【GERONIMO COUNT】 宮古島大会2018 バイク使用台数

全日本トライアスロン宮古島大会で使用されたバイクのブランド別使用台数は以下の通りだ。

トップ10はほぼ常連ブランドとなっている。KUOTAに代わりBMCがトップ10入りを果たしている。今年はこのトップ内での動きがあった。多くのブランドが前年を上回る結果となっている。昨年に比べ、トップ10の使用率が高くなってきていることが分かる。特にシーポは伸びが大きく、復活となった。トップサーヴェロとも2台という僅差だ。また、トレックやフェルトも伸ばして来ている。データ上では、サーヴェロ、シーポ、スペシャライズド、トレックが国内最高峰の大会に使用される4強ブランドと言えるだろう。これは昨年も同様であり、想定された結果だ。サーヴェロが落としていることは気になるが、「今後」もエキサイティングがバイクが期待できるため、特段不安要素とはならないだろう。

「異形」バイクはどうなったのだろうか。P5X7台、ヴェンタム5台、ダイアモンド2台と、大きく伸びることはなかったが、これで終わりではない。今後、他のブランドが大きく参入してくることもないだろう。それだけ、その開発には難しいバイクなのだ。トライアスロンに「超」特化したブランドでなければ、簡単には手が出せないということだ。各社、微妙にコンセプトは違うが、「エアロダイナミク」「フューエル&ストレージ」「ユーザビリティ」など、今後の「トライアスロンバイク」に重要なキーワードに注力できるメーカーだ。

そして、この使用台数にどの程度の意味があるのだろうか。各ブランドの新型比率は?トライアスロンvsロード比率は?そして、よりトライアスロンへの開発を徹底してブランドは?

このデータは、ほんの表面に過ぎない。

 

                                                     STRONGMAN’S BIKE TOP10                      ※( )内は前年比

第1位 cervelo 176台(ー11台)

第2位 ceepo 174台(+21台)

第3位 SPECIALIZED 169台(+8台)

第4位 TREK 161台(+16台)

第5位 FELT 83台(+14台)

第6位 cannondale 81台(-3台)

第7位 GIANT (Liv) 74台(+5台)

第8位 ANCHOR(BS) 54台(+1台)

第9位 PINARELLO 51台(+2台)

第10位 BMC 47台(-1台)

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全日本トライアスロン宮古島大会 2018 バイク使用台数

順位 ブランド 使用台数 使用率
1 cervelo 176 11.2%
2 CEEPO 174 11.1%
3 SPECIALIZED 169 10.8%
4 TREK 161 10.2%
5 FELT 83 5.3%
6 cannondale 81 5.2%
7 GIANT(Liv) 74 4.7%
8 ANCHOR(BS) 54 3.4%
9 PINARELLO 51 3.2%
10 BMC 47 3.0%
11 KUOTA 43 2.7%
12 SCOTT 37 2.4%
13 ORBEA 29 1.8%
14 WILIER 26 1.7%
15 MERIDA 25 1.6%
16 BIANCHI 18 1.1%
17 RIDLEY 17 1.1%
18 BOMA 16 1.0%
19 KESTREL 15 1.0%
20 DEROSA 14 0.9%
20 NEILPRYDE 14 0.9%
22 ARGON18 11 0.7%
22 CANYON 11 0.7%
22 COLNAGO 11 0.7%
25 LOOK 10 0.6%
25 TIME 10 0.6%
27 ATTACK 9 0.6%
27 FUJI 9 0.6%
27 QR 9 0.6%
27 STORCK 9 0.6%
31 BH 7 0.4%
31 GARNEAU(LOUIS) 7 0.4%
33 AVANTI 6 0.4%
33 FOCUS 6 0.4%
35 boardman 5 0.3%
35 CINELLI 5 0.3%
35 lapierre 5 0.3%
35 VENTUM 5 0.3%
39 CARRERA 4 0.3%
39 corratec 4 0.3%
39 GIOS 4 0.3%
39 GT 4 0.3%
39 LITESPEED 4 0.3%
39 PANASONIC 4 0.3%
45 BLUE 3 0.2%
45 INTERMAX 3 0.2%
45 kijafa 3 0.2%
45 NAKAGAWA 3 0.2%
49 AVEDIO 2 0.1%
49 CUBE 2 0.1%
49 DEDACCIAI 2 0.1%
49 DIMOND 2 0.1%
49 FACTOR 2 0.1%
49 GHISALLO 2 0.1%
49 HARP 2 0.1%
49 IWAI 2 0.1%
49 JAMIS 2 0.1%
49 EDDYMERCKX 2 0.1%
49 MIYATA 2 0.1%
49 TNI 2 0.1%
60 ANTARES 1 0.1%
60 ARAYA 1 0.1%
60 ATHLONIA 1 0.1%
60 AZZURRI 1 0.1%
60 BASSO 1 0.1%
60 BE ONE 1 0.1%
60 BOTTECCHIA 1 0.1%
60 CHERUBIM 1 0.1%
60 DIAMOND BACK 1 0.1%
60 ELAN 1 0.1%
60 FOURIERS 1 0.1%
60 GDR 1 0.1%
60 GITANE 1 0.1%
60 GUERCIOTTI 1 0.1%
60 GURU 1 0.1%
60 GUSTO 1 0.1%
60 KHODAABLOOM 1 0.1%
60 KOGA 1 0.1%
60 LEOPARD 1 0.1%
60 MAYSTORM 1 0.1%
60 NOKO 1 0.1%
60 PROGRESS 1 0.1%
60 RALEIGH 1 0.1%
60 SAMSON 1 0.1%
60 SEROTTA 1 0.1%
60 SHIROMOTO 1 0.1%
60 THOMPSON 1 0.1%
60 TIG 1 0.1%
60 TOEI 1 0.1%
60 VIVALO 1 0.1%
60 WESTY 1 0.1%
60 WIZARD 1 0.1%
60 YAIMA 1 0.1%
不明 7 0.4%
未確認 13 0.8%
93 合計 1572 100.0%

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その他のレポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=25633

「2018年のバイクトレンドは?」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka