CENTRAIR 2016

アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパン2016   Report

                                                                        【16IM70.3ジャパン】④BIKE ” GERONIMO ” Count

                  【16IM70.3ジャパン】③RACE Report                                                                            【16IM70.3ジャパン】②EXPO Photo
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【16IM70.3ジャパン】 ④BIKE ” GERONIMO ” Count

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6/12開催のアイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパンにおける全バイク88ブランド1396台のブランド別使用台数は、以下の通りだった。

トップ10でも動きがあった。まずは、スペシャライズドが1位であったことだ。昨年の1619台に対し、全台数が13.7%減の中で、多くのメーカーが台数を落としていたが、スペシャライズドは、167台から173台に伸ばしていた。昨年と全台数が大きく違うため、使用台数の比較より、使用率で観ても、10.3%から12.4%に伸ばしていた。スペシャライズドの内訳は、トライアスロン81台、ロード92台で、モデルとしては、現行SHIVが人気となっている。また、特徴として、ロード92台の内、33台はエアロロードだ。バランスの良さも伺える。ただ気になるところは、5年目となるSHIVのモデルチェンジだろう。そして、「不動の地位」のキープしていたサーヴェロが2位という結果となったのだ。ただ、「トライアスロンバイク」のみの順位では129台のダントツとなる。さすが、KINGサーヴェロだ。このセントレアは、「トライアスロンバイク比率」の低い大会となるためサーヴェロにとっては不利となるのだ。また、3位トレックまでが100台オーバーのブランドとなる。トレックは、トライアスロン51台、ロード105台となっていた。ロードカラーの強い結果だ。ちなみにロードの内、エアロロードは、23台だった。

セントレアでは、そのジャンル別の比率が気になるところだ。トライアスロン39%、ロードが61%で、ロードが多い。現地で観ている人も「ロードが多い」と感じたはずだ。ちなみに、昨年のロードは、61.2%だったのでほぼ横ばいだった。今年の宮古島では、トライアスロンとロードの比率はほぼ半々だった。コースにも寄るのだが、より距離が長くなり、バイクへのこだわりが増していると言える。それは、明らかにトライアスロンバイクの「優位性」を感じるからだ。もちろん、バイク単体の性能とそれを操ることは別だ。超ピンポイントとなるトライアスロンバイクのポジションとそのフォームを作り上げるには、それになりに時間が必要だ。

今回、ロードの中で更に「エアロロード」は、19.9%を占めていた。この数字は、どう捉えたら良いのだろうか。昨今のエアロロードへの注力度合いから見れば、やや少ないと言わざるを得ない。ただ、これも伸びて来てはいる。10位に入っているスコットは、全ジャンルでバランスが良く、トップ10では、スペシャライズドと同じく、前年を上回っているブランドだ。そして、「エアロダイナミクス」と「エアロロード」のパイオニア的イメージのあり、そこには、FOILの貢献が大きいと思われる。

さて、このロードが多いという事実は何を意味しているのだろうか。セントレアはミドルの大会だ。ショートから初チャレンジとなる選手から、アイアンマン経験者のベテランまで幅広い選手層となる中で、この結果は、比較的経験の浅い選手が多いことが考えられる。ただ、距離はミドルであり、「真剣」なトレーニングが必要となる中でのこの傾向は、トライアスロンを「本気」で楽しむ人がより増えていると観ることができるだろう。

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第1位 SPECIALIZED 173台

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第2位 cervelo 160台

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第3位 TREK 156台

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第4位 cannondale 92台

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第5位 ceepo 82台

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第6位 FELT 70台

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第7位 GIANT / LIV 68台

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第8位 PINARELLO 63台

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第9位 KUOTA 55台

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第10位 SCOTT 46台

ここまでがトップ10だ。国内の特徴として、ジャイアント、ピナレロ、クウォータが入っている。ロード比率の高いブランドということになる。

全ブランド別データは下記の通りだった。

順位 ブランド 使用台数 使用率
1 SPECIALIZED 173 12.4%
2 cervelo 160 11.5%
3 TREK 156 11.2%
4 cannondale 92 6.6%
5 CEEPO 82 5.9%
6 FELT 70 5.0%
7 GIANT(LIZ) 68 4.9%
8 PINARELLO 63 4.5%
9 KUOTA 55 3.9%
10 SCOTT 46 3.3%
11 BMC 39 2.8%
12 ANCHOR(BS) 35 2.5%
13 ORBEA 33 2.4%
14 COLNAGO 27 1.9%
15 BIANCHI 24 1.7%
16 RIDLEY 20 1.4%
17 DEROSA 19 1.4%
18 NEILPRYDE 17 1.2%
19 KESTREL 15 1.1%
20 WILIER 13 0.9%
21 BH 11 0.8%
21 LOOK 11 0.8%
21 MERIDA 11 0.8%
24 FOCUS 10 0.7%
25 corratec 9 0.6%
26 CARRERA 8 0.6%
26 GARNEAU 8 0.6%
28 ARGON18 7 0.5%
28 ATTACK 7 0.5%
28 FUJI 7 0.5%
31 CINELLI 6 0.4%
32 BOMA 5 0.4%
32 GIOS 5 0.4%
32 lapierre 5 0.4%
32 TIME 5 0.4%
36 INTERMAX 4 0.3%
36 QR 4 0.3%
38 CANYON 3 0.2%
38 STORCK 3 0.2%
40 AVANTI 2 0.1%
40 EDDYMERCKX 2 0.1%
40 GT 2 0.1%
40 KOGA 2 0.1%
40 KohdaBloom 2 0.1%
40 MBK 2 0.1%
40 MOSA(=CEEPO) 2 0.1%
47 AlfaRomeo 1 0.1%
47 AMANDA 1 0.1%
47 ANTARES 1 0.1%
47 ASTUTO 1 0.1%
47 ATHLETE COMPANY 1 0.1%
47 BASSO 1 0.1%
47 BLUE 1 0.1%
47 BOTTECCHIA 1 0.1%
47 C4 1 0.1%
47 CENTURION 1 0.1%
47 Cherubim 1 0.1%
47 DEDACCIAI 1 0.1%
47 FLEET 1 0.1%
47 GHISALLO 1 0.1%
47 GRIGIO 1 0.1%
47 GURU 1 0.1%
47 IWAI 1 0.1%
47 JAMIS 1 0.1%
47 JAVA 1 0.1%
47 Kijafa 1 0.1%
47 LITESPEED 1 0.1%
47 masamasa 1 0.1%
47 MAYSTORM 1 0.1%
47 MIZUNO 1 0.1%
47 MULLER 1 0.1%
47 OPERA 1 0.1%
47 PANASONIC 1 0.1%
47 PARLEE 1 0.1%
47 PENNAROLA 1 0.1%
47 PRO-VOCATIO 1 0.1%
47 SAB 1 0.1%
47 SALSA 1 0.1%
47 SWIFT 1 0.1%
47 TITANIA 1 0.1%
47 TNI 1 0.1%
47 TRIGON 1 0.1%
47 VELLUM 1 0.1%
47 VERENTI 1 0.1%
47 VIGORE 1 0.1%
47 WESTY 1 0.1%
47 YAQUI 1 0.1%
47 ZUNOW 1 0.1%
  etc 4 0.3%
88   1396 100.0%

※ Counted by  Triathlon GERONIMO

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「これは、表面上のデータに過ぎない。トライアスロンバイクとロードを分けてみないと、リアルなトレンドは見えて来ない。また、エアロロードはどの程度定着したのだろうか。バイクから観るトライアスロンの盛り上がりはどこまで信憑性があるのか、今後も追及したい。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【16IM70.3ジャパン】 ③ RACE Report

今年もIRONMAN70.3セントレア知多半島ジャパンが開催された。

【Race & Result】

天候が不安定な中でスタートした。スイムは、15分間隔のウェーブスタートで、ほぼフラットなスイムコンディションに見えたが、昨年のトップタイムより3~4分も遅くなっていた。バイクでは、前半の周回コースでのペースキープが重要となる中、トップバイクスタート直後に雨が振り出し、「落車」が心配されたが、幸いにして1時間程度で雨も上がり、路面も乾き始めて来た。バイクは、やや「接近戦」となるコースだけに慎重なレース展開が必要となる。全体的には、高速コースでもあり、「トライアスロンバイク」の優位性が高く、ディスクをセッティングしている選手も少なくなかった。特に、選手によっては、ミドルの踏み切りコースとしてハイペースの展開もあった。そして、今回の「山場」となったのが、バイク後半のアップダウンからラン前半のアップダウンだった。ここが実力の見せどころでもあったが、いずれにしても、苦しめられた選手が多かったようだ。コース全体としては、フラットからアップダウンまであり、ミドルディスタンスとして、「走り応え」のあるコースにそれぞれのレベルで楽しむことができたのではないだろうか。

1395名(内リレー101組)出場 完走1345名、完走率96.4%

【Pro Triathlete】

総合優勝となったのは昨年に続きオーストラリアのミッチェルロビンズだった。スイム、バイク、ランをバランス良くこなしている。スイムをトップグループで上がり、バイクで飛ばしていたガイクロフォードに惑わされず、安定したクレバーな走りが勝因だろう。タイムは平凡だったが、他にも強い選手がいる中での優勝だった。5位に入っているフレデリッククロネボルグは、KPR、70.3KPRともにトップ50に入る強豪選手だ。

一方、女子優勝のアンナベルラックスフォードは、予想通りの展開だったと言えるだろう。下記の通り、アイアンマンも70.3も上位にランキングする選手だ。そして、健闘したのが、田中敬子だ。2位のケイトは、70.3をメインとする強豪、4位のシャオユーリーは、昨年の優勝者であり、アイアンマンジャパン3連覇の選手だ。3位に入れたことは大きな成果なのだ。レース後のインタビューでの「笑顔」が印象的だった。

■総合優勝 Mitchell Robins   04:01:49

KONA POINT RANKING 119位

70.3 POINT RANKING 40位

■女子優勝 Annabel Luxford   04:24:05

KONA POINT RANKING 11位

70.3 POINT RANKING 6位

【IRONMAN70.3】

この大会は、トライアスロンの最高峰、アイアンマンのミドルディスタンスで人気のシリーズとなっている。プロの世界では、アイアンマンのための「ステップ」として、スピードとディスタンスの実力を試すレースとなり、アイアンマンの「バイク&ラン」を確実にレベルアップさせている「通過点」なのだ。エイジ選手にとっては、ロングの「シミュレーション」として、利用する選手も多い。日本国内では、唯一のアイアンマンシリーズでもある。セントレアは今年で7回目を迎え、国内のミドルレースとして定番となった。

【DISTANCE】

現在、ミドルディスタンスは、最も重要な大会と位置づけられるだろう。ショートを何戦か出て、初ミドル挑戦からロング志向の調整レースまで、幅広いトライアスリート層となる。またミドルと言っても簡単に完走できる距離ではない。それなりにトレーニングを積む必要がある。トライアスロンを「真面目に楽しむ」という人たちの集まりでもあり、ファッションから文化へ変換される大会でもあるのだ。完走タイムを見るとプロの4時間からエイジの8時間までと、この点でも様子が伺えるだろう。また、大会演出においてもこの大会は、「IRONMANシリーズ」なのだ。ロング志向の選手に混ざり、ファントライアスロンの選手もメジャーを十分堪能できることも人気の理由の一つになる。

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You are an IRONMAN70.3 FINISHER

Congratulations !

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「選手、ボランティア、スタッフのみなさまお疲れさまでした。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【16IM70.3ジャパン】 ② EXPO Photo

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アイアンマン70.3が始まりました。

まずは、毎年楽しみなアイアンマンストアや出展メーカーの商品のフォトレポートをお届けします。

是非、会場でチェックしてみて下さい。

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「アイアンマングッズがいっぱい!」
BOSS-N1-S

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

YOKOHAMA

2016 世界トライアスロンシリーズ横浜大会  Report

オリンピックディスタンスの国内最高峰の大会が今年も開催された。この世界トライアスロンシリーズの歴史は新しい。世界で9戦開催され、その一つが第4戦となるこの横浜大会となっている。横浜は、今年で7回目となり全戦の中では、ハンブルク大会に次いで2番目の開催数を誇る。この大会の特長は、エリート選手の迫力ある走りを観て、翌日は、エイジ選手として出場する、そんなレベルもプログラムも最高に完成された大会となっていることだ。また、ロケーションが素晴らしく、まさに「YOKOHAMA」の象徴的な場所で開催できていることだ。関東の臨海では、最も「異国情緒」のある横浜は、世界のシリーズ戦として、日本を象徴する観光スポットの一つでもあるところだ。海外と違い国内では、交通事情、地元との関係など、その開催のための「運営」は、簡単ではなく、更に、この「超一級」のロケーションは、凄いことなのだ。観戦だけでも価値のある大会である

 

2016 WTS YOKOHAMA Topics

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                        【16WTS横浜】⑤バイクブランド別使用率                                                                                                   【16WTS横浜】④男子TOP10バイク

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                    【16WTS横浜】③女子TOP10バイク                                                                       【16WTS横浜】②Jorgensen & Mola 優勝!

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【取材予定】 2016世界トライアスロンシリーズ横浜大会

【16WTS横浜】⑤バイクブランド別使用率

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全選手のバイクブランドを見てみた。

あくまでも「横浜大会」であり、「125選手」のデータであることが前提となる。まず、総合トップは昨年に続き、スペシャライズドだった。特に女子選手での使用が多くなっている。その多くは、AMIRAを使用していた。トップ5に動きがあった。2位はトレックで昨年の3位からランクアップしている。男子選手のみでは、トレックが「トップ」の使用率だった。モデルは、EMONDAとMADONEが5台ずつの半々であり、「トライアスロン」としての特徴は見られなかった。3位のサーヴェロも昨年の4位からアップして来ている。男女合計の12台の内訳は、S系6台、R系6台で、サーヴェロも同様に半々という結果だった。4位のスコットは昨年の2位から落としているが、10台中初代も含めFOILが7台あり、「エアロロード」のパイオニアとしてのポジションはキープしている。5位はキャノンデール、昨年の9位から大きく伸ばし、トップ5入りを果たした。

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今年のトップ5ブランドには勢いを感じる。昨年のトップ5(スペシャライズド、スコット、トレック、ライトスピード、サーヴェロ)が全体に占める割合は、48台で38.4%となる。そして、今年のトップ5は、58台の46.4%となるのだ。このエリートのオリンピックディスタンスにも「メジャーブランド」の注力が伺える。トライアスロンバイクと違い、ロードバイクは、ブランドもモデルもその数は極めて多く存在するが、やはり、トライアスロンバイクに注力しているブランドの「ロードバイク」が目立ち始めている。そして、今回のトップ3ブランドは、「アイアンマン世界選手権トップ3」と同じブランドになった。

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ブランド female male 合計 使用率
SPECIALIZED 10 6 16 12.8%
TREK 3 10 13 10.4%
cervelo 6 6 12 9.6%
SCOTT 3 7 10 8.0%
cannondale 3 4 7 5.6%
BH 1 3 4 3.2%
Dedacciai 2 2 4 3.2%
GIANT/Liv 3 1 4 3.2%
QR 3 1 4 3.2%
AIRSTREEEM 1 2 3 2.4%
CANYON 2 1 3 2.4%
LOOK 1 2 3 2.4%
MERIDA 1 2 3 2.4%
ANCHOR/BS 1 1 2 1.6%
cinelli 0 2 2 1.6%
CUBE 1 1 2 1.6%
DEROSA 2 0 2 1.6%
GRAPHITE DESIGN 1 1 2 1.6%
PINARELLO 2 0 2 1.6%
STEVENS 1 1 2 1.6%
SWIFT 1 1 2 1.6%
ARGON 18 0 1 1 0.8%
beacon 0 1 1 0.8%
BIANCHI 0 1 1 0.8%
BMC 1 0 1 0.8%
BOMA 1 0 1 0.8%
CMT3 1 0 1 0.8%
Devinci 1 0 1 0.8%
FELT 1 0 1 0.8%
FUJI 1 0 1 0.8%
GHOST 0 1 1 0.8%
HAiBiKE 0 1 1 0.8%
INDIVID BROTHERS 0 1 1 0.8%
KESTREL 0 1 1 0.8%
KRBO 1 0 1 0.8%
KUOTA 0 1 1 0.8%
Lapierre 0 1 1 0.8%
LITESPEED 1 0 1 0.8%
ORBEA 1 0 1 0.8%
PEUGEOT 0 1 1 0.8%
Queen K 1 0 1 0.8%
ROSE 1 0 1 0.8%
Wilier 0 1 1 0.8%
不明 1 0 1 0.8%
合計 60 65 125  

※ Counted by Triathlon GERONIMO

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【2016 世界トライアスロンシリーズ横浜大会

「ロード系バイクにもトライアスロンカラーが出てくるのか。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【16WTS横浜】④男子TOP10バイク

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女子に続き、男子トップ10バイクをチェックしてみた。

(女子トップ10 http://triathlon-geronimo.com/?p=11414

男子は、BHとスペシャライズドが2台づつ入った。BHは定番のG6PRO、スペシャライズドは、ヴェンジとターマックとなっていた。そして、男子では、トレックもトップ10入りしている。大きな傾向はなく、ロード系ブランドもある。エアロロードに関しては、6割の使用となっているが、特にトップ5は、すべてエアロロードを使用していた。また、トップ10のうちスペイン人選手が2名入っているが、BHは、スペインブランド、オリンピック選手と自国ブランドの関係は、アイアンマンとは、違うものがある。
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そして、全体の傾向はどうだろうか。詳細は追ってレポート予定だ。
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1位  Mario Mola (ESP) / BH G6PRO

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2位 Crisanto Grajales (MEX) / SPECIALIZED S-WORKS VENGE ViAS

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3位 Kristian Blummenfelt (NOR) / TREK MADONE

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4位 Jacob Birtwhistle (AUS) / GIANT PROPEL ADVANCED SL

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5位 Fernando Alarza (ESP) / BH G6PRO

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6位 Pierre Le Corre (FRA) / LOOK 695

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7位 Henri Schoeman (RSA) / SWIFT HYPERVOX

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8位 Dmitry Polyanskiy (RUS) / CINELLI STRATO FASTER

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9位 Ryan Sissons (NZL) / SPECIALIZED S-WORKS TARMAC

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10位  Tyler Mislawchuk (CAN) / Dedacciai RAN

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【2016 世界トライアスロンシリーズ横浜大会

「ブランドのシェアはどうなっているかな?」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【16WTS横浜】③女子TOP10バイク

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女子トップ10バイクをチェックしてみた。

ドラフティングとなるエリートのバイクは、通常のトライアスロンで使用するバイクとは傾向が違う。ロードレースに近い状態となり、単独走行での「対策」が不要になる。その分、集団走行やコースに合わせたセッティングでシビアなコントロール性が要求される「ロードバイク」でのレース展開となる。

さて、結果はスペシャライズドが今年も女子ウィナーズバイクとなった。レディスロードとしての地位を確立したと言えるだろう。AMIRAがその定番モデルで、ジョーゲンセンを含め、8台(60台中)使用されていた。また、VENGE ViASを使用する選手もいたが、トップ10エアロロードとしては、フェルトAR、リブENVIE、サーヴェロS5など3台のみの使用となり大きな傾向はない。スイムを上位でアップし、先頭集団でドラフティング前提の場合、単独のエアロダイナミクスより、軽量性、高過ぎない剛性、ジオメトリーなどから、ノーマルロードの選択もあるだろう。ブランドとしては、サーヴェロが2台、キャノンデールが2台、トップ10入りしている。トレックがトップ10入りしていないのが残念だった。また、トップ10のうちアメリカ人選手が3名、オーストラリア人選手が3名だった。

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1位  Gwen Jorgensen (USA) / SPECIALIZED S-WORKS AMIRA SL4

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2位 Ashleigh Gentle (AUS) / FELT AR FRD

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3位 Ai Ueda (JPN) / Anchor RS9

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4位 Andrea Hewitt (NZL) / cannondale SUPERSIX EVO HM TEAM

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5位 Charlotte Mcshane (AUS) / Liv ENVIE ADVANCED PRO 0

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6位 Katie Zaferes (USA) / cervelo S5

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7位 EmmaMoffatt (AUS) / cervelo R3

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8位 Amelie Kretz (CAN) / cannondale SUPERSIX EVO HM TEAM

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9位 Kirsten Kasper (USA) / QR

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10位  Laura Lindemann (GER) / ROSE X-LITE TEAM

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【2016 世界トライアスロンシリーズ横浜大会

「引き続き、男子TOP10を」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【16WTS横浜】②Jorgensen & Mola 優勝!

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本日、2016世界トライアスロンシリーズ第4戦となる横浜大会が開催された。

国内では最高峰となるオリンピックディスタンスのレースとなる。エリートは男子65名、女子60名でスタート、世界最高レベルのレース展開となった。今年は、風と波があったものの、天候には恵まれ、バイクは、ハイペースな展開となった。レースは、ほぼ予想通りの結果だった。女子は、ジョーゲンセンが圧勝。男子もゴメスの不在で、モーラが本命とされた。リオディジャネイロオリンピック前ということもあり、選手の顔ぶれには、多少変化はあったが、迫力とスピード感のある展開を堪能することができた。女子は、ジョーゲンセンが3連覇となった。男子は、モーラが横浜大会の初優勝を飾った。そして、日本人女子選手、上田藍選手が見事3位入賞となった。

【Result】

Gwen Jorgensen (USA) : スイム20:30 / バイク1:01:51 / ラン32:15  Total  1:56:02

Mario Mola (ESP) : スイム19:40 / バイク56:09 / ラン29:26  Total  1:46:27

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女子は、大きな集団が二つとなり、ハイペースな展開に。ジョーゲンセンは、終始先頭集団の中央を維持しながら走っていた。

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ラン2周目では、一人舞台となった女王、ジョーゲンセン。昨年同様、ただ一人32分台の格の違う走りを見せ優勝した。

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男子のバイクはほぼひとつの大集団でレース展開。路面コンディションも良い中、高速のバイクパート。モーラは、先頭からやや後方で、ポジションをキープ、集団をコントロールしながら、ランでのスパートに備える。

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ランでは、前半までブルンメンフェルトと先頭を形成していたが、後半トップに立ち、その差を広げていった。レース前の公言通り、横浜大会初優勝を飾った。

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引き続き、メインとなる「バイクトレンド」などを随時アップします。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

MIYAKO

第32回 全日本トライアスロン宮古島大会 Report

日本国内No.1大会であり、憧れの大会となるのが、この宮古島だ。今年も開催される。他にもロングの大会はあるが、人気No.1となっているのが、この宮古島大会だ。やはり、その人気は、歴史と沖縄というロケーションにあるだろう。トライアスロンは、スイム、バイク、ランの三種目を南の島で開催するということが魅力でもあるからだ。そして、宮古島大会は、過去日本のトライアスロン界を盛り上げて来た重要な大会でもある。また、抽選での選考となるため、トップやベテラン選手の他に、「初宮古、初ロング」という選手も多い。それだけに感動も選手の数だけある。ただ、理屈ではなく、「ミヤコ」であり、この響きが、褪せることのない宮古島大会のイメージがあり、常に新鮮な「緊張感」を与えてくれる、そんな大会のなのだ。

 

MIYAKO 32th Topics
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【GERINIMO COUNT】 宮古島大会バイク詳細分析                        【GERONIMO COUNT】宮古島大会バイク使用台数  

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                                                     宮古Trip                                                                                        TG写真館 ~写ってましたよ~ Congratulations
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              レース PHOTO ダイジェスト                                       TG写真館 ~写ってましたよ~ バイクチェックイン編
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                     2日前いろいろ                                                               宮古島のEXPO
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           TG写真館 ~写ってましたよ~ エキスポ・カーボパーティー編                                               ストロングマンになる .

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               こちら “ 宮古島 ” TG編集部                                    【GERONIMO COUNT】 全日本TA宮古島大会