Team GERONIMO for SADO 2017 参戦記(Bタイプ 齋藤選手)

初佐渡は2006年のBタイプ。以来、周囲の教えに従いAタイプ。よっぽどのことがない限り、Bタイプに戻ることはできないと思っていた
その、よっぽどの大義名分が今回はできた

怪我と病

 

治療やリハビリ、想定外の事が次々おこる中あれこれ考える

 

人知れず治療してしれーっと競技に戻れるかも

手術から1年で競技に復活したら、同病者の励みになるかも

健康診断大切!を伝えるために選ばれたのかも…などなど

 

自分の置かれている状況を最大限活かすことを考える

 

人生は長さではない

自分らしく生きる、自分にできること、やるべきこと、やりたいこと…

そんな年に、大塚さんの佐渡企画復活

大勢の練習仲間で行くTeam GERONIMO for SADO」が楽しくなることはわかっていた

 

トライアスロンは挑戦のスポーツ

結果云々より、挑戦を決め準備することが大切

 

新なトライアスロンとの付き合い方模索しよう

デビュー年以来のBタイプでリスタートに挑戦

Road to SADO

10月企画スタート

私は11月から1年間の通院スタート

でも、取り残されないよう、練習(応援)や合宿(湯治)に参加する

みんなのやる気や、頑張りや、やりすぎや、その顛末や…

愉快な仲間のあれこれは、私の免疫力とモチベーションを高めた

企画で知り合ったメンバーは、練習や合宿で顔を合わせるごとに共有できるエピソードが増え、まとまり感がでてくる

5月競歩習いに行く

新しい動きでランをウォークでこなせる可能性が見えてきた

6月徐々に全体練習会に復帰

代々木公園ラン&スピニング、皇居ラン

みんなに抜かれまくっても、みんなみたいに滝汗かけなくても、みんなと練習できることが嬉しかった

7月茅ヶ崎練

海で泳ぐため、外で動き続けることやってみるために参加

8月大島夏合宿

昨年夏と秋は応援参加。春はついに欠席。でもこの夏バイク持って参加

2年振りの実走で愛車ant☆resと足動かしバイクこなせる手(足)ごたえ実感

 

8月準備レースIMビンタン島70.3リレーでスイムとバイク担当

ここで佐渡出場の最終ジャッジするつもりだった

なんとか襷つなぎ佐渡ゴールに希望の光が見えた

 

最大限であり最低限の練習で佐渡上陸

 

とにかく関係者に迷惑をかけないために「無理をしない」を肝に銘じ、”あえて”の課題を課す

 

5本指ソックス履く

T1で笹だんご食べる

ウエット洗って干してからバイク

ランの前にストレッチ

坂はバイク降りて押しても良い

ランは走らずしっかり歩く

 

でも時間と体力許す限りゴールを目指す

でもゴール後バイク梱包とAタイプ応援と夕飯と帰宅の余力残す

Road to Finish Gate

スタートからゴールまで感謝と喜びの連続だった

1年心配かけ続けた大塚さんの見送りでスイムスタート

面倒な5本指ソックス履いて、笹むいて団子完食してからバイクスタート

 

これまでのような、パワーが出ないのは大島合宿とビンタン島レースでわかっていたから焦らずひたすらペダリング

両津港でサプライズ応援(日帰りは後に知った)マサさん発見

停止して飛びつこうと思ったら「止まるな!走れ!」と言われ、仕方なく減速で通過。そのあと嬉し泣きで呼吸と心拍乱れる

楽しみにしていた小木の坂の大応援

キター!佐渡にキター!と実感し通過後嬉し泣き

※熊崎選手提供

その先にサプライズ応援②のクマ発見

一緒にレース出るとき、いつもクマとは「ゴールで会おう」とビッグハグする

だから、がっつり停止して、抱きつく

 

バイクフィニッシュ

胃腸も熱中症も大丈夫そう

 

ここからは今回の見せ場”速歩(そくほ)”

スタートしてほどなく、スイム仲間の真由美さんがランで追ってきて「最後まで一緒に歩く」宣言で道連れできた

 

その先、再びクマ発見!

そしてクマも一緒に歩いてくれるというではないか!

独りぼっちでペースアップは意外ときつそうだ…と思っていたら、サポーターが2人もついてくれた

 

水戸黄門御一行のごとく3人で歩く

沿道やエイド、行き交う仲間や色々な選手に声かけながら歩く

ゴール間近でこれからランのAタイプブラッキーに会う

 

「良かったね!!!」とブラッキーが先に叫ぶ

こっちは半分の距離だし間もなくゴール

これから時間との勝負の42キロスタートのブラッキー

なのに私のゴールを手放しで喜んでくれている

 

本当に心配かけてゴメン…

ゴールで待っているよ…と涙

※齋藤選手提供

そして、マサさんとクマという贅沢応援団と伴に無事ゴール!

 

想像をはるかに上回る仲間が今回のゴールを讃えてくれた

その中の何人かでも健康診断に行く気になってくれれば本望

企画してくれた大塚さん、一年間ご一緒したみなさん

ありがとうございました!

また歩き始めます!

 

 

 

「チエ、お疲れ。」

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka