宮古島速報

今年の宮古島チャンピオンが決まった。

総合優勝は、昨年に続き、二連覇となるニュージーランドのキャメロンブラウン選手だ。女子も、同じく二連覇となる鷲津奈緒美選手だった。そして、鷲津選手は、女子では最多優勝回数となる4回となった。これは、男女を通じてもタイとなる最多回数の快挙でもある。

Cameron Brown : 7:52:06

鷲津奈緒美:9:10:42 

雨がパラつく、大気が不安定な朝となった。初のスイム二周回コースは、概ね好評だったようだ。佐渡同様に、一周1.5kmを泳ぎ、一度陸に上がる。トップはペースに微妙だが、一般選手は、ペースの確認ができること、そして、給水ができることなど、ロングデビューも多いレースとしては、良かったと思う。また、変わらず潮流は厳しいが、これも周回により、ペース調整もし易くなっている。バイクは、9:30頃に強い雨が5分ほど降ったが、それ以降は、時折青空も見える天候だった。伊良部大橋、池間大橋では、横風も無かったとのこと。選手や時間帯にもよると思うが、例年通りと感じている選手、過去出場した中では、厳しかったという選手など、様々なようだ。そして、ランの時は、ほぼ曇だった。風も吹き、一見グッドコンディションだったのだが、今回は、「湿度」が高かった。蒸し暑く、選手を苦しめた。

 

 

その他のレポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=25633

「今年の宮古島が終わった。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka