2022彩の国トライアスロンin加須大会 SPECIALIZED RACE DAYが開催された。
6月の老舗大会「彩の国」だ。関東圏からの交通アクセス、3つのレースカテゴリー、バイクコース、そして、時期。参加しやすいポイントを押さえた大会で、特にレースカテゴリーが多いことで、幅広い競技レベルでも「みんなで」参加できる理想的な設定が魅力となっている。
梅雨入り前の最高の天気となった。天気予報では降水確率70%で、朝から小雨が降り出していた。昨年よりコンディションが悪い。この時期は仕方のない天候と諦めていたが、スイムスタート前に陽射しが差し始め、逆に徐々に強い陽射しに変わって行った。昨年より風もあり、バイクでは注意が必要となったが、何より、雨天での落車などを考えるとまずは一安心でのスタートとなった。
この彩の国は昨年のエントリー数を上回っている。昨年は、コロナ禍で他の大会が軒並み中止になる中での開催だったが、開催が安定し始めている今年も変わらず盛り上がっていた。その理由は何だろうか。
交通アクセスの良さは昨年からも伝えてきたが、この会場自体の魅力をとても感じている。レースで躍起になっていると見えないこともあるかもしれないが、見渡して見れば、近場にある「リゾート」でもある。そして、行き届いた運営にあると思う。STUのまとまりあるアットホームな運営は選手にも伝わっているだろう。事故やトラブルなどもなく、楽しいひと時を過ごせる大会となっている。
また、バイクメーカーであるスペシャライズドがスポンサーとなっていることも、否応なしに雰囲気を盛り上げてくれている。
取り急ぎのレース結果の報告となる。
今回もメインスポンサーはスペシャライズド、入賞の景品の他にジャンケン大会などでも豪華景品が提供され大いに盛り上がっていた。ツールドフランスからアイアンマン、ワールドトライアスロンシリーズなど、世界の最高峰で活躍しているメーカーで、その開発力は極めて高い。自転車の「F1」とも言えるトライアスロン、TTへの注力を積極的に行う数少ないメーカーでもある。4月の石垣島、他のレースでもトップシェア※となっている。
※GERONIMO COUNTによる
【レース結果】(抜粋)
■彩の国A 総合男子
1位 星大樹 No.143 3:14:56(S35:05/B1:43:05/R56:46)
2位 立山宏一 No.150 3:24:28(S32:38/B1:54:36/R57:14)
3位 牧野巧 No.133 3:26:16(S38:04/B1:53:33/R54:39)
■彩の国A 総合女子
1位 日引華子 No.102 3:56:27(S34:25/B2:13:00/R1:09:02)
2位 高橋明美 No.117 4:02:07(S38:44/B2:10:16/R1:13:07)
3位 小口愛海 No.101 4:02:58(S38:49/B2:08:46/R1:15:23)
■彩の国B 総合男子
1位 芝崎亮平 No.447 2:06:35(S23:55/B1:08:35/R34:05)
2位 渡邊駿 No.424 2:12:59(S25:33/B1:08:08/R39:18)
3位 堀井舜平 No.446 2:13:30(S27:41/B1:39:20/R34:10)
■彩の国B 総合女子
1位 小山菫 No.402 2:25:15(S22:07/B1:19:25/R43:43)
2位 MihoC No.408 2:25:25(S23:17/B1:18:10/R43:58)
3位 山本侑果 No.404 2:26:09(S25:27/B1:16:53/R43:49)
■彩の国C 総合男子
1位 福島旺 No.616 1:01:16(S9:11/B35:07/R16:58)
2位 高木将嗣 No.618 1:03:50(S10:17/B35:46/R17:47)
3位 柴田大輔 No.621 1:04:03(S11:28/B35:21/R17:14)
■彩の国C 総合女子
1位 荻野瑛未 No.605 1:17:14(S12:20/B44:15/R20:39)
2位 沼野藍 No.601 1:24:54(S16:46/B2:45:57/R22:11)
3位 中村百花 No.608 1:25:10(S16:20/B48:12/R20:38)
※全てのデータ:https://www.sainokunitri.com/リザルト/(6/5投稿にて)
その他のレポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=40294
「変わらず安心して楽しめた、そして、晴れた!」