Team GERONIMO for SADO 2017 参戦記(Aタイプ 安藤選手)

佐渡国際トライアスロン大会参戦記

Aタイプ タイム 11:53:06 総合78位 エイジ9位

スイム 1:15:32(58)

バイク 6:36:11(109)

ラ ン 4:01:23(115)

レース前

今シーズンのメインレースでもあり、このレースに出たいと思って7年前にマラソンを始めたこともあり珍しく緊張。いつも布団に入って横になると3分で眠りにつけるはずが前夜は全く眠れず、本や携帯を見ると疲れるので、とにかく目をつぶって横になり、1時間ぐらいうとうとして3時半になり起床。

こんなに早く朝食を出してくれる宿に感謝しつつ5時ごろ会場入り、バイクには今回パワージェル6本を水といっしょにボトルに入れ、マグオン5本をバイクにセッティング、いつも食べるスポーツ羊羹は入りきれないのでスイムアップの後にトライスーツに入れるつもり。ナンバリングもすると1時間半も遅いスタートのBに出る仲間が早々とやってきて心強くなる。

スイム

大塚さんがスタート前にAに出場する仲間と写真を撮ってくれ気持が落ち着く。スイムから突っ込んでいく宣言をした通り最前列に並んでスタート待ち、今シーズ2回のOWSで真っ直ぐ泳ぐこととバトルに巻き込まれないことが楽に速く泳ぐには大事だとわかり、速い人たちを追いかけるようにスタート、ヘッドアップも顔を上げることもなく、右ブレスの際に斜め上にブイを確認する程度でOK。今シーズンは横浜とセントレアのほぼ視界ゼロの海でしか泳いでないので、ベタ凪でクラゲ被弾もなく綺麗な泳ぎやすい海に嬉しくなり、いい調子で順調に進む。1周目を35分で上がり2周目に入るとこでBの人達が応援してくれ、千恵さんとハイタッチして俄然ファイトがでる。結局スイムアップまでバトルは全くなく、最初から突っ込み作戦はほぼ成功。スイム1:15:32、58位での上がりは出来過ぎだったが、前日大塚さんに「安藤さんのスイムだったら1時間15分くらいかな」と言われたのを思い出し、さすがジェロニモ恐るべし。

バイク

バイクスタートしてガーミンのケーデンスは表示されるものの、速度と距離が全く作動せず大きく動揺、2キロほど走りながらいろいろ押してみるが直らないので、一旦電源を切って再稼働させやっと表示され気持ちが落ち着く。

とにかく回りは速い人達ばかりだったので、足を残すことよりも思い切ってくっついていこうとペダルを漕ぎまくる。昨年のレースでのどが渇いて苦しかったので今回は水分を取り続けたせいか、40キロほどいったあたりからトイレに行きたくなって、ここでトイレにいくと上位集団から離されると思って我慢を続ける。結局バイクで3回、ランで2回もトイレにいくことになるが、トップ選手は走りながらいたしてしまうという話しを聞いていたので、集団から遅れてもトイレにいくか走りながらするかで終始葛藤することとなる。でもやはり一線は越えられず集団を離脱してトイレにいくことになる。

両津港あたりまでなんとかたどり着くと、道路で大西さんが応援してくれているのを発見して嬉しくなる。途中で順位を教えてくれる人に5○位と言われ50位代にいることがわかって調子いいぞと思ったのもつかの間、120キロ過ぎから急に足が動かなくなり、ギアを一段一段軽くしないと回せなくなってくる。160キロの小木の坂まで行けば大塚さんと佐渡Cの人達がいてくれるからそこまで頑張ろうと必死でペダルを回し、やっと小木の坂までくる。坂では上体を起こして呼吸を楽にするやり方で進み、なんとか坂をクリア、平地なってもアウターの一番軽いギアでないと足が回せない状態で、前日の試走で折り返した地点まできてあと10キロと思い少し安心。海岸線を抜け商店街に入るとトランジッションも間近、おかえりなさいのアナウンスにほっとしてバイクフィニッシュ。バイク終了時86位で28人に抜かされたことになる。

ラ ン

スタートしてすぐに関根のゴール直前にすれ違う、バイクでは一人もメンバーに会わなくて孤独だったこともあり、仲間に会うと嬉しくなる。バイクで足を使いきったせいで、スタートして何キロかはよちよち歩きみたいな速度だったが、5キロを越えてからだんだんペースが掴めてきてキロ6分弱のペースで進む。いつもは最後のランでごぼう抜きできるのが、さすがに佐渡の上位の人達はランも速いのでなかなか抜けない、むしろ抜かれることもあって少し焦りだす。日射しが強くて暑いのですべてのエイドでスポンジと水分2杯を取り、途中Bのメンバー、ナベさん、雄二さん、村崎さん、千恵さん、種谷さんらに会い声を掛け合い元気をもらう。1周目が終わったとこで時計をみると3時48分で約2時間かかっていた、2周目の折り返し前で大塚さんと佐渡Cメンバー発見、折り返し地点で時計を見ると4時56分、あと10キロをキロ6分で走ればなんとか12時間が切れると思ったら足のピッチが速くなってきた。

最後の力を振り絞って走り、商店街で大西さんに応援してもらい、角を曲がってゴール地点が見えてくるとほっとするが、後ろから足音が聞こえてきて自分を抜かそうとする人がいるのがわかり、さらにピッチを上げてゴールに目指し、待っていたメンバーとハイタッチしながらゴール。最終78位だったのでランでは10人抜いたことになる。でもランの順位は115位でバイクの順位109位よりも遅かったことから、いかにバイクで足を使いきってスムーズにランにいけなかったかがわかる。

今までのレースで最高に疲労困憊しました。でも仲間のお陰で実力以上のものが出せました。苦しさは皆で分かち合い、喜びは皆で何倍にもなった気がします。

皆さんどうもありがとうございました。来年は佐渡30回記念大会になるので、今回の反省点を踏まえて更にチャレンジしていきたいと思います。

あっ、それから仕事もちゃんとしてますよ~

 

安藤 友久

 

 

「Andy、初ロングで好タイム、あっぱれ!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka