WTCS横浜2024 Press Conference

WTCS横浜大会エリートのプレスカンファレンスが行われた。

女子はエマ・ロンバルディ選手と高橋侑子選手、男子はマシュー・ハウザー選手とニナー賢治選手の4名が登壇となった。

代表質問は主に2つ。

①横浜の見どころ、または楽しみにしていることは。

②オリンピック開催を直前に控えた中で横浜大会を選んだ経緯とは。

③パリオリンピックがどれくらい盛り上がっているのか、自国での開催のオリンピックについてどのような気持ちでいるのか。(エマ選手のみ)

【エマ・ロンバルディ選手】

2023年 World Triathlon Championship Series Sunderland大会 第2位、2023年 World Triathlon Championship Series Cagliari大会 第2位(フランス)

「今日は来れてとても嬉しいです。よろしくお願いします。」

①横浜の見どころ、または楽しみにしていることは。「まず3回目の横浜大会なのですが、過去の2回は雨でしたので、今回は本当に良い天気になることを願っています。そして、天気も予報では大丈夫そうなので、しっかりと走って自分のレースができればと思います。そして、毎回横浜に来ると環境や人が本当に素敵な場所なので、それも楽しみに来ました。」

②オリンピック開催を直前に控えた中で横浜大会を選んだ経緯とは。「横浜を選んだ理由ですが、やはり高橋侑子選手が仰ったみたいにべストになります。この冬自分が何をして来たのか、トレーニングを重ねて来たのか、その結果をお伝えするのに、見て頂くのに、そして、自分自身もしっかりと結果が確認できる一番ベストな大会だと思って選びました。」

③パリオリンピックがどれくらい盛り上がっているのか、自国での開催のオリンピックについてどのような気持ちでいるのか。「パリですが、昨年テストイベントがあったので、そこを体験してみて、やはり盛り上がっている、そして、素晴らしいコースが出来上がっているということを実感しました。いろいろ試してみて自分も参加して見えることがあったので、まずは今年ちゃんとしっかりとそこに自分がいて、自分が生まれ育ったところでレースをできることがまずは大切だと思っているところです。

【高橋侑子選手】

2022年杭州アジア競技大会 第1位、2023年World Triathlon Cup Tongyeong大会 第2位、東京オリンピック日本代表、相互物産所属

「(前の質問の流れで)私は晴女か雨女かと言われると分かりませんが、ここ最近の日本のレースでは雨が多かったですね。ただ、今回は晴れ予報になっているので、それを信じて今週末は頑張りたいと思います。」

①横浜の見どころ、または楽しみにしていることは。「横浜大会は何度も出場していますが、大好きな大会の一つです。ここ数年海外のレースに出場しているので、余計に自国のレースに出られることは本当に楽しみです。アジア選手権の後から日本に滞在しているので、ここ3週間ほど日本の食べ物や雰囲気を楽しんでリラックスしながら準備ができました。横浜のコースはいつもと同じで何度もレースで走っているのでが、細いところをしっかり確認しながら準備をして土曜日のレースに備えたいと思います。」

②オリンピック開催を直前に控えた中で横浜大会を選んだ経緯とは。「横浜大会は日本人選手にとっては選考の対象大会でもあります。また、今年のオリンピック前のオリンピックディスタンスでは横浜大会とカリアリ大会の2レースしかないため、ここでオリンピックディスタンスでどんなことができるのか、確認するため出場を決めました。もちろん、日本でのレースは本当に特別なもので、すごく楽しみにしています。」

【マシュー・ハウザー選手】

2023年 World Triathlon Championship Series Montreal大会 第1位、昨年横浜大会 第2位(オーストラリア)

「” こんにちは ” ここ横浜は大好きなレースの一つで、2022年は4位、昨年は2位でした。今年は更に上を目指していきたいと思います。」

①横浜の見どころ、または楽しみにしていることは。「横浜は特別な大会で、過去も良いパフォーマンスを発揮することができました。そして、パリにも行くことになっていますので、準備として表彰台のトップに、大切な仲間のニナー賢治選手と上がりたいと思います。」

②オリンピック開催を直前に控えた中で横浜大会を選んだ経緯とは。「自分自身にとってはレースが最高の準備ということで、メンタル的にもプッシュして、パリに繋げて行くための重要なタイミングだと思っています。みなさん、オリンピック前にベストな状態で臨むと思うので、そういう中でレースがどうなって行くのかとても楽しみです。」

【ニナー賢治選手】

2024年 World Triathlon Cup HongKong大会 第3位、2022年杭州アジア競技大会 第1位、東京オリンピック日本代表、NTT東日本、NTT西日本所属

「みなさん、こんにちは。100%で頑張ります。」

①横浜の見どころ、または楽しみにしていることは。

「今回の横浜はとても大事なレースです。3/24から6週間高地トレーニングなどをして来ました。今年は技術、努力を積み重ねて来たので、土曜日のレースは楽しみです。マシュー・ハウザー選手は強いですが、私も自信はありますし、負けたくありません。頑張ります。」

②オリンピック開催を直前に控えた中で横浜大会を選んだ経緯とは。

「昨年のWTCSは横浜11位、カリアリ9位、モントリオール10位でした。昨年は努力と技術が足らなかったと思っています。今年のテーマは、特にランの技術を良くしたいですね。高地トレーニングで技術は上がったと思いますので、土曜日を楽しみにしています。」

.

.

.

YOKOHAMA 2024

「今年のニナー賢治選手は大注目!」

BOSS1small

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka