【メーカーNEWS】超軽量オールロードハンドルバー 「CADEX AR HANDLEBAR」

高品質カーボンパーツをリリースするカデックスのハンドルバー。

カデックスは、ジャイアントのカーボンパーツをメインに展開するブランドで、ホイールなどが注目となっている。世界最高レベルのカーボン技術で、フレーム以外にも注力しているのだ。トライアスロンでは、今年開催されたTOKYO2020、WTCS横浜を制しているクリスティアン・ブルンメンフェルト選手( ノルウェー)がカデックスのカーボンホイールを使用している。

トライアスロンシーンにおいても、ロードバイクが少なくとも半数は使用されているため、より「快適性」の高いものについては気になるところだろう。今回のカーボンハンドルは、「オールロード」をターゲットにしているものだが、トライアスロンで使用するドロップとしては、最適とも言えるのではないだろうか。やはり前提としては、DHバーがついていても、ドロップを多用するコースや選手が前提となる。長時間において使用することや様々なシチュエーションが想定される中で、ハンドルバーの形状にはこだわりたい。

バイオデザインとも言えるこのハンドルは、3°のバックスウィープ(ハンドル上部が手前に近くなっている。)、8°のフレア(ドロップの下が外側に広がっている。)あらゆる状況に対応していることが、まさにトライアスロンユースにおいて、その機能を発揮することになるだろう。トライアスロンの場合、ドロップなのか、トライアスロンバイクに使用されるフラットのベースバーなのか、そんな大別しかされないが、サドル同様に長時間、身体の触れる部分として、よりストレスフリーなものを選択したい。

そして、トライアスロンバイクのベースバーなどは、「エアロダイナミクス」しか考えていないものがほとんどだ。実際には、ベースバーを持つ、コーナーや上りは少なくない。リーチが短く、ストレートで滑りやすく、怖さを感じたことがないだろうか。より安全に使い易いものが、ドロップのように多く開発されることを期待したい。

以下、メーカーNewsとなる。

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超軽量オールロードハンドルバー 「CADEX AR HANDLEBAR」を発表

ハイパフォーマンスコンポーネントブランドである CADEX は、ハンドルバー製品として 2 点目となり、初め てオールロードに特化した「CADEX AR HANDLEBAR」を発表しました。

「CADEX AR HANDLEBAR」は 1 ピース成型することで、重量わずか 190g(サイズ 420mm)を実現した、 超軽量かつ高強度なカーボンハンドルバー。

「CADEX AR HANDLEBAR」は 2021 年 10 月より CADEX 正規販売店にて発売されます。 製品の詳細につきましては、次ページ以降をご参照ください。

● 製品紹介ウェブサイト www.cadex-cycling.com/jp (※当該製品コンテンツは 10/21 に公開予定)

● 読者の方からの問い合わせ先 株式会社ジャイアント 044-738-2200

 

CADEX AR HANDLEBAR

「CADEX AR HANDLEBAR」は、CADEX ホイールシステムで採用されている精密なカーボンファイバーレイ アップ技術に加え、今年 8 月に発売した超軽量の「CADEX RACE HANDLEBAR」と同様、独自技術の 1 ピー ス構造が採用されています。この1ピース構造は、従来の 3 ピースを接合したハンドルバーに見られる重量増 やたわみを排除し、超軽量かつ高強度を実現しています。

さらに、人間工学に基づいて最適化された「CADEX AR HANDLEBAR」は、バートップ部の絶妙なバックスウィープによりクライミングでの快適性が向上。また、8 度のフレアと 3 度のアウト&バックスウィープにより、クライミング、スプリントを含む様々な道を、1 日中走り抜けるためのトータルコントロールを提供します。この超軽量かつ高強度な「CADEX AR HANDLEBAR」は、ハイパフォーマンスオールロードライディングの新しい基準を打ち立てます。

CADEX のプロダクト&マーケティング部門の責任者であるジェフ・シュナイダーは次のように述べています。 「新しい CADEX AR HANDLEBAR では、RACE HANDLEBAR で初めて導入された革新的な1ピース構造を採 用しています。その結果、200g 以下の超軽量かつ高強度のハンドルバーが誕生しました。さらに、人間工学に 基づいたデザインやライダーをわずかにアップライトにするための十分なバックスウィープ、そしてあらゆる コンディションでのフルコントロールを実現する十分なフレアを兼ね備えています。」

Key Features :

•ドロップ部の 8 度のフレアと 3 度のアウトスイープ

ドロップ部の 8 度のフレアと 3 度のアウトスイープにより、変化に富んだ路面でのトータルコントロールを実現

•40mm 延⻑されたバーエンド

スプリントやダウンヒルでの安定性と操作性が向上

•ショートリーチ&シャロ―ドロップデザイン

ショートリーチ&シャロ―ドロップデザインにより、バートップやブラケットからの

素早い移行が可能となり、ハンドポジションの切り替え時の操作性が向上

•1 ピース構造

先進の 1 ピース成型プロセスとカーボンファイバーのレイアップにより、

超軽量でありながら優れた剛性と耐久性を実現

•Di2 対応

シマノ Di2 のバーエンド型ジャンクション(EW-RS 910)に対応

About CADEX :

CADEX は、ホイールシステム、タイヤ、サドルなどのハイパフォーマンスコンポーネントブランドです。 CADEX AR Handlebar の他にも、36mm/42mm/65mm ハイトのフックレスチューブレス及び 42mm/65mm ハイトのチューブラーカーボンロードホイールシステム、TT やトライアスロン用の 4 スポー クエアロホイールシステムやエアロディスクホイールシステム、CADEX Race 及び Classics チューブレスタ イヤ、そして数々の賞を受賞した Boost サドルなどをラインナップしています。

 

 

 

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka