【17Newモデル情報】 ZOOT ~SPRING2017~

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本日は、ズートの2017年モデルの展示会が開催された。

ズートは、1983年創業のハワイ、コナで始まったトライアスロンブランドだ。アイアンマンの歴史が今年で39年目となるので、やはりトライアスロンの老舗ブランドと言える。現在は、ウェットスーツ、ウエア、シューズ、アクセサリーなどを展開する、トライアスロンアイテムの総合ブランドとなっている。

ズートは、ウェットへの注力度が高まる中、そのクウォリティの高さと新たなテクノロジーやウエアの快適性、デザイン性など進化を続けている。そして、シューズは、トライアスロンイメージの中、マラソン、ウルトラマラソンなど、全体的に使用できるブランドとして定着した。逆に、ベアフィットなど、トライアスロンの特徴的な「裸足」に対するノウハウから、マメの出来易い人などへの対応性も高い。

そんなズートへの期待は高まる。

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まず、見ての通り、デザインが大幅に一新されたことだ。カモフラージュをカラフルに使い分けているあたりは、デザイン性の高いズートらしさが出ている。そして、マテルアル、カッティングの両面に徹底的なこだわりを見せている。モデルは、5タイプラインナップされ、スリーブレスの¥30,000 + taxなどリーズナブルなモデルから揃っている。

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M WIKIWIKI ¥80,000 + tax

フラッグシップとなるモデルで、7種類のマテリアルから構成されている。特に今回話題となるのが、アームの仕上げとなる。FLEX skinという0.5mmのSCSNano加工されたネオプレーンで出来ている。この触感は、他の部位とは全くことなるもので、「肩」の動きへの抵抗が極めて少なくなっている。

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2017モデル、注目のFLEX skin

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W WIKIWIKI ¥80,000 + tax

ウィメンズのフラッグシップも同様のマテリアルで仕上げられている。デザインは、幾何学パターンが使われていて、こちらもカラフルさが絶妙だった。

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M ULTRA TRI AERO SKINSUIT ¥30,000 + tax

M ULTRA TRI AERO SHORTSLEEVE TOP ¥18,000 + tax

ウエアのフラッグシップとなるウルトラシリーズ。セパレートにも「袖付き」がラインナップされた。CARBON TECHによるUPF50+の遮熱性とCHAMOIS TECHのパンツバッドの快適性も維持しつつ、斬新なデザインに仕上がっている。

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熱くない「黒」が、袖付きを製作する上で重要となる。

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W ULTRA TRI AERO SKINSUIT ¥30,000 + tax

ウィメンズのフラッグシップも「袖付き」がラインナップされている。何と言ってもインパクトのあるデザインが目を引いた。

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フラッグシップとリミテッドに付けられるプレミアムマークだ。

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ウィメンズの定評の高さもズートの特徴。

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ズートも、オーダーウエアシステムを行っている。海外でも、そして、近年国内でもチームウエア製作は、人気となっている。フィット性の高さを求められるトライアスロンウエアを、トライアスロンブランドがオーダー製作していることは、安心感が持てる。(24枚から製作可能)

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ALI’I ¥19,000 + tax

継続トライアスロンモデルのMAKAIをべースに「BOAシステム」が搭載されたモデルだ。283.5g(メーカー計測値)と軽量ではないが、クッション性とBOAによる絶妙なフィット性により、ロングレースに最適な一足だ。

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カラーはFlying Hawaiianと付けられている。また、この秋リリースされるウエアとのコーディネートが可能となっている。これもズートならではの楽しみだ。

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M SOLANA 2 ¥12,000 + tax

そして、ズートの人気モデルとなるソラナ2。やはり、一目瞭然そのカラーが面白い。VANSデザインのチェックが人気必至のモデルだろう。

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このモデルもトータルコーディネートができる。

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W SOLANA 2 ¥12,000 + tax

これがウィメンズカラーだ。今回イチオシのグッドデザインだ。ウエアと合わせて使用することになるだろう。

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フラッグシップモデルのWIKIWIKIを試着してみた。全体的な生地の柔らかさは最高級レベルだ。そして、「肩」はやはりイメージ通り、極薄の生地が、動きの抵抗を極めて少なくしていた。袖口が水の浸入を防ぐために、伸びないように加工されているため、脱着時に引っかかりがあるが、慣れれば問題ないだろう。試泳での確認をしてみたくなったこのモデルへの期待は高まった。

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ズートのウェットスーツの裾、袖はユーザーの好みに合わせカットしても解れないように加工されている。これも引き続き導入されている。

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来シーズンモデルとして要チェック!

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka