本日は、パールイズミの新製品発表会が開催された。
パールイズミは、1950年創業の老舗ジャパンブランドだ。圧倒的なクウォリティの高さを誇る。パーツに例えれば、SHIMANOのようなウエアブランドだ。昨今、バイクブランドは、欧米のものに人気が偏っているが、ウエアは、体型によるフィット性、日本の気候を考えると「日本人のためのウエア」が必要になる。その点では、これしかないというのが、パールイズミなのだ。
そのパールイズミの2016年スプリング/サマーモデルが発表になった。現時点でも造り尽くされた感はあるが、更に、バージョンアップやアクセサリーに至るまで、完成度を高めてきている。
今回のテーマは、「サイクリストの “ 声 ” をカタチに。」ということで、下記のように、1「充実」2「進化」3「解決」4「改良」に取組んでいるのだ。
展示会場での注目すべきアイテムをご紹介しよう。
1「充実」プリント商品を大幅強化!スポーティに、カジュアルに、選べる個性豊かなデザインで、着た瞬間から心が高ぶります。
2「進化」主力のレーサーパンツとデザインを一新。カラーパンツの登場や、パッドをグレードアップしたレータンなどラインナップが大きく進化しました。
3「解決」女性ならではの悩みを女性が、女性の視点で解決。うれしい機能性アンダーがますます充実しました。
4「改良」グローブのパッド厚や位置を見直し、用途や乗り方に合わせて選べるラインナップへ。日々の悩める体験から開発されたグローブです。
※PEARL iZUMi spring / summer 2016 抜粋
PREMIUM 500-B ¥18,000 + tax
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1「充実」プリント商品を大幅強化!スポーティに、カジュアルに、選べる個性豊かなデザインで、着た瞬間から心が高ぶります。
Print Model 621-B ¥9,800 + tax
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TOPS 311-B ¥12,800 + tax
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1「充実」プリント商品を大幅強化!スポーティに、カジュアルに、選べる個性豊かなデザインで、着た瞬間から心が高ぶります。
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Print Model 721-BD ¥26,000 + tax
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2015SSからリリースされているアイテムだ。TTスーツのようだが、新たなアイテムで、フィット性など快適性を重視している。ビブショーツの「発展型」と言える。トップス全体でショーツをフィットさせているため、着心地が良いのだ。ロードウエアの新たなスタイルと言えるかもしれない。
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Print Model 721-BD ¥26,000 + tax
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PANTS 928-3DNP ¥17,000 + tax
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パールイズミの「命」、3Dパッドは、4グレード構成となっている。
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2「進化」主力のレーサーパンツとデザインを一新。カラーパンツの登場や、パッドをグレードアップしたレータンなどラインナップが大きく進化しました。
PANTS 240-3D ¥11,800 + tax
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一見、従来のカジュアルパンツに見えるが、全く違うものだ。着用したフィーリングは、レーサーパンツそのものとなっている。走りは、アクティブに、見た目はカジュアルに、この二つを融合させたアイテムなのだ。まさに、パールイズミらしい「技あり」のアイテムだ。
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TOPS LADIES W621-B ¥9,800 + tax
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TOPS LADIES W621-B ¥9,800 + tax
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3「解決」女性ならではの悩みを女性が、女性の視点で解決。うれしい機能性アンダーがますます充実しました。
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UNDERWEAR LADIES W747 ¥7,800 + tax
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パールイズミ社内女性スタッフ(トライアスリート)が開発に関わっている。バイクウエアは、ダイレクトに着用することが、「常識」ではなくなったのだ。また、細部に渡りこだわりの作り込みがされている。
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これは、「汗止めバンド」なのだが、また、驚きのアイテムなのだ。実験ビデオでは、マネキンの頭の上から、通常の汗のレベルではなく、ボトルから水を勢いよくかけているのだが、その水が顔にかかっていないのだ。これは、バンドが吸収しているのではなく、受けた水を後方に流す仕組みになっているのだ。画期的なアイテムと言えるだろう。
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ACCESSORIES 476 ¥3,000 + tax
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パールイズミも「オーダーウェア」のサービスがある。そして、そのアイテムの中に、トライジャージとトライパンツがある。現在、既製品でのトライアスロンウエアは、ラインナップされていないが、このサービスでパールイズミのトライアスロンウエアを作ることができる。
PEARL iZUMi Order-Wear http://www.pearlizumi.co.jp/order-wear/index.html
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「ジャパンブランドのパールイズミ」
Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka