachine Disc と比べ、フレームフルセッ トで500gの軽量化。

Geometry and Stability:ステアリングジオメトリを再構築し、安定 性を向上し、どんな状況下でもエアロポジッションが取りやすくなっ た。

Aerodynamics: レッドブルとの共同で、SharFinや新たなエアロ フォイルシェープ、 ワイドフォーク、インテグレーテッド収納システム を開発し、すべてのエリア(部位)でエアロダイナミックスが向上。

Integration and Design: FueltankやRear Storageなど必要な 限りのインテグレーション化に成功。Speedmachineにもステルスド ロップアウトを採用し、見た目にもエアロダイナミックス的にもス ムーズになりました。

Tire Clearance: 28mmのタイヤサイズの標準化に伴い、 27m mから30mmにタイヤクリアランスを拡張。 (Timemachine Discは 25mmが標準サイズ)

Travel and Maintenance Convenience: Speedmachine は部 品数を大幅に削減し、メンテナンスと輪行が容易になりました。

 

 

 

 

 

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP NICE 2023 Result

– Germany’s Patrick Lange and Denmark’s Magnus Ditlev take second and third spots on the podium in the first VinFast IRONMAN World Championship triathlon held in Europe – Laidlow becomes youngest winner of the VinFast IRONMAN World Championship and first Frenchman to earn the coveted title after a second place IRONMAN World Championship finish in 2022 Photo Credit: Bartlomiej Zborowski/Activ’Images

 

今年のアイアンマンが終わった。

チャンピオンとなったのはフランスのサム・レイドローだった。

昨年のKONAでは2位、バイクレコードを出すなど注目の選手だった。やはり、全種目でバランスが良いが、バイクは特に速い。ハードな山岳コースを4時間31分で走り切った。若干24歳のフランス人は、これからの期待が大きい。

昨年KONAの前、5月のセントジョージでもバイクまでは先頭集団を走りマークはされていた。ただ、クリスティアン・ブルンメンフェルトのランパフォーマンスで影をひそめてしまったが、KONAでのパフォーマンスの高さで、その名を知らしめた。

そんなレイドローは、今回のメンバーの中では「優勝候補」の一人であり、何と言っても地元フランス開催というアドバテージがあった。地元ということでバイクコースは熟知していた。スピードの出る下りでは、コースをどれだけ知っているかによって、全く走りは異なってしまう。

史上最年少のアイアンマンチャンピオンとなったレイドローへの期待は大きい。経験がものを言うとされていたアイアンマンだが、ブルンメンフェルトより更に若く、女子ではテイラー・ニブ、男子では先日のアイアンマン70.3チャンプとなったリコ・ボーゲンなど、若きアイアンマンたちの新しい時代に入った。

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HISTORY IN THE MAKING: The professional men kick off the 2023 VinFast IRONMAN World Championship. Nice, France becomes the first ever dual host of the pinnacle event in triathlon (Photo Credit: Bartlomiej Zborowski, Active Images for IRONMAN)

天候はクリアスカイ。バイクスタート時で気温23℃、湿度57%、風速1.4m/sと絶好のコンディションとなった。

さて、スイムはブレーデン・カリーが飛び出し、その後20名以上の集団となった。波は穏やかで、スピードレースの展開となった。ヤン・フロデノは常に上位につき、後半は12名の選手に絞られた。47:46でアメリカのマシュー・マーカードがトップフィニッシュしている。

その後、マーカードがトップでバイクスタートを切った。やはり、今回ニースの醍醐味となるバイクが勝負の大きな鍵を握っていた。まず、驚かされるのは、トッププロの選んだバイクは、「トライアスロンバイク+ディスクホイール」だった。コースを熟知し、下りでのアドバンテージを最優先に考えられた。

 

A COURSE WITH A VIEW: Frenchman Clément Mignon works his way to the front of the pack while tackling the challenging climbs and beautiful terrain on the stunning 112-mile FULGAZ Bike Course at the 2023 VinFast IRONMAN World Champion in Nice, France. (Photo by Bartlomiej Zborowski/Activ’Images)

特にフランス勢の走りが違っていた。レース序盤からフランスの二人、覇者レイドローとクレメン・ミニョンがバイクを引いていた。当初はフロデノ上位に付けていたが、徐々に後退し、戦線離脱となってしまった。これは、遅れたと言うより、トップの二人が速かった。篩にかけられた後続の選手たちは、落ち始め、最終的にはミニョンも耐え切れず落ち、レイドローの独走となった。

レイドローはバイクのスペシャリスト。更に走り慣れたコース。圧倒的な戦略で4:31:28というパーフェクトを見せた。

 

RUNNING AWAY WITH IT: After producing the fastest bike split among the professional men, Sam Laidlow maintains his lead on the HOKA Run Course on home soil in Nice, France. (Photo by: Donald Miralle for IRONMAN)

そして、5分以上のアドバンテージでランスタートとなった。昨年KONAでのランを見ていると、この時点で決まったと思った。ひと昔であればビハインド10分程度の逆転はあったが、昨今では、トータルバランスの整った選手でなければ勝てない。5分も差が付き、しかもハードなバイクコースからのダメージが大きいため、追いかけられる選手はいないと思われた。

レイドローは3:40/kmのリズムでランを刻み、安定飛行に入った。昨年のKONAでイデンに猛追されたことも、今回はしっかりと逃げ切る良い経験になっていたようだ。ラスト2km地点では反対側のコースを走るフロデノから声をかけられ嬉しそうだった。

 

Sam Laidlow crosses the finish line at the 2023 VinFast IRONMAN World Championship in Nice, France (Photo by Bartlomiej Zborowski/Activ’Images for IRONMAN
NICE, FRANCE – SEPTEMBER 10: Finsh line scenes during the 2023 Men’s VinFast IRONMAN World Championship on September 10, 2023 in Nice, France. (Donald Miralle for IRONMAN)
NICE, FRANCE – SEPTEMBER 10: Finsh line scenes during the 2023 Men’s VinFast IRONMAN World Championship on September 10, 2023 in Nice, France. (Donald Miralle for IRONMAN)

ついに歓喜の優勝となった。このハードなバイクコースでSUB8があるかもしれないという手に汗握る記録もかかったレースだった。ランスタート時で残り2時間35分だったため、実際は厳しかったのだが、どこまでSUB8に近づけられるのか、独走状態でペースを維持できるのか、レイドローのメンタルも試される展開となった。タイムは8:06:22。堂々の優勝を飾った。

ゴール後のレイドローは歓喜の渦の中にいた。

Top 10 Professional Men

1. Sam Laidlow (FRA) – 8:06:22
2. Patrick Lange (DEU) – 8:10:17
3. Magnus Ditlev (DEN) – 8:11:43
4. Rudy von Berg (USA) – 8:12:57
5. Leon Chevalier (FRA) – 8:15:07
6. Arthur Horseau (FRA) – 8:18:36
7. Bradly Weiss (RSA) – 8:20:54
8. Gregory Barnaby (ITA) – 8:21:15
9. Robert Wilkowicki (POL) – 8:21:23
10. Clement Mignon (FRA) – 8:24:10

 

NICE, FRANCE – SEPTEMBER 10: Finsh line scenes during the 2023 Men’s VinFast IRONMAN World Championship on September 10, 2023 in Nice, France. (Donald Miralle for IRONMAN)

もう一つ。昨日のレースの立役者はもう一人いる。「敢闘賞」とも言えるのが、ドイツのパトリックランゲだった。2017年、2018年KONAを制したランのスペシャリストで、その走りは衰えていなかった。むしろパワーアップした走りは圧巻だったのだ。ここ2年振るわなかったが、このランは神がかっていた。ランが周回となるため、エイジ選手と一緒に走ることになるのだが、抜く時のスピードはまるで歩いている人を抜くかのようなスピード感だった。2017年初めてKONAを制した時のような別格のランは、魅せてくれた。大会最速となる2:32:41には脱帽だった。

 

A FOND FARWELL FOR FRODENO: Olympic Gold Medalist, three-time IRONMAN World Champion, and two-time IRONMAN 70.3 World Champion Jan Frodeno salutes the crowd and soaks it all in following a disappointing final result but one of the most storied triathlon careers in finishing his “last dance” at the 2023 VinFast IRONMAN World Championship triathlon (Photo credit: Bartlomiej Zborowski/Activ’Images)

最後に。

ヤン・フロデノの “ Last Dance ”となった。2008年の北京五輪金メダリストで、同年にKONAに招待されステージでスピーチしていた時、もう決めていたのだろうか。

その6年後、KONAデビューし、翌年2015年に初優勝している。2016年、2019年、3度のKONA制覇は輝かしい。最も特筆すべくは勝ち方だ。スイム、バイク、ランの総合バランスが高く、「パーフェクトIRONMAN」だった。

フロデノの登場により、「ショートからのアイアンマン」「スピードのアイアンマン」への注目が高まり、アイアンマン70.3はオリンピアンの登竜門となった。そして、現在のブルンメンフェルト、イデンに引き継がれている。

アイアンマン史上最高の選手は、長身で理想的なスタイルで走り、カッコ良さもNo.1だった。もうその姿が見られなくなることは寂しい限りだ。

 

 

 

BOSS-N1-S

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

2023 佐渡国際トライアスロン大会 Race Recap

9/3(日)2023佐渡国際トライアスロン大会が開催された。(主催:佐渡国際トライアスロン実行委員会・公益社団法人日本トライアスロン連合)

夏のメインイベント、佐渡大会が開催された。国内に4つしかないロングの一つであり、国内最長距離、夏を締めくくる最終戦として人気大会となっている。完走は険しく、ミドル完走者でも1年間のトレーニングが必要となる。思いつきで出場できるような大会ではなく、スタートラインに立つまでで半分は完走したと言っても良いだろう。

今回、大きな話題となったのが、猛暑だった。距離の短縮や、種目変更など、レース直前でヤキモキされたが、無事に予定通りの設定で開催された。最長ロングは普段でも極めて過酷だが、更に2019年以前と比べ、4~5℃気温が高い中でのレースは選手を苦しめた。

Aタイプの完走率は例年概ね70~80%だが、今回は68.7%で下限を切ったという感じだった。やはり、暑さは影響している一方で、優勝者のタイムは大幅に短縮され、大会レコードとなっていることも注目したい。

そして、佐渡に限らずだが、ボランティア不足の中、スタッフ、ボランティアの懸命な対応が選手を助け、走り切ることができた。あらためて「みんなで」作っている大会であることを感じる。過酷な暑さの中での開催は、常識では考えられないかもしれないが、熱き選手と熱きボランティアで成り立つのだろう。

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以下、リキャップとなる。主に「Aタイプ」について述べている。Photoレポートは後日あらためて。

■Distance

距離は、今年もオリジナルのスイム4km、バイク190km、ラン42.2kmで開催された。この距離は国内最長、世界的にもアイアンマンより、スイム約100m、バイク10km長い設定だ。更に制限時間が厳しい。アイアンマンの17時間よりも1.5時間短い15時間30分、国内の特徴とも言える灼熱ラン、更に途中関門など極めて難関と言えるロングトライアスロンだ。

完走がギリギリとなる選手にとっては、関門は常に気にしなければいけない。ロングでは「調子」によりペースが変わる選手も少なくないだろう。実力だけでなく「運」にも味方してもらう必要がある、まさにアドベンチャーレースでもある。

このレースを完走すれば、怖いもの無しの「免許皆伝級」。難しい理論はいらない。それまでの練習や経験、失敗談も含め、それらを語るだけで十分な「指導者」と言えるだろう。

 

■Course

スイムコースは、佐和田海岸を沖に向かって泳ぐ長い三角コースで2周回する。一度上陸する設定、遠浅でトップ選手はギリギリまで泳ぐが、他の選手は早くに歩き始めている。その点ではリズムが狂ってしまう選手もいるだろう。変則的な泳ぎに慣れる必要がある。

昨年も今年もベタナギでタイムが良く、DNFは2名に留まった。透明度は高く、気持ち良く泳げるが、沖からの戻りでは、太陽光が眩しく、真っ直ぐ泳げなかった選手が多かったようだ。バイク同様ゴーグルの遮光度を確認しなければいけない。

今年は暑く、水温は29℃、昨年は28℃。ただ、コロナ前の2015~2019年までの5年間は25.0℃以下だったのだ。水温の温暖化により、クラゲも大量発生、ウェットスーツ着用は義務ではないが、クラゲ対策として強く「推奨」されていた。

暑さ対策のノーウェットなのか、クラゲ対策の着用なのか、多くの選手は着用していたが、それによる熱中症も疑われる選手がいた。判断の難しいところだが、少なくとも今後の佐渡では、ロングジョンが「標準」となることを考えさせられる状況だった。また、泳ぎながらウェットスーツに水を通す余裕を持つことも有効的となるだろう。

バイクコースは、佐渡島の海岸線を綺麗にトレースする190kmで、国内でも最も美しいコースの一つと言える理想的なロケーションとなる。

佐渡はアップダウンのイメージを持っている選手も少なくないが、80%DHポジションで行けるコースだ。特に72km地点の鷲崎から161km地点の小木までの90kmは、DHが極めて重要となる。最悪、全て向かい風となるが、特に水津から先はほぼ向かい風となる。

また、この区間は完全フラットという意味ではなく、DHポジションで走れるコースということだ。多少のアップダウンはあるが、先が見え、勢いが活かせるコースのため、登りもDHで走れる。いずれにしても向かい風となるため「低回転×高出力」となるペダリングスキルが要求される難しい区間でもある。

そして、最後の難所となる小木の坂は、160km走った時点で上るため、ダメージを大きく感じ、脚が吊ったり、降車して押す選手も見かける。佐渡の過酷さを思い知らされるポイントでもある。

ランコースは、当初予定されていた内陸側へ走り2周回するコースから海岸線とメイン会場近くの応援の盛り上がる「商店街」を4周回するコースに変更となった。完全なフラットでスピードコースでもあるが、日陰は全くなく単調なコースでもある。

昨年は6周回で同様のコースを走っているが、1周の距離が伸びたため、昨年のような「マラソン大会状態」ではなく、分散され、選手の密度はちょうど良い感じだったように見えた。

この周回は、ボランティア不足のための対策となっていることが目的だが、必ずしも否定的なものではなく、仲間との声がけや沿道からの応援など、力になっていることは間違いない。選手は大会の運営に従うだけではあるが、その時のコースを前向きに楽しんでいたはずだ。

 

■Weather

今大会での最大の関心事となった天候。大会6日前の27日、サイトに「競技の実施判断」についてインフォメーションがあった。31日に判断するとのことだったが、当日朝まで結論は先送りとなった。理由は周知の通り、新潟地方での気温の高さはニュースでも取り沙汰され、佐渡でも例年とは違う暑さであることが地元の人々、選手から口々に伝えられた。

22日頃から気温が上がり、新潟市内よりは低いが、34~35℃の危険な暑さを記録するようになっていた。そして「暑さ指数」が基になる熱中症警戒アラートが連日発表されていた。暑さ指数は、気温の他に、湿度、輻射熱が加味され「感じる暑さ」であり、熱中症に直結する重要な判断指数となっている。

選手、ボランティアの安全を第一とし、実行委員会もその判断に苦慮していた。選手からは「予定通り開催してほしい」とのメールも多く届いていたようだ。佐渡は世界最長級で過酷だが、そのためにトレーニングしてきた。暑さや補給なども十分対策を立てていたはず。一年前からの大きな目標だけに、種目が減ったり、距離が欠けては「佐渡」ではない、そんな想いだろうか。

そして、当日は願いが叶った。水温29℃、気温31.8℃となり「予定通り」の競技内容で開催となった。昨年は同じ11時時点で27.5℃で4℃以上低かった。開催とはなったが、湿度は80%あったため、危険性を常に意識する必要はあった。ちなみに7月の皆生は気温37℃近くを記録しているが、湿度は低く、スタート時に60%以上あった湿度も12~13時では38%まで下がっていた。

※気象情報:新潟地方気象台発表 2023年9月3日11時(スイム6時)

 

■Race Operation

ボランティアの対応が良く、選手からは極めて満足度が高かったようだ。

『「煎れたて冷たいお茶!」「美味しい梅干し!」と学生が大声でアピールしてくれたり、「ボトルに入れ替えますか?」「ゴミ受け取ります!」と、とにかく賢明なサポートが大きなパワーになりました』

『ボランティアのみなさんは、親切で対応も良かったです。ボトルが無くなった際はボトルキャッチャーに捨てないように指示してくれたり(某大会で捨てた後にボトルが無くて困ったことがありました。)ランのエイドでは袋が剥きにくい塩タブを袋から出して渡してくれたり。高校生くらいのボランティアさんが元気が良かったり。エイドはノーストレスでした。』
.
『ボランティアさんはどこもテキパキとしていて素晴らしかったです。お礼を言っても言い尽くせないくらい感謝感謝です。言うこと無しです。』
.

ボトルや氷がなくなって、困った選手もいたようだ。水分補給などは生命線ともなるため、状況を確認する必要があるようだ。また、バイク走行時の安全面など、改善点もあるようだ。

『多田WSで水を要求したところ「海水しかない」「エッ?」こちらも暑さでぼーとしてたので本当かなと思いましたが、コップに入っているのはアクエリアスとコーラで水が無い状態でした。水だけは切らさないで頂きたいです。』

『バイク事故に2件遭遇しました。「ラクシャー」と叫んで後続車を誘導しましたが、ツッコミ気味にくる選手がいました。バイク事故があった場合の主催者への連絡方法、バイク事故の対応(予防)を説明動画に入れた方が良いです。』

『バイクの反射板は後方からの車には有効かもしれませんが、選手同士では何の意味もなく、尾灯を必須にすべきだと思います。あれだけ暗く長いトンネルが多いと急に前に選手が現れて危険を感じる場面もありました。』

 

■Signs ~ Body Fairing ~

主にバイクスタート上位の選手に見られた光景。ウエアの上半身前部の下にボトルやハイドレーションパックを入れた選手が目を引いていた。ボトルなどを入れることでフェアリング効果を狙っている。先日のアイアンマン70.3世界選手権においてもダニエラ・リフ(アイアンマンWC5勝、アイアンマン70.3WC5勝)が実践している。

胸部や腹部が出た違和感のある姿が、バイクスタート時に多かったため、注目となっていた。Aタイプでは14名の選手に確認ができたが、それ以上に多かったように感じるくらいセンセーショナルな光景だった。特にハイドレーションを入れた選手が腹部を手で押さえる姿は「妊婦」そのものでバイクの乗車位置まで走る姿が滑稽に見えてしまった人もいただろう。

いずれにしても「競技性」であり「エアロダイナミクス」への追求とその貪欲さには敬服しかない。

 

佐渡名物、必見の花火
トライアスリート松田丈志
ド迫力の巨大クラッカーで締める

■国内屈指

距離は最長、歴史も十分、国内を代表する大会であることは間違いない。大会の評価は人によって感じ方が違うと思うが、単に距離が長いだけの、希少なロングの一つではない。

佐渡は最後まで選手を楽しませてくれる。花火は名物であり、絶対に見てほしい。21時30分全競技が終了した直後、照明が落とされ、海から花火が上がる。選手は一斉に振り返り、花火を見上げる。音楽が流れ、花火がシンクロし、演出にもこだわっている。今日一日の戦いを振り返りながら見ているのだろうか。見上げる選手の目が花火でキラキラと輝いている。

ゲスト選手の松田丈志さんは絶妙なトークで大会を盛り上げてくれた。3回目のBタイプに出場した松田さんは、Aタイプの選手を見てあらためて感動したことを素直に語ってくれた。そして、来年2回目のAタイプに出場することを宣言した。更にオンヨネカップで4レースに挑戦することも。ノリで決めてしまったかもしれないが、そんな風に言いたくなる高揚感のある空気が佐渡のフィナーレだ。

佐渡はやはり国内屈指の大会であることを感じる瞬間だった。

 

完走者1411名全員が勝者となる
Aタイプ男子優勝の星大樹選手、大会レコード大幅更新
Bタイプ女子優勝の平柳美月選手、Bタイプ総合でも3位となる快挙

■Race Result

夏のメインイベント、佐渡が終わった。

佐渡に限らずだが、レースは、速さも完走も、また、年齢に抗う、昨年の自分に勝つなど「自分だけのゴール」の結果だ。佐渡完走のためには、相当な時間や様々な犠牲を払って来たと思う。全ての選手に拍手を送りたい。

「速さ」という点では、Aタイプ優勝の星大樹選手に脱帽だった。それまでの記録は概ね10時間前後であったが、一気に約30分の短縮を成し遂げた走りは異次元と言えるだろう。暑さは関係なかったのだろうか。

【2023 佐渡国際トライアスロン大会】

《日時》2023年9月3日(日)6:00~21:30

《参加選手(Aタイプ)》

総エントリー数 / 最終出走者数 / 率 1074名 / 965名 / 89.9%

完走者数 / 率 663名 / 68.7%

《総参加選手》

総エントリー数 / 最終出走者数 / 率 1969名 / 1758名 / 89.3%

完走者数 / 率 1411名 / 80.3%

《Aタイプ 男子》

1位 星 大樹      No.1002 9:33:58 (S1:02:35/B5:04:56/R3:23:33)
2位 荒瀬 壮兵  No.1001    9:57:11 (S1:10:26/B5:12:08/R3:30:43)
3位 星 秀明   No.1004    10:17:04(S1:13:59/B5:34:30/R3:25:52)

《Aタイプ 女子》

1位 若月 由里佳    No.2007    11:29:53(S1:18:43/B6:07:59/R3:58:30)
2位 高橋 佳那        No.2003 11:35:29(S1:26:33/B6:35:45/R3:28:42)
3位 佐藤 一葉     No.2013    12:02:15(S1:14:05/B6:37:03/R4:05:27)

《Bタイプ 男子》

1位 松田 光将 No.3002     5:12:45(S0:32:42/B3:05:06/R1:32:52)
2位 望月 佐夢 No.3003     5:19:50(S0:28:15/B3:05:11/R1:44:15)
3位 秦 健三郎 No.4068     5:23:00(S0:33:59/B3:08:44/R1:36:42)

《Bタイプ 女子》

1位 平柳 美月 No.4001     5:21:48(S0:32:44/B3:09:42/R1:35:32)
2位 山下 千春 No.4002     5:51:51(S0:32:30/B3:29:26/R1:45:36)
3位 藤田 智弥    No.4085     5:57:18(S0:32:51/B3:33:24/R1:46:05)

《Championship 男子》

1位 寺澤 光介 No.1      4:33:30(S0:25:41/B2:40:24/R1:25:21)
2位 湯村 天星 No.12 4:37:48(S0:25:14/B2:43:29/R1:27:24)
3位 大畑 亮介    No.3   4:46:20(S0:26:03/B2:49:26/R1:28:23)

《Championship 女子》

1位 田中 美沙樹 No.53    5:30:50(S0:29:04/B3:23:09/R1:36:42)
2位 太田 麻衣子 No.51    5:33:58(S0:29:10/B3:18:13/R1:44:24)
3位 前田 乙乃  No.54    5:37:59(S0:30:55/B3:21:03/R1:43:44)

《Rタイプ》

1位 SHINSEI TRIATHLON TEAM No.9016 5:05:31(S0:25:56/B3:08:49/R1:28:44)
2位 Small Stones No.9009 5:11:30(S0:32:18/B3:13:43/R1:22:59)
3位 Team RGB No.9001 5:25:51(S0:42:15/B3:06:18/R1:34:39)

全ての記録:http://www.scsf.jp/triathlon/2023result.html

 

■コロナ明けの余波

昨年、3年ぶりに復活となった国内最長のトライアスロンは今回で35回目の開催となった。昨年の復活もほぼ「完全」と言えるもので、ロングの佐渡が開催されることは、国内トライアスロンの完全な「再開」を意味していた。

その再開だが、バイク190kmは短縮や周回にすることなく、オリジナルコースで開催となった。また、スイムはローリングスタートではなく、1000名以上の一斉スタートとなり、トライアスロンの象徴的なシーンで再開となっている。つまり「佐渡の醍醐味」は守られたということ。ランは佐和田海岸の周回コースとなったが、短縮されなかっただけで十分だっただろう。そして、今年もほぼ同様で、最終的にランが4周回の佐和田海岸コースとなった。

一方で、運営は厳しかった。これは佐渡に限っていることではなく、その傾向は各大会に見られる。ボランティアが集まらないという切実な問題が浮上している。距離の短縮や周回コースなどで対応をしているが、大変なことは容易に想像がつくだろう。今回の佐渡も当初は、2019年以前同様の2周回コースで予定されていたが、「ボランティア不足」でコースと周回数が変更となっている。

また、選手の集まりも悪くなり、中止に追い込まれた大会もある。そんな中での運営は更に険しいわけだが、開催されていることはありがたい。ただ、そんな状態がいつまでも続くことは望ましくない。

国内トライアスロンの更なる活性化が急がれる。

 

 

 

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Club GERONIMO Challenge 2023 佐渡組
「夏が終わった。」
BOSS-N1-S

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】パールイズミ FALL / WINTER 2023 ウェブサイト公開

パールイズミの秋冬のページがオープンとなった。

今回のFALL / WINTERのテーマは、「よりシンプルに、より選びやすく
サイクリストの感性に調和するウェア。」となっている。

以下、メーカーNewsとなる。

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株式会社パールイズミは、2023 年 9 月 1 日に FALL / WINTER 2023 ページを公開しました。

今シーズンはよりシンプルで着やすいデザインや、様々なライドシーンに調和するアースカラーの新色などを追加し、 人気の 5°C対応ジャケット「ウィンドブレーク ジャケット」もデザインを一新しました。

薄手防風素材のウィンドシェルを採用した「ウィンドシェル ジャージ」や、レースフィットの 0°C対応「ウィンドブ レーク レイヤー ジャケット」、最新パッドを搭載したメンズ・レディースのタイツやビブタイツなどの新商品も追加さ れ、秋冬ライドを快適にするアイテムがさらに充実しました。

2023 年の秋冬シーズンも、レースからファンライドまで様々な自転車の楽しみ方をサポートすべく、サイクリストに 向けた商品を揃えておりますのでぜひご覧ください。

 

●パールイズミ公式サイト https://www.pearlizumi.co.jp
●FALL / WINTER 2023 コンセプトページ https://www.pearlizumi.co.jp/concept_2023fw

 

 

展示会取材:http://triathlon-geronimo.com/?p=43684

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【IRONMAN Press】「RICO BOGEN TAKES TOP STEP IN GERMAN SWEEP AT THE 2023 IRONMAN 70.3 WORLD CHAMPIONSHIP」

– Frederic Funk and Jan Stratmann finish second and third respectfully to complete the first ever German podium sweep in the IRONMAN 70.3 World Championship (Photo by: Nigel Roddis / Getty Images for IRONMAN)

 

8/27(日)アイアンマン70.3ワールドチャンピオンシップ(男子)が開催された。

結果は23歳のリコ・ボーゲン(ドイツ)が大会レコードで優勝している。また、2位、3位もドイツ勢となり、表彰台独占となった。レースペースは速く、上位選手のタイムも僅差となっている。優勝候補の筆頭だったクリスティアン・ブルンメンフェルト(ノルウェー)は、35位だった。

一躍、その名を轟かせた若きドイツの新星ボーゲン。顔をクシャクシャにて涙のゴールとなった。ボーゲンはスイム出身だが、バイク、ランも含めたパフォーマンスは高かった。ターゲットはアイアンマン70.3とし、目標とする選手は、やはりドイツのスーパースター、ヤン・フロデノだった。5月のアイアンマン70.3 Kraicigau(ドイツ)でも優勝していた。ローカルレースだけに即優勝候補とはなってはいなかったが、その実力をアピールすることができたレースだった。

今回優勝のボーゲンのレースはこのミドルディスタンスをメインに活動しているが、その動向は注目となるだろう。そして、ボーゲンの乗るバイクは「KU CYCLE」にも注目が集まるだろう。2021年のセントジョージアイアンマン世界選手権で確認されているが、特異の形状が目を引いた。

ドイツの強さを見せつけた。2004年コナ優勝のノーマン・スタッドラー(ドイツ)から「バイクの強いドイツ」のイメージが定着し、2006年までの3年間はドイツが制していた。その後、ショート出身のランの強い選手が活躍を見せていたが、2015年全ての種目でパフォーマンスの高い、パーフェクトな北京五輪覇者のヤン・フロデノによって、完成されたアイアンマンの走りを見せつけられた。その頃からショートからロングに挑戦する選手への期待が大きくなって行った。

今回のアイアンマン70.3は、各選手のレーススケジュールが大きく関係しているため、ショート系vsロング系の決定戦とはならなかった。特に男子はニースが近いため「オールスター」とはなっていない。アイアンマン70.3は、何となく「幅広い選手層」というイメージだったが、PTOの2021年コリンズカップでは明確に「異種格闘技」であり、「オリンピアンの可能性」をカタチにした。日程調整は難しい。

一方で、アイアンマン70.3を主戦場とする選手も増えている。陸上競技で言えば「中距離」と言えるのか、ショート系の挑戦、ロング系のスピードレースではなく、スピードと持久力が求められる確立した種目として「専門化」が進んでいる。また、レース数も多く、タイミング、回数などの調整もしやすい。

以下、大会NEWSとなる。

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RICO BOGEN TAKES TOP STEP IN GERMAN SWEEP AT THE 2023 VINFAST IRONMAN 70.3 WORLD CHAMPIONSHIP IN LAHTI, FINLAND

LAHTI, Finland (Aug. 27, 2023) – Today in Lahti, Finland, 22-year-old German Rico Bogen took the crown at the 2023 VinFast IRONMAN 70.3 World Championship with a time of 3:32:22—a new IRONMAN 70.3 World Championship best time, topping Michael Raelert’s 3:34:04 set in 2009. He swam 22:52 over the 1.9 km (1.2-mile) ROKA swim course in Lake Vesijärvi’s crystal-clear waters, biked the 90km (56-mile) FULGAZ bike course in 1:56:17 on the day’s calm and cool conditions, and ran a 1:11:02 on the 21.1km (13.1-mile) HOKA run course to finish among cheering crowds. Completing the podium was fellow Germans Frederic Funk (03:33:26) and Jan Stratmann (03:34:11), making it the first ever German podium in a IRONMAN 70.3 World Championship. On the shores of Lake Vesijärvi in Lahti, Finland today, triathlon fans worldwide witnessed the return of the IRONMAN 70.3 World Championship to European soil. Male professionals and age-groupers alike took to the mild waters of Teivaa Harbour, ready to test themselves not only against the world’s best, but the region’s beautiful swim, bike, and run courses.   Americans Ben Kanute and Mark Dubric were among the early leaders in the water, setting the tight swim up from the get-go. The front group of 15 to 20 athletes formed a long stream, all in contact with one another until the second half of the swim. Defending IRONMAN 70.3 World Championship Kristian Blummenfelt was farther back than most expected, with the company of American Sam Long.  A frantic swim exit featured a steady stream of men all within 2:20 of each other. Justus Nieschlag (DEU) was first out of the water in 23:43 with Jorgen Gunderson (DEN), Marc Dubric, Rico Borgen, Kanute and others out of the water just seconds behind the leader. Blummenfelt exited the water 1:29 back, with Matt Hanson (USA) and Jackson Laundry (CAN) on his heels. It was a great swim for Lionel Sanders (CAN) and Sam Long as well, in close proximity to each other out of the water, setting them both up well to work together on the bike.  It was a true European showcase over the 90 km (56 mile) bike course through the Finnish countryside. With very low winds and a sprinkling of rain, weather wasn’t a huge factor as the men began to power through the rolling course.  Reminiscent of the era in Kona when German cyclists dominated the sport (circa 1990’s), five Germans drove the front of the bike, with Frenchman Mathis Margirier holding his own in the mix. Frederic Funk (DEU) moved up early in the bike to join Bogen, Nieschlag, Jan Stratman (DEU), and Maximillian Sperl (DEU), joined by Brit Joshua Lewis held steady in the front group, which continued to put time into the chase group behind them. Funk moved through the field in the opening kilometers of the bike, with Long and Sanders putting in solid moves on the bike as well; until Sanders was delivered a penalty, he’d moved into tenth. The front pack continued to put time onto everyone behind them, however.  Funk was off the bike in 1:55:13 and out of transition in the lead. Margriere was hot on his heels, with Bogen, Nieschlag, Stratman, and Lewis all chasing.  Margriere and Funk ran out onto the two-loop, 21.1 km (13.1 mile) HOKA run course stride for stride, with Bogen, Stratman, Nieschlag and Lewis ready to put the chase on all within a minute back.  Sperl and Long lead the second group out of transition, starting the run approximately 3:30 back of the leading six men.  At just two kilometers in, 22-year-old Rico Bogen, who won IRONMAN 70.3 Kraichgau earlier this summer, made a surprisingly aggressive move to the front. He held onto his lead, running a blistering average pace in the low 3-minute range and putting more time into Margriere with every passing kilometer. Funk passed the Frenchman for second at 14 kilometers, and Stratmann passed him near the 20-kilometer mark. Bogen soared across the finish line with a run split of 1:11:02 and a finish time of 3:32:22, a relative fresh face in the sport taking an astonishing win on the world stage. His countrymen and fellow bike powerhouses Funk and Stratmann were across the line within minutes of the leader, making for an all-German podium and all-European top-five.  “I think I’m the youngest world champion maybe, it’s really unbelievable,” Bogen said at the finish line. “The bike was really hard, but I had my running legs.” Bogen, 22 years of age, indeed has become the youngest to claim the IRONMAN 70.3 World Championship title, surpassing Gustav Iden (NOR) who was 23 when he won the event in 2019. Frederick Funk said after his race, “My goal was to be better than last year. I tried a few times to get away from the group, but the race dynamics were really high level on the bike. I tried to conserve as much energy as possible on the bike and play my cards well. On the run I surprised myself—I’ve never run that well. I think the run really suited me,” .

LAHTI, FINLAND – AUGUST 27: Rico Bogen (C) of Germany 1st, Frederic Funk (L) of Germany 2nd and Jan Stratmann of Germany 3rd on the podium of the 2023 Ironman World Championships on August 27, 2023 in Lahti, Finland. (Photo by Nigel Roddis/Getty Images for IRONMAN)

Top five professional men’s results:

NAME SWIM BIKE RUN FINISH
1. Rico Bogen  DEU 0:22:52 1:56:17 1:11:02 3:32:22
2. Frederic Funk DEU 0:23:10 1:55:14 1:12:21 3:33:26
3. Jan Stratmann DEU 0:23:02 1:55:56 1:12:40 3:34:11
4. Mathis Margirier FRA 0:23:01 1:55:43 1:13:59 3:35:05
5. Joshua Lewis GBR 0:23:03 1:56:14 1:15:12 3:36:45

For more information about the 2023 VinFast IRONMAN 70.3 World Championship event, please visit www.ironman.com/im703-world-championship-2023. To learn more about the IRONMAN and IRONMAN 70.3 brands and series of events, please visit www.ironman.com.

【取材予定】2023佐渡国際トライアスロン大会

今週末9/3(日)佐渡国際トライアスロン大会が開催される。

昨年、3年ぶりに距離を欠く事なく完全復活した国内最長のトライアスロンが、今年も間もなく夏の締めくくりとして開催される。

佐渡の醍醐味は、やはり「バイクを楽しむ」という選手が多いのではないだろうか。島をほぼトレースするコースは、ダイナミックそのものだ。昨年の復活時もその佐渡の命と言えるバイクコースは変更なく、選手を楽しませてくれた。ただ、ランコースは周回数を増やす変更となった。佐渡に限らずだが、現在、国内ロングは「ボランティア不足」で運営が厳しい。昨年のランは6周回にすることでカバーしている。そして、今年はバイクはそのまま、ランは4周回となっている。

スイム4km、バイク190km、ラン42.2kmは、アイアンマンより長い。そしても最も険しいとされるのが「制限時間」だ。アイアンマンも以前は、各レースにより異なり、14時間半から15時間半としていた時代もあったが、現在は、17時間制となっている。佐渡は距離が長く、時間が短い、世界的にも最難関レースの一つとなる。ただ、だからこそ「完走者の称号を得る」喜びが大きいレースなのだ。

昨日、酷暑による「競技実施判断」のインフォメーションがあった。決定事項があれば31日に知らされるとのこと。大会の最善の判断を尊重したい。

 

前回(2022年)レポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=42444

 

■開催日 2023/9/3(日)

■競技

Aタイプ:スイム4km / バイク190km / ラン42.2km

Bタイプ:スイム2km / バイク108km / ラン21.1km

※詳しくは、http://www.scsf.jp/triathlon/

 

 

「佐渡一周バイクができれば、ランは周回で十分。」
BOSS-N1-S

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【IRONMAN Press】「TAYLOR KNIBB DEFENDS HER TITLE AT THE 2023 IRONMAN 70.3 WORLD CHAMPIONSHIP TRIATHLON」

LAHTI, FINLAND – AUGUST 26: Taylor Knibb of USA reacts after winning 2023 Ironman Women’s 70.3 World Championships on August 26, 2023 in Lahti, Finland. (Photo by Nigel Roddis/Getty Images for IRONMAN)

 

8/26(土)アイアンマン70.3ワールドチャンピオンシップ(女子)が開催された。

結果は予想通りのテイラー・ニブ(USA)が連覇を果たしている。しかも大会レコードの圧勝となった。各種目で上位の走りを見せるが、ショート系としては、今後の活躍が期待できるバイクの強い選手であることをあらためてアピールできた。もう一人の優勝候補であった女王ダニエラ・リフ(スイス)は精彩を欠き、9位に終わった。唯一の日本人選手、上田藍は33位だった。

ニブはやはり強かった。ほぼ当確というレベルの優勝候補ではあったが、安定した強さを見せた。昨年の足の怪我から5月のWTCS横浜大会では、本調子とは言えなかったが、ここでしっかり合わせて来た。バイクの強さは「ロング」への可能性の高さとも言えるだけに、若き女子のエースとして、大いに盛り上げてくれることだろう。

以下、大会NEWSとなる。

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BACK-TO-BACK: UNITED STATES TAYLOR KNIBB DEFENDS HER TITLE AT THE 2023 VINFAST IRONMAN 70.3 WORLD CHAMPIONSHIP TRIATHLON IN LAHTI, FINLAND

LAHTI, Finland (Aug. 26, 2023) – American Olympian Taylor Knibb captured her second VinFast IRONMAN® 70.3® World Championship title in Lahti, Finland, on Saturday. After exiting the ROKA swim course in the top-3, Knibb quickly gained the lead on the FULGAZ bike course and never looked back. Putting in a dominating performance, Knibb successfully defended her title as World Champion and did so with a new IRONMAN 70.3 best time of 3:53:02, beating out the previous best time of 3:53:03 set by Germany’s Laura Phillip in 2022. On the shores of Lake Vesijärvi in Lahti, Finland today, triathlon fans worldwide got to witness the return of the IRONMAN 70.3 World Championship to European soil. Female professionals and age-groupers alike took to the waters of Teivaa Harbour, ready to test themselves not only against the world’s best, but the region’s beautiful swim, bike, and run courses.  Pre-race conversations were dominated by two women: The fast-rising American star Taylor Knibb, and the sport’s reigning Queen—Daniela Ryf of Switzerland. Knibb is the youngest woman to ever represent the U.S. in triathlon at the Olympics (Tokyo 2020) and has wowed fans in each one of her appearances in triathlon since—yet she hasn’t had the chance to race an “on” Ryf (the five-time IRONMAN 70.3 World Champion and five-time IRONMAN World Champion). Both Knibb and Ryf have enjoyed considerable success this year and came into this race flying high.Taylor Knibb took off out of Teivaa Harbour, with a group of about six others forming behind her in a lead pack. Lucy Buckingham (GBR) took over the lead about a third of the way into the 1.93 km (1.2-mile) ROKA swim course in Lake Vesijärvi, with Knibb staying hot on her feet. Brazil’s Pamela Oliveria was in the mix at the front of the swim as well.  Behind the lead pack of about seven, many of the pre-race favorites all formed the chase pack: Holly Lawrence (GBR), Kat Matthews (GBR), Paula Findlay (CAN), Daniela Ryf, Emma Pallant-Browne (GBR), and Laura Phillip. Lawrence swam aggressively, trying to bridge the gap to the lead swimmers, but they remained up front. Buckingham was out of the water first in 24:43, with Knibb and Oliviera close behind her, just two seconds back. The second pack exited the water a minute and a half back, including Lawrence, Salthouse (AUS), Matthews, Ryf, Pallant Browne, Findlay, and Tamara Jewett (CAN).After a lightning-fast transition, Knibb surged to the front almost immediately in her newly confident TT bike position. She continued to put on a show on the rolling, rural bike course taking in Lahti’s pastoral countryside. Imogen Simmonds surprised with her aggressive move to the front and ability to hold second for much of the bike course. Ryf, Findlay, Matthews, and Pallant-Browne stayed together as a chase pack, but all began to lose time to the hard-charging Knibb as the 90 km (56 mile) bike course unfolded.  Simmonds held her own, but it was Knibb at the front of the race all day long. The chasers’ gap only increased as the kilometers clicked by, to well over three minutes at the end of the bike. As Knibb began to repeat just what she did in St. George last year, fans began to wonder how large her buffer would be this year. Knibb jumped off the bike with a split of 2:07:52, with Simmonds 2:09 back and Matthews, Pallant Browne, Ryf and Findlay rolling in at just over 5 minutes back.Knibb made short work of T2 and was off in under 40 seconds—almost 30 seconds faster than Simmonds, next in line. She demolished the first 5 kilometers of the two-loop, 21.1 km (13.1-mile) HOKA run course in under 19 minutes, setting a blistering pace from the get-go. Her run form was spot-on, despite having struggled with a foot injury late last year. With only Matthews and Pallant-Browne running in Knibb’s ballpark, the two Brits battled it out for third. Matthews held her own and then, with her strong, consistent pace, was able to overtake Simmonds late in the run for second.Knibb surely knew the crown was hers long before she turned towards the famous Salpausselka Ski Jumps. The final taste of victory was sweeter though as she entered the finish chute knowing a repeat title was hers. On the heels of a 1:18 half marathon split, Knibb finished with an impressive 3:53:02 (her fastest IRONMAN 70.3 finish time yet) and heaps of pride on a day that rewarded her hard work, patience, and determination.

LAHTI, FINLAND – AUGUST 26: Taylor Knibb of USA (C) 1st, Kat Matthews of Britain (L) 2nd and Imogen Simmonds of Switzerland 3rd on the podium of the 2023 Ironman Women’s 70.3 World Championships on August 26, 2023 in Lahti, Finland. (Photo by Nigel Roddis/Getty Images for IRONMAN)

Top five professional women’s results:

NAME SWIM BIKE RUN FINISH
1. Taylor Knibb  USA 0:24:45 2:07:52 1:18:05 3:53:02
2. Kat Matthews GBR 0:26:06 2:11:42 1:16:38 3:57:05
3. Imogen Simmonds CHE 0:24:53 2:10:00 1:20:29 3:57:56
4. Emma Pallant-Browne GBR 0:26:17 2:11:47 1:17:52 3:58:35
5. Paula Findlay CAN 0:26:12 2:11:45 1:19:58 4:00:32

“It’s a long day, it’s an IRONMAN 70.3 and I’m just grateful to make it to the finish line and grateful to be here,” Knibb said at the finish line. “Some people were questioning my decision to race, but racing excites me and I’m just happy to be here.” “I had a really good day. They don’t come always,” said Kat Matthews. “I’m a little disappointed that Taylor just ‘ticked off’ this race. I’m excited to see what she does next! I had full focus on this race, but all I’m thinking about now is [IRONMAN World Championship] Kona next month.” The men take to the 2023 VinFast IRONMAN 70.3 World Championship Sunday. The racing gets underway at 7:30 a.m. EEST with the professional men taking to the water first followed by the PC/ID and Handcycle division at 7:32 a.m. then the age-group athletes will begin at 7:40 a.m. Live race day coverage of the professional men will air on Outside Watch starting at 7:00 a.m. EEST (12:00 a.m. ET). Be sure to also follow along all of IRONMAN’s official social media channels. For more information about the 2023 VinFast IRONMAN 70.3 World Championship event, please visit www.ironman.com/im703-world-championship-2023. To learn more about the IRONMAN and IRONMAN 70.3 brands and series of events, please visit www.ironman.com.