エアロロードの代表格、トレックMadoneの「SL」がリリースされた。
エアロロードのカテゴリーが微妙な中で、明確にエアロダイナミクスを追求するMadone。速く走るためにエアロダイナミクスだけではなく、軽量性も追求したフラッグシップのSLRをベースにリースナブルに設定されたMadone SLだ。105Di2の普及も大きく関係し、トータルバランスにも配慮された一台だ。
究極のモデルとなるSLRをリーズナブルにしたモデルだ。形状は同じため、同様のエアロダイナミクスが期待できる。つまり見た目は同じであるということ。SLRのフレームから僅か100g増で収めていることも大きなポイントとなる。また、ホイールやハンドルにもカーボンを標準仕様とし、走破性、軽量性を高めている。
トライアスロンでは、No.1ロードとも言えるMadone。今年の宮古島では最も多く使用されていたロードバイクで、条件はディスクブレーキ仕様。第6世代も含まれるが、単なる台数ではなく、近年指示されているトライアスロン系ロードということになる。
以下、メーカーNewsとなる。
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速さへの新たな選択肢 Madone SL登場
トレック・ジャパン株式会社は、トレック史上最速・最軽量のMadone SLを、速さを求めるサイクリストへの新たな選択肢として発売いたします。
第7世代のMadone SLは、世界最高峰のレースで数々の功績を収めるMadone SLRと全く同じフレーム形状。完成車としてミドルグレードとは思えないほど高いクオリティーに仕上がっている。■主な特徴
1-先代のMadone SL Gen6と比較し-300gの軽量性(第7世代のSLRフレームと比較し僅か100g増)
2-カーボンホイール/カーボンハンドルバー標準搭載(さらに、2ピースのためポジション出しの幅が広い)
3-高いパフォーマンスを発揮するMadoneが、手の届きやすい価格へ
■ラインナップ(価格) モデル名:Madone SL 6 Gen 7 カラー:Crimson(レッド)、Matte Carbon Smoke (ブラック) 価格:824,890円(税込) 基本スペック ・フレーム:OCLV 500(SLRと全く同じ形状) ・コンポ:Shimano 105 Di2 ・2ピースハンドルバー(ハンドルバー:エアロカーボン/ステム:アルミ) ・Elite50カーボンホイール ・日本展開はMadone SL 6の完成車のみ
Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka