【メーカーNEWS】フィジーク ARGO ADAPTIVE 最軽量バージョン

フィジークのARGO ADAPTIVEに最軽量バージョンが追加となった。

話題になって久しいが、フィジークADAPTIVEシリーズは3Dのメッシュ状が話題となったサドルで、その軽量モデルだ。見た目は柔らかそうに見えるが、しっかりとした造りで、部位によりその調整をしている。20年ほど前になるが、完全メッシュで「ハンモック状」のサドルが存在したが、その時は、完全に柔らかいものだった。それとは全く違うものだ。

サドルは、表面のフィット性と全体のしなり、そして、そのバランスが重要な機能となる。ADAPTIVEの表面は、よりフィット性を高める仕様であり、そのフィットで荷重をしっかりと受け止め、レールとのバランスで乗り心地に繋がってくる。その点でも評価の高いサドルだろう。また、表面のグリップ性が高く、極めて高い安定感は大きなメリットとなるが、前後動が著しいトライアスリートは、好みが分かれるかもしれない。

いずれにしてもサドルは「永遠のテーマ」だ。競技性と快適性の相反するポイントをいかに融合させられるのか。個人差もある。自身に合ったサドルを見つけたい。

以下、メーカーNewsとなる。

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ARGO ADAPTIVEに待望の最軽量バージョンが追加

「ARGO 00 ADAPTIVE」をリリース

https://youtube.com/shorts/aYALu80giTs

ARGO GOES 00

Meet the full-carbon comfort of Argo Adaptive 00.

3Dプリンターで作られたサドルパッド「Adaptive(アダプティブ)」は、複数の機能ゾーンが連動して、より良い走りを実現する快適性を備えています。また、ARGOのサドル形状は、ロードからグラベル、トレイルまで幅広く対応することができます。VENT ARGO Adaptive のサポート力とオールラウンドなパフォーマンスは、他の追随を許さないでしょう。

そして、これ以上素晴らしいサドルは考えられないので、ARGO Adaptiveをさらに軽量にする事に挑戦しました。 それが、ARGO Adaptiveファミリー初のフルカーボンモデル、「VENTO ARGO 00 Adaptive 00(ヴェント アルゴ 00 アダプティブ)」です。

待望の最軽量モデルオンロード・オフロードを問わず様々なフィールドに適応し、革新的な3Dプリントパッドによって圧倒的な快適性を提供する「VENTO ARGO ADAPTIVE」に、最上位グレードである「00」が登場しました。サドルベースは超軽量で高剛性のハイモジュールフルカーボン製。ベースと一体化したメビウスタイプカーボンレールを採用し、パワー伝達を最大化するとともに最大限の快適性をもたらします。

ADAPTIVEのシームレスなクッショニングアメリカのスタートアップ企業Carbon, Inc.のDLSテクノロジーによって製造される格子状のエラストマーはサドルに無段階の可変性をもたらし、衝撃吸収性や振動減衰性が非常に優れています。fi’zi:kではプロサイクリストから様々なアマチュアサイクリストの数多くのプレッシャーマッピングデータを9年間収集し、最適なゾーンクッションをDLSテクノロジーで現実の物としました。ADAPTIVEは圧力分布が非常に緩やかで、最も圧力がかかる個所の圧力低下を実現。従来のフォームサドルと比較すると約60%もの圧力低減に成功しました。

 

VENTO ARGO 00 ADAOTIVE (ヴェント アルゴ 00 アダプティブ)

サドル長:265mmサドル幅:140mm、150mmレール:7x9mm カーボン重量:175g(140mm)、186g(150mm)

税込定価:¥66,500-

 

 

 

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka