【取材予定】2023佐渡国際トライアスロン大会

今週末9/3(日)佐渡国際トライアスロン大会が開催される。

昨年、3年ぶりに距離を欠く事なく完全復活した国内最長のトライアスロンが、今年も間もなく夏の締めくくりとして開催される。

佐渡の醍醐味は、やはり「バイクを楽しむ」という選手が多いのではないだろうか。島をほぼトレースするコースは、ダイナミックそのものだ。昨年の復活時もその佐渡の命と言えるバイクコースは変更なく、選手を楽しませてくれた。ただ、ランコースは周回数を増やす変更となった。佐渡に限らずだが、現在、国内ロングは「ボランティア不足」で運営が厳しい。昨年のランは6周回にすることでカバーしている。そして、今年はバイクはそのまま、ランは4周回となっている。

スイム4km、バイク190km、ラン42.2kmは、アイアンマンより長い。そしても最も険しいとされるのが「制限時間」だ。アイアンマンも以前は、各レースにより異なり、14時間半から15時間半としていた時代もあったが、現在は、17時間制となっている。佐渡は距離が長く、時間が短い、世界的にも最難関レースの一つとなる。ただ、だからこそ「完走者の称号を得る」喜びが大きいレースなのだ。

昨日、酷暑による「競技実施判断」のインフォメーションがあった。決定事項があれば31日に知らされるとのこと。大会の最善の判断を尊重したい。

 

前回(2022年)レポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=42444

 

■開催日 2023/9/3(日)

■競技

Aタイプ:スイム4km / バイク190km / ラン42.2km

Bタイプ:スイム2km / バイク108km / ラン21.1km

※詳しくは、http://www.scsf.jp/triathlon/

 

 

「佐渡一周バイクができれば、ランは周回で十分。」
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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka