トレックのDOMANEがモデルチェンジとなった。
DOMANEも第4世代に入った。IsoSpeedにより、快適性の高いエンデュランスロードの代表格だ。また、前世代からMADONEを彷彿させるエアロダイナミクス形状となり、総合力が高まっていたが、更に「軽量化」を実現している。
トライアスロンシーンにおいても使用が目立つバイクの一つだ。トライアスロンで使用されるバイクの「適正」は、ジオメトリー(シートアングルやヘッドレングス)、エアロダイナミクス、そして、快適性となるが、その快適性が際立つ特性を持つため、ロングライドとなるトライアスロンでの使用にも十分適していると言える。
トライアスロンのバイクはランのため。ランにどのように繋ぐのか、バイクの快適性は極めて重要なポイントとなる。
以下、メーカーNewsとなる。
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第4世代としてフルモデルチェンジを果たした”Domane”が登場
トレック・ジャパン株式会社は、第4世代としてフルモデルチェンジを果たしたエンデュランスカーボンロードの“Domane”を発売します。
最高グレードのOCVL800カーボン素材へアップグレード(SLRのみ)され、IsoSpeedがシンプルになり、約300gもの軽量化を実現。
シームレスなフレーム構造とケーブルルーティングも見直され、エアロ効果も向上。これまでの優れた快適性と多様性を保ちつつ、新型Domaneは軽くそして速く進化しました。
【各グレードの特徴】
・RSL:トレック最上位グレードのOCLV800カーボンで、軽量でアグレッシブなH1.5フィット。レース志向の方に最適。
・SLR:トレック最上位グレードのOCLV800カーボンで、多様性を高めるマウントとストレージあり。レースのみならず長時間最高のライドフィールを求める方に最適。
・SL:OCLV500カーボンで、拡張性も高くお求めやすい。普段からロングライドを好む方に最適。
【旧モデルとの変更点】
- 800 Series OCLVカーボンをDomane SLRとRSLに採用
- より軽くなり、調整式でなくなったリアのIsoSpeed
- フロントIsoSpeedは軽量化のため廃止
- KVFチューブ形状と新しい一体型バー/ステムで空力性能を改善
- トップチューブにバッグマウントを配備
- RSLフレームセット
- レース仕様のH1.5 ジオメトリ
- ダウンチューブストレージとフェンダーマウントを削除し、SLRフレームより100g軽量化
- タイヤクリアランスは35mm
《新型はどれくらい軽くなった?》
SLRおよびSLの完成車でそれぞれ最大300g軽くなっています。
《ジオメトリーは?》
ベースのジオメトリーに変更はありません。Domane SLとSLRは、エンデュランスジオメトリー、Domane RSLは、H1.5ジオメトリーを採用しています。
《最大タイヤサイズは?》
SLRとSL: 38mm、フルカバーフェンダー装着時で35mm RSL: 35mm
《機械式ドライブトレインと互換性はある?》
はい、フルアウターケーブルで使用できます。フレームにはフロントディレイラーのケーブルストップがないため、Shimanoのトグル式フロントディレイ ラーのようなケーブルストップ内蔵型のフロントディレイラーのみ使えます。このため、SRAMの機械式フロントディレイラーには対応していません。
【ラインナップ】
SLRグレード:初回入荷完成車
- Domane SLR 9
- Domane SLR 7
- Domane SLR 6
※プロジェクトワンでの受注開始日は未定
SLグレード
- Domane SL 6 eTap
- Domane SL 6
- Domane SL 5
※RSLグレードは、プロジェクトワンのフレームセットのみ受注開始いたします。(開始日未定)
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Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka