KONAから読み解く、世界のトレンド(Lumina #76)

今年も、と言っても昨年10月の話。4ヶ月半経っている。ただ、KONAのデータは無視できない。大きな動きがあれば、大きな話題となり、市場にも影響が出る。大きな動きがなくても静かな助走期間として、水面下でのメーカーの動きに大きな期待がかかる。いずれにしても世界最高峰の舞台からは目が離せない。

やはり、バイク本体が最も話題となる。各メーカーは、鎬を削って開発するわけだが、これは、単に新型トライアスロンモデルの話ではなく、メーカーのその時点の「集大成」を発表する場ということなのだ。昨今は、課題が多くなった。それまでのエアロダイナミクス、軽量性、快適性、剛性に加え、ここ10年のストレージ&フューエル、そして、近年の「ユーザビリティ」をクリアしなければいけなくなった。これらの難題を高次元に融合させられたものが生き残る。そんな開発レースでもある。

そして、2020年のKONAでもメジャーブランドの大きな話題が予想されるフルモデルチェンジがあるだろう。

【P16~31 Bike & Gear バイク&アイテム・トレンド分析】

Topix 1 最強アスリートたちのバイク

Topix 2 異形ブームの行方

Topix 3 動向(トップ10集中と5強、ディスクブレーキ、サーヴェロ内訳)

Topix 4 トレンドパーツ解説(DHバーとフロントシングル)

Topix 5 トレンドアイテム

 

 

 

「KONAはやめられない!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka