頑張り過ぎ!?

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本日も「LUMINA PRODUCE ジェロニモ大塚の2時間インドアトレーニング」を開催しました。
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インドアでのトレーニングのメリットなどについて前回お話しましたが、そのメリットの一つとして、落車などの事故がない「安全性」の高さを挙げました。そのため、思いっきり頑張れるわけですが、「頑張り過ぎ」の状態になっている人もいます。頑張っているので、もちろん、それは良いことですね。ただ、その程度が過度になるとトレーニング効果が落ちる可能性があります。
その状況は、インドアバイクトレーニングの特長でもある「ショートインターバル」の時に現れることが多いです。短い時間に「高回転」や「高負荷」で回す「究極ペダリング」は、「良いところ」も「悪いところ」も出てしまうのです。通常のロード走では、中々できない状態でのトレーニングが可能となるのです。
まず、高回転時は、速くペダリングをすることに「意識」が強くなり過ぎ、上半身リラックスは本より、膝から下が不自然な動きになってしまいます。極端なつま先ペダリングであったり、脹脛に力が入り過ぎるために攣ってしまったり、などの状況に陥ります。
また、高負荷の場合、踏み込みをやはり、強く意識し過ぎ、踵の下がったペダリングで骨盤が左右に振れ、身体への負担をもちろん、実車のバイクであれば、「真っ直ぐ」走ることはできる状態ではなくなっています。
よりリアルなバイクライドに近づける意味でも、上半身リラックスと膝から下の「力み」が出ない、回転や負荷の「加減」が重要です。矛盾するように聞こえてしまうかもしれませんが、可能な限りの高回転や高負荷でトレーニングできるのが、このレッスンのメリットです。ただ、超えてはいけないラインがあるということですね。
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ガンバレ~!でも頑張り過ぎに注意!(^^)
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96年スピニングインストラクターの資格を取得し、様々なスピニングレッスンを開催してきました。97年には、アイアンマンジャパン(琵琶湖)対策6時間スピニング、その後宮古島対策5時間スピニングなど、「必然性」のあるスピニングにこだわり開催して来ました。99年には、「決定版」となった3時間スピニング+ランを開催、1~3月は「冬季限定集中スピニング」として、毎週3時間スピニング+ランを開催、宮古島やシーズンインに向けた、3ヶ月が「大塚スピニング」の真骨頂だったかもしれません。また、赤坂スタジオで開催しているころは、平日の夜、1時間スピニングを開催していましたが、平日の夜、追い込めるバイクトレーニングとして、お集まり頂いていました。そんな「スピニング命」でやってきた大塚の都心で開催するレッスンでした。
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「大塚SPI」は、目的ではなく、手段です。あくまでもトレーニングの一環として、各自の目標達成のお手伝いができれば幸いです。したがって、どなたでもご参加頂け、レベルもこれから始めるビギナーから、ハワイアイアンマン経験者まで、幅広くご参加頂いています。ビギナーはベテランの背中を見ています。でもそれだけではありません。ベテランもビギナーを見ています。その新鮮な「やる気」にパワーが増幅するのです。会話ではなく、自身の「走り」が最大のコミニュケーションだと思います。そんな相互に刺激し合えるトレーニング環境がこの「SPI」なのです。そして、練習会ではなく、レッスン。「観る側」と「観られる側」であることが重要なのです。
最後に。「Spinning」→「大塚スピニング」=「大塚SPI」大塚流でやっていることは同じです。(^^)
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分割集合写真の図(失礼!)
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みなさん、お疲れさまでした。
次回は、4/23(土)です。またのご参加お待ちしております。
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そして、「Before RUN」も開催しました。(本日はお花見ラストで込み合っていました。)
代々木公園内を120分マイペース走をします。一周、1.17kmの周回コースをマイペースで時間走をします。
次回23日も開催予定です。こちらもご参加お待ちしております。
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「 宮古島ガンバレ!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka