MIYAKO 2019

■Contents

・【GERONIMO COUNT 】宮古島2019バイクトレンド

・Race Report

・上位入賞者記者会見

・宮古島速報

・TG写真館 ~バイクチェックイン~

・EXPO Photo

・【取材予定】全日本トライアスロン宮古島大会

【GERONIMO COUNT】 宮古島2019バイクトレンド

Race Report

上位入賞者記者会見

宮古島速報

TG写真館 ~バイクチェックイン~

EXPO Photo

【取材予定】全日本トライアスロン宮古島大会

【GERONIMO COUNT】 宮古島2019 バイクトレンド

全日本トライアスロン宮古島大会で使用されたバイクのカウントから見えてくるトレンドは、以下の通りだ。

例年ある意味安定したトップ10の勢力図だが、今年は動きがあった。まずは、シーポの大躍進となる。前年より28台プラスという驚異的なな伸びは、ここ数年ではない。シーポは、昨年も21台伸ばしているため、ここ2年で30%以上の伸長率となるのだ。なぜ、ここまでシーポは伸びているのだろうか。ハワイでのランキングとは異なる結果は国内特有でもある。シーポは現在、世界的なブランドとなってはいるが、やはりジャパンブランドとしての安心感や親近感があるのではないだろうか。また、シーポの創設者でもある田中氏カリスマ性も大きいだろう。そして、昨年夏前に発表された「SHADOW-R」は、シーポの「パッション」の象徴でもある。扱い易いバイクとは言えないが、「前面投影面積」に真っ向から挑んだコンセプトは、シーポの開発への熱き想いが伝わってくる。もちろん、メーカーの特徴として、シーポは、「トライアスロンブランド」でもあるため、宿命ではあるのだが。

トライアスロンバイクやエアロダイナミクスに注力することは、そのメーカーの技術レベルを測る一つの指標とも言えるだろう。そのため、「トライアスロン」のイメージがあまり強くないメーカーでも一様にタイムトライアルモデルを造っているわけだ。他の総合メーカーは、トライアスロン、ロードがあり、そのロードの中には、オールラウンドロード、エンデューロ、そして、エアロロードの3タイプがリリースされている。単純にエアロダイナミクスだけで、バイクが成り立つものではないが、まずはそこへの注力とその結果得られるデータから開発される。スピードの順番から言えば、タイムトライアル→トライアスロン→エアロロードとなる。タイムトライアルはロードレース競技に必要だが、より高速域で走行される車種として、それを極めることで、大小様々なデータ収集ができ、それを利用して各車種の設計に活かされる。自動車の世界で言えば「F1」の開発とそこからのフィードバッグなどと同様と言えるだろう。

ただ、トライアスロンだけを開発をする専門メーカー、シーポは、コンセプトモデルで終わるわけには行かない。リアルなレーシングバイクとして、エアロダイナミクスの他にユーザビリティや快適性などを高次元に融合させ、アイアンマンという長距離でその威力を発揮させる必要がある。シーポは、注力をトライアスロンだけに絞れる強みと同時にその深さには大きな期待がかかる分、その開発は簡単ではない。

 

 STRONGMAN’S BIKE TOP10                      ※( )内は前年比

第1位 ceepo 202台(+28台)

第2位 SPECIALIZED 183台(+14台)

第3位 cervelo 180台(+4台)

第4位 TREK 164台(+3台)

第5位 cannondale 78台(−3台)

第6位 GIANT 76台(+2台)

第7位 FELT 61台(−22台)

第8位 ANCHOR(BS) 51台(−3台)

第9位 SCOTT 41台(+4台)

第10位 PiNARELLO 35台(−16台)

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全日本トライアスロン宮古島大会 2019 バイク使用台数

順位 ブランド 使用台数 使用率
1 ceepo 202 13.4%
2 SPECIALIZED 183 12.2%
3 cervelo 180 12.0%
4 TREK 164 10.9%
5 cannondale 78 5.2%
6 GIANT(Liv) 76 5.1%
7 FELT 61 4.1%
8 ANCHOR(BS) 51 3.4%
9 SCOTT 41 2.7%
10 PINARELLO 35 2.3%
その他合計 420 28.0%
不明 7 0.5%
未確認 4 0.3%
合計 1502 100.0%

※ Counted by Triathlon GERONIMO

さて、このシェアはトップ10だけを見ていると全体の動きが分かりずらい。16年からの4年の推移を見ると、トップ10ブランドへの集中が高くなる傾向があり、更に今年は、その伸びが大きいという結果が出ている。

2019 2018 2017 2016
総使用台数 1502 1572 1552 1548
TOP10合計 1071 1070 1024 1017
TOP10比率 71.3% 68.1% 66.0% 65.7%

※ Counted by Triathlon GERONIMO

そして、更に大きくシェアを持つトップ4を調べると。

2019 2018 2017 2016
総使用台数 1502 1572 1552 1548
TOP4合計 729 680 646 642
TOP4比率 48.5% 43.3% 41.6% 41.5%

※ Counted by Triathlon GERONIMO

シーポ、スペシャライズド、サーヴェロ、トレックが大きく占めている結果となる。トップ10集中に大きく関係しているということなのだ。

では、その4ブランドだけが選ぶべきブランドなのか?

もちろん、「数字」として一つの参考にはなるが、目的、目標、そして、フィッティングによる適正などから判断すれば、必ずしもトップ4ブランドとは限らないのだ。流行っているようだから買う、ということはないということだ。特に「トライアスロンバイク」のポジションはピンポイントだけに、慎重なバイク選びが必要なことは言ううまでもないだろう。そして、40代以降、女性は、バイク選びがより難しくなってくる。40代以降は、身体的な可動範囲などの「制限」があり、女性は小柄な人であれば選択肢が少ない。競技レベルにもよるが、「エアロ形状」よりも、ポジションが重要。身体、目的にあったポジションが出る丸いパイプのロードバイクもあり得るということなのだ。

難しいと思われがちだが、とにかく、ショップ担当者に「自身」を知ってもらうことが大切であるということに尽きるだろう。身体的制限、目標レース、月間練習量、スポーツ実績、経験、環境など、バイクを決めるための情報はいくつもあるはずだ。

最後に、トライアスロンとロード比率に動きはあったのだろうか。

トライアスロン ロード 合計 トライアスロン比率
776 722 1498 51.8%

※ Counted by Triathlon GERONIMO

※未確認4台を除く

昨年は、52.0%だったが、数値上は僅かにその比率が減った。その原因はなんだろうか。前述の通り、トライアスロンバイク比率の高い、トップ10シェアが高くなっていることからも、トライアスロンバイク比率は更に伸びている方が自然だと思われたが、少し予想からずれているようだ。

①トライアスロンバイクは2台目以降の可能性が高いと考えると、比較的キャリアの浅い選手が多かったのか。

②40代前半、後半、50代前半の選手が多い中で、ポジションの自由度は僅かながらも制限が出て来ているのか。

③第2次エアロロードの流れの中で、各ブランドから完成度の高いモデルが多くリリースされたためなのか。

④国内の練習環境から、普段でも扱い易いロードバイクを選択している可能性も否定できない。

年間チェックしている中でも、ハワイを除き「トライアスロンバイク」が最も多い宮古島だが、それでも50%強となる。まだ兆しではあるがトライアスロンバイクの伸びにやや陰りを感じる。トライアスロンバイクの造りとそれに合わせたフォームで走ることは間違いなくメリットは大きい。但し、フィッティングの結果によっては無理は出来ない。使用が可能となった場合にも、実走だけではなく、ローラー台での練習(DHポジションでのリアルフォーム)が必要不可欠となるのが、トライアスロンバイクを乗りこなすための重要なポイントでもある。

 

 

その他のレポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=29669

「バイク選びもそのパフォーマンスアップのために重要!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

Race Report

4/14(日)沖縄県宮古島市で「第35回全日本トライアスロン宮古島大会」(宮古島市・琉球新報社主催)が開催された。【気象(12:00時点):天候 曇り / 気温 26.0℃ / 湿度 81% / 風速   3.8m南東 / 水温24℃)】

長い一日が始まる。

いよいよ宮古島大会が始まる。ベテラン選手で1年前、初宮古の選手であれば2年前、いや3年前から目標にしていたかもしれない。そんな晴れの日の舞台がついにやって来た。それぞれの目標、想いはあると思うが、まずは絶対完走だ。天候、メカトラブル、そして、体調など、ベテラン選手でも完走は約束されていない。運も引き寄せ、持てる力を出し切った時にそれぞれのゴールがある。ショートもロングも同じトライアスロンだが、スイム、バイク、ランの3種目、良く言われる第4のトランジット、そして、第5は素早いパンク修理などのメカ対応、第6の種目として補給が重要となる。そして、前述の天候なども長い1日の中で、大きく変化する場合もある。まさにロングはアドベンチャーレースでもあるだろう。暑い時も寒い時も積み重ねて来たトレーニングの成果を発揮する時が来た。

当日の朝は雨。時折強く降ることもあった。やはり晴れを期待したが、宮古島では珍しいことではない。選手たちはすでに割り切っている。受付、ナンバリングを終えて、バイクトランジットで最終調整に入っている。多くの選手が行き来しているが、無言で足早に、着々と準備を終えている。

多くのスタッフ、ボランティアに支えられ成り立っていることを忘れてはいけない。

東急リゾートの前に見える大きな「砂山」は異様な光景。今年は、ビーチが浸食され、その対応で施している最中だった。地元の漁師も初めて見るとのこと。通常では、選手後方から観戦者が応援をしているが、ビーチが狭くなっているため、観戦者の入場は左右の脇に振られていた。

海上でスタートを待っているが、雨が更に強くなってきた。そして、7:00スタートを15分遅らせことになった。但し、制限時間も15分伸ばし、20:45となり、13時間半は変わらない。

7:15宮古島大会が始まった。

昨年からスイムは一度上陸し、折り返す2周回となっている。

雨はより強くなり、撮影機材にも悪影響が出始めている。

宮古島の醍醐味は、やはりバイクだろう。美しい海が見える大きな橋や岬を走り抜けるコースは宮古島を象徴するロケーションとなっている。

スイム会場の東急リゾートを出て、伊良部島から右回りに島を巡るコースだ。池間島、東平安名崎、来間島など、最高のロケーションの中を走る、バイクを楽しむ大会だ。バイクは概ねDHポジションが基本となるコースだが、「風」が走りに大きく影響してくる。橋や岬は、一方向が追い風、その逆は向かい風だ。また池間島から東平安名崎まで、ほぼ向かい風となることが多い。約100kmとなる東平安名崎までの走りが、後の走りを占う。バイク157kmの距離のイメージより、実際の走りのハードさは、この風から来ているだろう。

トップがバイクに入っても雨は降り続いていた。スリップによる落車やパンクなどに注意しなければいけない。最初の島、伊良部島にトップで姿を見せたのはダントツの戸原選手だった。快調に飛ばしている。9:00前になると雨が降っているものの陽射しが出始める。青空見えてきた。やはり、南国宮古島には青空が気分を上げてくれる。このまま晴れ続けてほしい、路面も早く乾いてほしい、そんな思いで走っているのではないだろうか。晴れると同時に雨上がりの蒸し暑さが気になって来たが、雨よりはいい。選手もバイクの間はさほど気にならなかったようだ。

しばらくは天気も持ってくれていたのだが、昼前には、今まで最も強い集中豪雨となった。島の北側半分だけの集中豪雨となり、上位で走っていた選手は降られたようだ。晴れたり降ったり、宮古島では普通とのことだが、選手はより慎重な走りが求められていた。

ペースのキープと集中力が極めて重要となった。

晴れて、路面も乾いてきた。このまま行きたいところだ。

伊良部大橋はまだ序盤だけに各選手も元気に走っている。

次のチェックポイントは来間大橋だったが、やはり戸原選手が2位に10分以上の差を付けて快走している。後の記者会見でも「自身最高の走りだった」と言っている。

レジェンド谷新吾、51歳にしてトップ10入り。

鷲津選手、バイクではペースを抑え、ランで勝負を決めた。

シャオユーリー選手、2015年アイアンマンジャパンのウィナーだ。

印象的だった太田選手のDHポジション。コナでも話題となっているフォームだ。走る姿は、見た感じと違い、安定感があり、窮屈さも感じない。相当な走り込みをしたのだろう。

ランは暑かった。

宮古島のランは単調だが、アップダウンも少なくない。また日陰も少なく、陽射しは厳しい。シーズンインの皮切りの大会としては、「脱水」が最も気になる時期なのだ。ベテラン選手でも脱水に陥り易い。感覚的な水分補給では間に合わないため、慎重な補給が必要となる。

ランでは、基本的には晴れていたのだが、時折雨となる。その雨上がりが暑い。これを何度となく繰り返している。ペースを乱される天候に選手も苦しめられた。

戸原選手のラン18km付近。「最低でも優勝」であり、あとは自身との闘いとなる走りをしていた。

鷲津選手、13km付近。やはり、快調に飛ばしていた。

後半ペースが落ちたが、確実にトップをキープしていた。

一般選手の正念場はこれからだ。

暗くなったり。。。

晴れたり。。。

選手からのサービスは嬉しい。いっぱいなはずなのに。

長い一日が終わった。

やはり、宮古島は、最高の大会だ。ただ、気になるのが完走率だ。フラット系コースで17時間制アイアンマンの完走はできても、宮古島では完走できない。完走出来なかった原因は何だろうか。時間が長くなれば完走できる?それもきりがない。佐渡と比較され、バイク距離が短く、フラットコースのイメージがある宮古島は、「ロングデビュー」に向いていると言われるが、風が吹けば、佐渡よりきついという声も聞く。宮古島はアイアンマンや佐渡に比べ、距離は短いが、制限時間も短い。決められたルールの中で完走するためには、それ相応のトレーニングが必要になる。

そう、今すぐ来年の宮古島に向け、始動する必要があるということだ。

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【Result】

総参加者数 1502名(男子1275名 / 女子227名)

完走率 80.2%(男子81.9% / 女子70.9%)

優勝 男子:戸原開人 / 女子:鷲津奈緒美

最高齢完走 男子:原田雄二(65) / 女子:佐藤みよ子(62)

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その他のレポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=29669

「Congraturations!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

上位入賞者記者会見

レース後の記者会見が執り行われた。

男子は、バイク、ランで圧倒的な走りを見せ、3年振り、3度目の優勝となる戸原開人選手、女子は、ラン勝負にかけた、3連覇、5度目の大会最多優勝となった鷲津奈緒美選手だった。それぞれ課題は上げているが、2位との差を大きく付ける圧勝となっている。力強い男女日本人優勝となった。

左から山本真二選手(4位)、ダニエルロビンズ選手(3位)、西内洋行選手(2位)、戸原開人選手(優勝)、鷲津奈緒美選手(優勝)、稲葉明子選手(3位)、三澤慶記選手(5位)、栗原正明選手(6位)

総合優勝 #1 戸原開人 (30歳)茨城県

■レースを振り返って

今年は自身の調子も良く、昨年までのようにキャメロン選手のような強豪プロ、海外選手が不在でしたので、私が必ず勝てるだろうと思っていました。優勝は最低限の目標として、自身の成長経過と強い自分を見たいなと思いレースに臨みました。

スイムパート、バイクパートと最高の自分のパフォーマンを発揮でき、特にバイクパフォーマンスでは、自身のキャリアで最高のバイクパートだったのではないかと思っています。

ランまでに大きく後続を離して、なおかつランニングでも今後海外の大会でも必要ですし、自分をプッシュして安全パイを踏まないように一生懸命走りました。最初の24kmまでは、良かったのですが、そこから熱中症になってしまい、残念ながらそこで自分の挑戦は終わりました。残りはそこまでのリードを大きくしていたものがありましたので、それを失いながらも、あとは必ず優勝するだけだと思い、宮古島のラスト15km、楽しくはなかったですが、熱中症で苦しみながらも休み休み沿道のみなさんから応援も受けて、最後まで走り抜くことが出来ました。無事に終えることができて、ほっとしております。

■宮古島大会の印象

今もこうしてマイクを握って話しておりますが、他の日本の大会では中々このように記者会見の場を設けて頂くこともありませんし、多くのカメラを向けてくださることもありませんし、まるで私たち選手がヒーローにでもなったかのようなそんな気持ちにさせてくれる大会だなと思っております。島民の応援の方も本当に素晴らしく、沿道に出て応援してくださり、本当にホスピタリティの溢れる日本一の大会だなと思っております。

■来年の宮古島大会の抱負

今年はランで潰れてしまって、内心かなり悔しい思いを持っているので、来年、宮古島参戦した際は、スイム、バイク、ランと自分の納得のいくパフォーマンスを発揮したいと思います。平成最後の優勝者になれたので、この勢いで令和最初の優勝者、両方頂きたいなと思います。

■今後、この大会がさらに良くなるための改善点、提言など

宮古島の応援は、本当に素晴らしいと思うのですが、残念ながらスイムパートだけは、応援を受けることができません。そんなわけで私が水泳が苦手なこともありまして、まだまだ西内選手のようなスイマーには勝てない、というわけでスイムパートの距離をもっと短くして頂いて、得意なバイクパート、得意なランパートの距離をもっと伸ばす、そうすれば、選手はもっと応援が受けれる、沿道の方ももっと応援ができます。ウィンウィンの関係でいいのではないかなと。いかがでしょうか。(笑)

女子優勝 #11 鷲津奈緒美 (35歳)神奈川県

■レースを振り返って

昨日は、最近頑張り始めたスイムの結果が少し出たのか、一周目のラスト200mまで自分より実力のあるパックに入って泳げたみたいです。初めてスイムでこんなきつい思いをしたというくらいウェットスーツを着ているのが暑すぎるくらいのペースでばててしまいました。そこからちぎれてからずっと最後まで一人だったのですが、スイムに関してはそういうところで泳げたということが、今回のすごい一番良い点でした。

バイクに関しては、稲葉選手とパックになってからは離そうとしたのですが、離せなくて、自分にとってはイージーなペースの展開になってしまったのですが、焦ったりして力んで進むより、フォームを崩さないようにランに備えようと途中から切り替えて、バイクをフィニッシュしました。

ランニングは、折り返しまでは、まずまずのペースで3時間12分くらいでゴールできるくらいペースで行ってたのですが、後半かなり失速してしまって、予想以上にタイムがかかってしまったので、またランに関しては課題が残る結果となりました。

来年は、そこを克服してまた戻って来たいと思います。

■宮古島大会の印象

辛い時に応援して頂けるのが、凄いパワーになります。宮古島の大会は、島のみなさんに名前で呼んで頂いてたくさんパワーを頂けるとても大好きな大会です。宮古島トライアスロンのレース前とレース後にある盛大なパーティもすごく好きです。

■来年の宮古島大会の抱負

中々自分が思うような納得のレースができないのですが、去年から宮塚さんにコーチしてもらうようになって、少しづつ強くなっているし、まだまだなれると言ってくれているので、その言葉を信じて、来年ももっと成長したレースができるように頑張りたいと思います。

■今後、この大会がさらに良くなるための改善点、提言など

宮古島のトライアスロンの一番の楽しみは、レース前パーティの巨大なケーキだったので、あれがなくなってしまったのが残念でした。今、日本ではインスタ映えというのが流行っていますし、私はインスタはしていませんが、巨大ケーキは、是非復活してもらえたら嬉しいと思います。(笑)

鷲津選手(左)と宮塚コーチ(右)、それぞれ、宮古島大会の5勝(大会最多)、4勝(男子最多)の最強実績を持つ、師弟コンビの二人だ。宮塚コーチの説明は言うまでもないが、日本ロング界の天才。コーチ曰く「ナオはまだ伸びる、6勝目を狙っているわけではない。結果として6勝となるかもしれない。」と力強いく語ってくれた。

宮古島大会には欠かせない二人だ。

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「戸原選手、鷲津選手の活躍に、ロング界も盛り上がってほしい。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

宮古島速報

今年の宮古島は、強い日本勢が獲った。

総合優勝は、3年振り3度目となる戸原開人選手、女子は3連覇、そして、大会初の通算5勝目という大記録が生まれた。

戸原開人 : 7:55:54

鷲津奈緒美:8:55:44 

35回目の宮古島は、目まぐるしく変わる天候の中で行われた。それまでの予報が二転三転し、選手も一喜一憂する中、当日は大雨のスタートとなった。スイムは潮流が強く、うねりもあり、海上のメディア船も揺れが気になる。大会は、天気予報などから判断し15分遅れの7:15スタートとなった。

バイクがスタートし、最初の橋、伊良部大橋を大方の選手が通過するころには、青空が出てきて、気温も上昇、今度は「暑さ」が気になってきた。ただ、宮古島の青空を待っていた選手には、気分は上がって来たに違いない。宮古島でのバイクを大きく左右する風は強く、選手を苦しめた。そして、そのまま暑さに耐えるレースと思っていたのも束の間、お昼過ぎには、再びの大雨となった。朝より強く「豪雨」となり、バイクライドの危険性すら感じる。ただ、地域によっては降らなかったようだ。ランでは、蒸し暑いさが、厳しい走りとなった。時折雨が降り、「シャワー」でちょうど良いと思っていたのだが、これも降った後に晴れた時の蒸し暑い状態が続き、選手を苦しめた。今回は、天候の変化が気になった宮古島だった。

レースでは、当初の予想通りと言える結果となった。戸原選手は、バイク序盤から大きく先行し、逃げ切り、得意のランで勝負を決めた。2位との差を40分近く付け、「圧勝」となった。過去8回出場、3度目の優勝を見事に飾った。鷲津選手は、クレバーな走りとなった。バイクではトップゴールしたものの、2位とほぼ同着でランへ移った。しっかりとランを3時間半を切ってカバーし、総合13位、女子1位という結果となった。目標タイムには届かなかったようだが、強化して来たランをアピールできた。

そして、特筆すべくは、宮古島大会を男女通して、前人未踏の5勝達成という快挙を成し遂げた。

 

 

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「強さを見せてもらった」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

TG写真館 ~バイクチェックイン~

本日は、バイクチェックイン、準備完了だ。

雨、風が目まぐるしく変化する天気は、明日もどうなるかわからない。まずは、チェックインを終えたが、一段落するもままならないうちに、決戦に向けての良い緊張感が高まる。いよいよ明日だ。ここまで来たのだから、焦ってもしかたない。落ち着いて行こう。

 

「Good luck!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

EXPO photo

宮古島大会のエキスポは、話題のアイテムでいっぱいだった。

先月リリースで話題となったサーヴェロP5Disc、P3Xは試乗車も用意され、その注目度は高かった。そして、デリバリーもいよいよ近づいて来たSHIVのサンプルも展示、「旬」なトライアスロンバイクで賑わっていた。

 

 

「Exciting EXPO!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【取材予定】全日本トライアスロン宮古島大会

シーズンの皮切りを告げる、国内最高峰の宮古島大会が今年も開催される。

今年で35回目となる国内の代表格となる宮古島大会。3095名の申込から選ばれた1700名の選手で開催される一種目の国内大会としては最大となる。約1割は、海外選手も含まれる人気大会だ。宮古島の人気は所謂「鉄人レース」と称されるロングディスタンスであることだ。スイム3km、バイク157km、ラン42.195kmという最長クラスのトライアスロンとなる。このロングタイプは、国内では4レースしか開催されていないこと、特に宮古島は老舗であり、南国沖縄で開催されるということで、トライアスロンの持つイメージに最も近い大会でもあることなどが人気となっている。

宮古島は国内トライアスロンの「象徴的」な大会でもあるため、単なる1レースではない。ロングならどこでも良いということではなく、出るなら「宮古島に出たい」、そう思っている選手は少なくないのだ。出場できることに喜びを感じ、それまで積み上げて来たトレーニングの成果を宮古島で発表したい。初めてのロングトライアスロンの選手もいれば、10回以上出場しているベテランまで、幅広い選手がそれぞれのゴールを目指す。

ただし、ロングの完走は簡単ではない。昨年の完走率は80.8%だ。もちろん、トレーニング量が大きく関係するが、気温、湿度、風など天候にも左右される。スイムでは潮流にも影響を受け、バイクでの強風は厳しいライドとなる。そして、ランでは気温、湿度、また寒い時期から一気に暑くなるため、体調が整えづらく、脱水などに陥る場合も少なくない。そんな冒険的でもあり、チャレンジングな宮古島大会でもある。

ベテランでも完走の約束はない。完走できるかどうか不安で緊張も高まる。だからこそ「挑戦」。そんな選手の頑張りと、それを応援する人たち、全ての人たちで盛り上げるのが宮古島だ。

【注目選手】

■国内ロング選手では別格のバランス良い力を持ち、3勝目がかかる戸原開人選手

国内では敵なしのパフォーマンスを持つロング界の顔だろう。15年、16年に連覇となり、3年ぶり3度目の優勝を狙っている。バイクからランへの安定した走りは、経験に裏打ちされ、クレバーなレース展開が期待できる。プロのロング選手として圧倒的な強さを見せてほしい。

使用バイクは、ファクターSLICKだ。ダウンチューブが双胴型となり、エアロダイナミクスを高めているのが特徴的でツールでも使用されているブランドだ。

オフィシャルブログ:http://kaito.pepper.jp/

■男女合わせても最多優勝となる「前人未踏」の5勝目を狙う、鷲津奈緒美選手

女子選手として昨年4勝目を上げ、女子最多優勝者となった。そして、今年は大会として最多となる5勝目がかかっている。鷲津選手は、スイム、バイク、ランのバランスの良い選手で、特にバイクとラン、そして、近年注力しているランのパフォーマンスが発揮できれば良い結果となるだろう。

使用バイクは、世界のトップ選手も使用するフェルトIA、コナでは女子6連勝中のスーパーバイクでもある。国内でもトップを獲れるか。

【GERONIMO COUNT】

Triathlon GERONIMO のメインメニューだ。各大会を通して年間1万台のバイクをチェックしている。宮古島は、16年から観測を始めて、今年で4年目となる。

昨年は大きな流れは変わらないものの、ブランド別ではシーポの劇的な伸びがあったりと、毎年動きや兆しを感じることができる。昨年は選手の年齢との関係もチェックしたが、無理のないロードバイクに比率はどうなったか、その中でも「第二次エアロロード時代」となった今、それは使用されているのか、その動向が気になるところだ。

新型と言う点では、昨年のコナで発表となったSHIVや先月話題となったサーヴェロの新型などが花を添えられれば良かったのだが、デリバリー上、P5Disc以外は間に合わない。シーポの「異形」サイドフォークは確認できるか、コナSUB10バイクNo.1のトレックSpeedConceptも長くなるが、上位をキープしているのか、コナで伸びているキャニオンは。コナの女子無敵のフェルトIAは。などなど、コナのトレンドと国内は異なるが、その「差」が面白い。

いずれにしても知りたいことは、バイクの台数ではなく、「トライアスロンの勢い」だ。機材を通し、今のトライスロンを感じることができる。

■開催日 2018/4/14(日)

■競技

スイム3km/バイク157km/ラン42.195km

※詳しくは、http://tri-miyako.com/

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.■昨年のレポート http://triathlon-geronimo.com/?p=25633

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「いよいよ、ビッグレースが始まる。大事なことは集中できるかどうか。力はあっても出し切ることは簡単ではない。ただ、この日のためにやってきた。やるしかない。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka